入谷 朝顔市 値段
 

七夕の時期に東京の入谷で開催される「入谷朝顔まつり」。

毎年多くの観光客と朝顔好きで賑わい、浅草のほおずきまつりと並んで、初夏の下町の風物詩として、すっかり定着しましたよね。
 

でも、実はまだ一度も訪れたことが無い…。

気にはなってるんだけど朝顔の事あまり知らないんだよね。それでも楽しめるかな?
 

こんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 

そこで、ここでは・・・
 

女性 疑問

  • 入谷朝顔まつりの朝顔の値段の相場は?
  • どんな朝顔が人気なの?
  • 朝顔の鉢植えや苗の選び方のポイントってなに?
  • 朝顔市の混雑する時間は?行くなら何時がおすすめ?

こんな、入谷朝顔市のお祭りの楽しみ方についてまとめてみました!
 

初めて入谷朝顔まつりを訪れる!という方の参考にしていただけたら嬉しいです♪

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入谷朝顔まつりとは?日程や開催時間

まずはサクッと入谷朝顔市についてご紹介させていただきますね。

入谷朝顔市の日程と時間

入谷朝顔まつりは東京都台東区にある、入谷鬼子母神とその界隈で開催される朝顔市です。
 

その歴史は古く、2017年の今年でなんと68年目!
 

約100店の朝顔業者と屋台が並び、毎年40万人ほどの来場者でにぎわう大人気の下町のお祭りなんです♪
 

2017年の今年は…
 

開催時間

2017年7月6日㈭ ~ 2017年7月8日㈯

開始・終了時間/5時~23時

 

開催場所

入谷鬼子母神(真源寺)およびその周辺

 

毎年7月の6日から8日までの3日間にわたって開催されているのですが、今年も例年通り七夕の時期の開催です。
 

朝早い時間から咲くというあさがおの特性上、開催時間が朝の5時と早いんですよね!
 

終了も23時までなので、時間に余裕をもって遊びにいけます。
 

また、朝顔まつりが開催される「言問通り(ことといどおり)」は正面にスカイツリーも見える絶好の場所!
 

スカイツリーを正面に見て、右手が朝顔市、左手が食べ物や屋台のエリアと別れているんですけど…
 

夜にはライトアップされたスカイツリーを見ながら露店を楽しめるので、デートにもぴったり!

朝顔に興味がない人でも十分楽しめるイベントなんです。

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入谷朝顔市 人気の種類や値段はいくらくらい?

入谷朝顔市の朝顔の値段

入谷朝顔まつりで販売されている朝顔のお値段は、鉢のサイズや花の種類によって違いますが、500円~5,000円といったところです。
 

価格は朝顔組合で定められているようで、プチサイズの小さいものだと一番安いもので500円。
 

こんな棒の支柱に輪っかのついた「行燈仕立て」が大体2000円程度です。

 

入谷 朝顔市 値段
 

珍しい朝顔は3000円~5000円と、少し高級な鉢も!
 

正直、値段を聞いたときは…
 

「朝顔ってこんなにするの!Σ(゚ロ゚;)」
 

とびっくりしましたけど、実際に朝顔市に行って朝顔を見てみると妙な納得感があるから不思議です。(笑)

入谷朝顔市で人気の朝顔の種類

4色咲き

人気なのが4色の大輪の朝顔が咲くように寄せられた行燈仕立て。

青やピンク、紫や白の色とりどりの花が1鉢で楽しめるのは嬉しいですよね♪

朝起きて「今日は何色の花が咲いているかな?」なんて、毎朝起きるのが楽しみになる1鉢です。

桔梗咲き朝顔


 

大柄な4色咲きの寄せ植えとは対照的な、小柄な桔梗咲きの朝顔も根強い人気。
 

小さめの桔梗のような花の形が愛らしい朝顔で、小さな蕾をたくさんつけて、日本朝顔よりも長めにお昼くらいまで咲くようです。
 

大輪の朝顔も良いですけど、小さい代わり咲きの朝顔も見ていて可愛らしいですよね(〃ω〃)

団十郎朝顔

また、「団十郎」という、こんな花が茶色い朝顔も人気です♪

 
入谷 朝顔市 団十郎
 

おおー!茶色い朝顔!!

よくわからんが、渋い!渋いぜ団十郎朝顔!!

と、初めて見た時はかなりの衝撃でした。
 

…でも、「団十郎」ってなんじゃらほい?(*・ε・*)?

 
と、「そもそもなんで団十郎?」と気になって調べてみたのですが…。
 

どうやら、江戸時代に江戸っ子の絶大な人気を博した歌舞伎役者。

二代目市川團十郎が舞台で着ていた衣装の色にちなんでつけられた名前のようです。
 

354px-Danjūrō_Ichikawa_II_as_Shibaraku

 

↑ このお芝居の衣装の色です ↑

 

団十郎と同じく、この団十郎朝顔も江戸時代にはかなりの人気を誇るスター朝顔だったとか!
 

正直、私にはそのスター感がいまいちピンときませんが…(笑)
 

でも、江戸時代にもこの朝顔が咲いていたんだなぁと思うと、なんだか感慨深いものがありますね+(‘v`*)+.゚

入谷朝顔まつりでの朝顔の選び方と楽しみ方!

 

女性 疑問

人気の朝顔や値段はなんとなくなわかったけど…

どんな朝顔を選べばいいの?

