暖房を入れても温まらない手足の冷え。辛い冬冷えは動く気力もなくなりますよね?
家に帰ってお風呂に入っても足の感覚が戻らなくて辛い経験はありませんか?

冷え性を改善するためには、なぜ冷えが起こるのかをしっかり知ることが大切です。
今回は冬場に多くの女性を悩ます「冷え」の原因についてわかりやすく解説します。

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女性に冷えがなぜ多いのか?

現代では多くの人が「冷え」に悩んでいますが、その多くが女性に現れるのはなぜでしょう?

私たちの身体は生きていくために常に一定の体温を保つようにできています。
その体温は「熱をつくる働き」と「熱を配る働き」によって調節されているのですが、食事をしたり体を動かしたりすることで体の中で熱を生み出し、それが血液に乗って体中に配られることで体を暖めているんですね。

 
この「熱をつくる働き」と「熱を配る働き」がきちんと機能していれば冷えが起こることはないのですが、現代人、特に女性はダイエットや美を追求したファッション、運動不足などの原因によりその機能が上手に働かず「冷え」が起こっているんです。

 
男性との大きな違いが「そもそもの身体の構造」と「女性は美しさを追求するためのライフスタイルをとりがち」だということ。

この事が特に女性に冷えの症状が多い原因となっています。

体温を上げることができない身体が冷えの原因

熱を作る働きとは?

体の中に熱を作るための「燃料」となるのが食事です。
食べた食事は胃腸で消化・吸収されたのちに肝臓でエネルギーへと変換されるのですが、このエネルギー変換時に熱が生まれます。

つまり、食事は身体を暖めるために必要なストーブにおける「灯油」のようなものなんですね。

 
また、食事を燃料とする以外にも人間は体の中にあるもので熱を生み出す力も持っているんです。その重要な働きをするのが「筋肉」。ダイエットに敏感な女性には大切な意味を持つ「基礎代謝」というものが関わってきます。

 
基礎代謝とは生きていくのに必要なエネルギーのことですが、呼吸をしたり、心臓を動かしたりといった「何もしなくても生きているだけで消費するエネルギー」のことを言います。
 

なにもしなくても消費されるエネルギーですから、1日に基礎代謝分のカロリーは摂取しても太らない!というのを一つの目安にしてダイエットをしている人も多いと思います。

この基礎代謝量を左右するのが「筋肉量」。全身に適度な筋肉があると基礎代謝量が増え、体の中で熱をつくる働きが十分に機能するということなんですね。

熱を配る働きとは?

食事や基礎代謝によって体の中に熱ができても、その熱を上手に体中に配ることができなければ意味がありません。

熱は血液に乗って体中に運ばれますので、サラサラの血液や丈夫な心臓、手足の隅々まで毛細血管が伸びているといった「健康な身体」が必要になってきます。

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また、私たちの身体をいつも一定の温度に保とうとする「体温調節」の働きをしているのが「自律神経」というもの。

夏場にクーラーが効きすぎて寒く手足が冷たくなった経験はありませんか?
それは自律神経が働いている証拠。

 
「寒いから体の一番大事な内臓を冷やさないようにしなきゃ!」と体の中の血管を収縮させて、手足の末端に熱を届けずに体の中心に熱を集めているからなんです。

反対に暑いときは血管を拡張させ、体の隅々まで血液を巡らせることで全体から熱を放出して体温が上がりすぎないように調節しています。

 
この「自律神経」も冷えにとって、とても重要な役割を果たしていることがわかりますね。

しかも日本人の自律神経はとても有能で、四季があるという日本の気候に対応して「7度未満の温度差なら上手に体温調整ができる」ようになっています。

ですが、現代では冷暖房が当たり前になってきたために、自律神経が上手に働かなくなってきてしまっているんです。

 
オフィスワークの女性に冷えに悩む人が多いのも、冷暖房による自律神経の乱れが原因なんですね。

また、女性の場合「矯正下着」やストッキングなどのような「体を締め付けるファッション」で体を締め付け、血液の流れを阻害していることも冷えの原因。

こうしてみると、男性よりも女性の方が冷えの症状が現れやすいのも納得ではないでしょうか?

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冷えはダイエットによる食事が原因

食事が「熱を作る働き」においてかかせないキーポイントだということでしたが、女性の場合は特に「ダイエット」が冷えを語るうえで外せない要素になってきます。

女性なら誰だって「きれいでいたい」と思いますよね。
私も挫折を繰り返しながらも過去何度もダイエットに挑戦してきました。
 

一番手っ取り早いダイエットと言えば「食事量を減らす」こと。
食事の回数を減らしたり、炭水化物を抜いたりして摂取カロリーを抑えるというのは、ダイエットにチャレンジするほとんどの方が一度は経験があると思います。

 
でも、食べる量を極端に減らすことで、必要な熱エネルギーを生み出すことができなくなってしまいます。また、忙しいし朝からご飯を食べる気にならないし…ダイエットにちょうどいいや!…と朝食を抜く人もいますよね?

 
これはさらにダメなパターン。体が動き出すまでに時間がかかってしまい、本格的に体が活動しだすのが昼からになってしまいます。

 
そうすると、身体がなかなか眠りのモードに切り替わらず夜の寝つきが悪かったり、夜更かしをしたりして生活バランスが崩れてきます。

…そうしてまた朝起きるのがつらく、朝ご飯を抜くので熱エネルギーが生まれずに体も冷たい…という「冷えの悪循環」に陥るんです。
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「朝ご飯は抜かない!健康的にしっかりと野菜やフルーツを食べている」という方も要注意です。

生野菜やフルーツは食べ方次第では体を温める作用がありますが、ダイエットにと「サラダしか食べない」「フルーツとヨーグルトしか食べない」なんて場合はかえって体を冷やしてしまうことになります。

 
朝食は午後までのエネルギーを蓄える重要な食事ですし、冷えない体を作るためには1日の中で一番重要な食事でもあります。

栄養バランスの取れた食事をしっかりと摂ることで、体の中できちんと熱がつくられて1日のスタートがスムーズに切れるんですね。

朝からきちんと体内で熱がつくられたら、血液に乗って体中に流れた血液のおかげで体がぽかぽかと暖かい状態で過ごすことができるんです。

⇒ 冷え性改善は食事から!効果的な栄養素とおすすめ朝食メニューの紹介

 
ダイエットをしていて冷えに悩んでいる場合はその食事方法が「冷え」を引き起こしているかもしれません。食事内容で「冷え」が改善されることもありますので、一度メニューを見直してみましょう。

まとめ

今回は女性に起こりやすい「冷えの原因」についてご紹介しました。

試合に勝つには、まず敵を徹底的に知ることからです!
冷えを改善するために「なぜ冷えるのか?」ということをしっかりと押さえておいて、今後の対策に繋げましょう。

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