スカイツリー

東京の観光スポットとして人気のある東京スカイツリー。

開業してからしばらくたちますが、まだ行ったことがない人や登ったことがない人も多いのではないでしょうか?
 

最盛期には3,4時間待ちは当たり前でしたが、今の混雑状況ってどうなのでしょう?今でも予約ってしたほうがいいの?
 

上の展望台まで登る価値があるのかなど、気になるスカイツリーの攻略法とおすすめの楽しみ方を紹介します!

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東京スカイツリーに予約は必要?

東京観光にかかせないスカイツリー。
 

スカイツリーがすごいのはわかるけど、いまいちよくわからないのがスカイツリーの中がどうなっているのかや入場にいくらかかるかといった料金システムですよね?
 

まずはスカイツリーの展望台と料金についてご紹介します。

スカイツリーの料金システム

スカイツリーには高さ350mにある「東京スカイツリー展望デッキ」と、そこからさらに100m上、地上450mの高さにある「東京スカイツリー展望回廊」という2つの展望台があります。

 
どちらの展望台まで登るかで料金が変わってくるのですが、その料金も購入方法によって値段が変わってくるのでちょっとややこしいんです^^;

 

展望台のチケットの買い方は大きく3つ。

 

  • 当日券
  • ネットによる日時指定予約
  • 旅行会社販売の日にち指定券

 

この3つそれぞれの違いについて説明します。

 

当日券

予約をすることなく、当日に現地のチケットカウンターに並んでチケットを購入するタイプです。

急な予定変更などに便利ですが、当日の混雑状況によっては2~3時間ほど待たなくてはいけない場合もあるチケット。

 

ネットによる日時指定予約

あらかじめ行く日にちと時間を指定して予約購入するチケットです。

30分刻みでの予約購入になり、指定された時間に入場しなければいけませんので時間の制約はありますが、指定時間内であれば待ち時間なしで入場できるというメリットがあります。

 

旅行会社販売の日にち指定券

こちらは旅行会社や指定ホテル(オフィシャルホテル・フレンドシップホテル)で交通手段や宿泊などと合わせて購入するタイプのチケット。
 

日にちのみの指定で、好きな時間に待ち時間なしで入場できます。

時間の制限がない分、ネット予約よりも便利ですので指定ホテルなどでの宿泊やスカイツリー以外での観光を考えている場合にはお得なチケットです。
 

料金はそれぞれの旅行会社のプランにより違いがあります。

 

このように購入方法にも違いがあり、またそれぞれのチケットで「どこまで登るか?」によって料金がまた変わってきます。

 

  • 350mの展望デッキだけのチケット
  • 450mの展望回廊へのチケット
  • 2つの展望台のチケットがセットになったセット

 

※以前はセット券がなかったのですが、2016年12月1日からセット券の予約もできるようになりました。

 

東京スカイツリー展望デッキ(350m)最終入場時間 21:00
★当日券 大人2,060円 中・高校生1,540円 小学生930円 幼児620円
★予約券
8時~9時30分: 大人2,100円 中・高校生1,600円 小学生1,000円 幼児700円
10時~20時30分: 大人2,600円 中・高校生2,100円 小学生1,400円 幼児1,000円

 

350m地点の展望デッキだけの料金です。

30分刻みでの時間指定で前売り券の購入もできます。

 

東京スカイツリー展望回廊(450m)
★当日券 大人1,030円 中・高校生820円 小学生510円 幼児310円
★予約券: 販売なし

 

一番上の展望回廊だけの料金。

当日券で入場して上まで行きたいとき、上まで行くつもりはなかったので展望デッキの予約しかしてなかったけど、やっぱり上まで登りたくなったという場合はこのチケットを追加購入することになります。

 

セット券:東京スカイツリー展望デッキ(350m)+東京スカイツリー展望回廊(450m)
★当日券: 販売なし
★予約券
8時~9時30分: 大人3,000円 中・高校生2,300円 小学生1,400円 幼児900円
10時~20時30分: 大人3,600円 中・高校生2,900円 小学生1,900円 幼児1,300円

 

予約のみで購入可能な展望デッキと展望回廊がセットになった日時指定のチケット。

2016年12月から新しく追加されたプランです。

 

この料金表を見た時に「あれ?」と思いませんか?

普通、前売り券って当日券よりも安いものですが、スカイツリーの前売り券は当日券よりも高いんです!
 

…というのも、当日券は混み具合によっては販売が中止になる可能性もありますし、なにより長時間待たなくてはいけません。
 

その不安がなく確実に入場ができるという点から前売り券の方が高くなっているんですね。

東京スカイツリーの混雑状況

でもスカイツリーができてからもう時間が経つけれど、今でも予約しないと入場できないほど混雑しているの?
 

正直気になるところですよね?
 

料金も高いうえに、時間指定という制限があるので当日購入でもいいのであれば予約せずに行った方が確かにお得!
 