蕾が多い方がいい?葉っぱの色や茎の太さとか…

と、ここで気になるのが「朝顔の選び方」ですよね。
 

私も初めて入谷の朝顔まつりに行った時はいろいろと下調べをして行ったんですけど…

 
一般的にいい朝顔というのは「茎が太くて、葉が少なくて蕾が多い鉢」だと言われています。
 

でも、実際に沢山の朝顔を目にすると正直どれがいいのかわかりません!w
 

これはもう、植木屋の店員さんに聞くのが一番!だと思いました(∩∀`*)
 

好きなアサガオの色や雰囲気の鉢が見つかったら、

「いいの選んでもらえますか?」

とお店の人に相談すると一生懸命いい鉢を探し出してくれますよ。

入谷朝顔市の楽しみ方 ~店とお客さんとの交流~

また、朝顔を売っているお店のテントにそれぞれ番号がついているんですけど…

翌年も同じお店が同じ番号でアサガオを販売するんですね。
 

ハッピ女性

来年もこの番号で出店しますので、よかったらまた来てくださいねー♪」

なんて、購入後にお店のお姉さんが声をかけてくださるんですけど…

この番号が「お店の信頼と責任の証」のようなものになっているんだと思います。

 

下手にあれこれ勉強して行くよりも、お店の方や他のお客さんと…

「どれがいいかしらねー♪」

なんて会話をするのも楽しくて。

これも下町の朝顔市ならではの楽しみだなと思いました♪
 

くま

購入後の朝顔ですが…

入谷朝顔市の会場にはクロネコヤマトさんなどの宅配業者が待機しています。

電車で訪れた場合など、購入した朝顔の持ち帰りが大変な場合は宅急便での配送もできますよー♪(別料金です)

入谷朝顔市の混雑状況!行くなら朝夜いつがおすすめ?

最後に、入谷の朝顔市に遊びにいくおすすめの時間についてご紹介させていただきますね。

入谷朝顔まつりの混雑状況

3日間で40万人もの来場者ですから、その混雑っぷりはなかなかのものです(;´Д`A “`
 

特に、朝顔が昼くらいにはほぼしぼんでしまうので、朝顔狙いの方は午前中の朝早い時間に集中します。
 

実は去年…
 

よし!それなら朝っぱらから行ってやろう!(`・ω´・)ノ”
 

と、朝5時に行ったんですけど、去年は5時ではまだ空いている朝顔の出店が少なかったんですよね…。
 

咲いている朝顔も少なくて、早く来過ぎた感が半端なかったのですが、でも、とにかく混雑を避けるならこの時間はおすすめです(笑)
 

常連らしきおばちゃんに混雑状況について聞くと…
 

お母さん2

みんな大体6時から7時くらいに来てんじゃない?

涼しいし、朝顔も咲いてるし、朝日が気持ちいいし。

昼間はとにかく暑いしねー。

でも、人は多いね。うん。(笑)

と、朝顔市の風情を楽しめる6時~7時あたりがやはり人出も多いようです。
 

しかも、朝は歩道だけでの販売なので、場所が狭くて人の数以上に窮屈さを感じてしまうそう。(5時はガラガラでしたw)
 

朝顔よりも食い気!出店や雰囲気だけ楽しめればいいかなー…なんて時は歩行者天国になる夕方からがいいかもです!
 

2017年の歩行者天国の時間帯

7月7・6日:17時~21時半

8日:12時~21時半

この間は、言問通りが歩行者天国になるので、朝顔市+縁日モードもMAX!
 

人は多いんですけど、歩道だけだった昼間と比べてスペースが広いので余裕を持ってお店巡りができますし、個人的には「嫌じゃない混み具合」です。

入谷朝顔市のおすすめの時間帯

朝顔市って「朝」なイメージですけど、個人的なおすすめは夜です。
 

裸電球のオレンジの光に照らされる沢山の朝顔って、なかなか目にする機会がなくって。

初めて見た時はその綺麗さに、かなりテンションがあがりました(´∀`●)!
 

花はさすがにしぼんじゃってますけど・・・でも夕顔は元気ですし!

色々な品種の朝顔の写真を見せてもらるお店もあるので、仕事帰りでも十分「朝顔市」も楽しめると思います。
 

朝顔市の風情やきれいに開いたあさがおを楽しむなら「朝」。

お祭りの賑わいや屋台。幻想的なライトアップされたオレンジの世界を楽しむなら「夜」。

個人的にはこんな感じですけど…どちらも甲乙つけがたいっす!(∩∀`*)
 

くま

また、同じ週末に浅草のかっぱ橋で「下町七夕祭り」も開催されています。

歩いて行ける距離ですので、足を伸ばしてみるのもいいかもですねー♪
 

⇒ 浅草の下町七夕祭りのイベントの楽しみ方とおすすめグルメ!

入谷朝顔市の値段や種類と花の選び方!混雑状況やおすすめの時間!のまとめ

夏の風物詩の朝顔。

入谷の朝顔まつりの朝顔は、朝顔やお花に興味が無い人でも楽しめる「ひと夏の想い出」のようなものだと思います。
 

正直、私はまだ花を愛でる情緒なんて持ち合わせてないですし、朝顔を見ても「きれいだなー♪」くらいにしか感じないんですけど。(∩∀`*)
 

でも、通り一面に並ぶ何千もの朝顔や、初めて見るような珍しい種類のあさがお。
 

夜にはたくさんの屋台の横で朝顔が売られているという、なんだかアンバランスな組み合わせが不思議と楽しいんですよね。
 

「今まで一度も行った事ないけど、どうしよっかなー」なんて方は、思った以上に楽しめると思いますよー♪

入谷あさがお祭りへのアクセス

  • JR山手線・京浜東北線「鶯谷」駅より徒歩5分
  • 東京メトロ日比谷線「入谷」駅より徒歩1分
  • 地下鉄日比谷線入谷を下車してすぐの言問通りです。人の波ですぐにわかると思います!

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