それを踏まえたうえでお答えするならば…

 

スカイツリーの展望台のチケットは予約したほうがいい!!

これに尽きます。

 
確かにスカイツリーの営業が始まって時間が経ちますが、スカイツリーはいまだに根強い人気!週末や冬休み、夏休みなどにはいまだに長蛇の列ができるんです。
 

いまだに事前予約の値段が当日券よりも高いのが何よりの証拠ですよね。

 
午前中の早い時間はそう待つことはありませんが、お昼になると待機列はかなりのものです。

 
観光に来たのに長時間待つのはもったいないですよね。500円ほどでそのストレスから解放されると考えたら安いと思いませんか?^^
 

また朝割料金の時間帯ですと当日券の値段とそう変わりません。

朝のうちにスカイツリー観光を済ませ、昼からは浅草観光に行くといった観光プランであれば安くてお得にスカイツリーに登れて一石二鳥ですね♪

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東京スカイツリーの予約はキャンセルできる?

でも事前に予約するのはいいのですが、気になるのがチケットのキャンセル方法。急に予定が変更になることもありますし、なにより心配なのが当日の天気!!
 

せっかくなら晴れた日に登りたいもの。予約した日が雨や曇りだったらどうしよう?キャンセルして違う日に振替なんてできるのかなぁ?と気になりますよね。

 
大丈夫です!事前予約したチケットはキャンセル可能!!
 

…ですが、その購入方法によりキャンセルの期限が変わってきますので注意が必要です。

 

  • インターネット販売:入場日の5日前の23:59までネットでキャンセル可能
  • セブンイレブン販売:入場日の3日前必着で、「東京スカイツリーキャンセル受付センター」まで該当チケットを送付

※どちらもチケット1枚につき500円のキャンセル料がかかります。

 
セブンイレブン購入は現金でも購入が出来るので便利なのですが、チケットを送付しないと返金できないという点ではインターネット販売よりも不便です。
 

送付の期間も考えるとどちらも入場予定日の5日ほど前にはキャンセルするかどうかの決断をした方がいいでしょう。どうしても天気がいい日にスカイツリーに登りたい場合は、週間天気予報を見て早めの判断が必要ですね^^

 
当日に急な予定の変更でキャンセルが間に合わなかった場合でも、入場指定日の翌日から起算して29日以内であれば振替入場が可能です。
 

しかし別の日に振替入場する場合は再度日時を指定できません…。この場合は当日券の購入と同じ扱いになりますので、入場待機の列に並んで待つことになります。
 

無駄にはなりませんが、当日券よりも高いお金を払って事前に購入したのに意味がなくなるのは残念なところ。泣
 

別の日に振替で行く場合は、せめて午前中の人が少ない時間帯に行って少しでも待ち時間を少なくしましょう。

スカイツリーの展望回廊は行くべきか?

当日購入とネットでの事前購入はネットでの購入がおすすめですが、どのチケットを購入するか?ということが次の悩みですよね。
 

せっかく来たのだからどうせなら一番高いところまで登りたいけれど、1000円も料金が違う…。その料金を払ってまで観る価値があるのかなぁ?と思うのが正直なところだと思います。

 
あらかじめ「絶対に上まで登る!」と決めている場合はネット購入でセット券を予約することが一番ですが、迷っている場合はまずは展望デッキまでのチケットだけを予約購入して、後は現地で展望回廊のチケットを購入するかどうか決める事をおすすめします。

 
事前予約のセット券は大人でも3600円(通常時間)。

当日に展望回廊のチケットを現地で購入しても3630円その差は30円だけなんですね。
 

実際に上ってみて「やっぱりもっと上からの景色もみたい!」と思ってから決めてもそんなに損はしないと思います。^^
 

展望回廊のチケットは350m地点の展望デッキで購入できるのですが、購入の待ち時間が表示されている上にそんなに長く待つこともないので時間を見計らって上に行くことも余裕でできます。

 
また、展望回廊は見る価値があるかどうか?

…こればかりは観た人の気持ちになるのですが、私は行ってよかったと思いました。
 

「もうこれでスカイツリーに上るのも最後かも」と思い、記念にと展望回廊まで登ったのですがそこから見る景色は…正直はじめはそんなに違いません!笑

 
ですが350m地点の混雑が嘘のように余裕を持って景色を楽しめます。

落ち着いてゆっくりと景色を楽しみたい人は450mの展望回廊に行ったほうがストレスを感じずに景色を堪能できると思いますよ。
 

展望回廊
 
ゆったりと景色を堪能した後はまた350m地点に戻ってくるのですが、私はここで100mの違いを実感しました!
 

最初に感動したはずの350mからの景色。展望回廊に登った時は「あれ?そんなに変わらない?」と思っていたのに、いざ降りてきてまた景色を眺めるとなんだか迫力がなく物足りなさを感じたんです。
 

一緒に行った友人は「いい物を知ると今までのことに満足的なくなる…。まるで人間の欲みたいだね…。」なんてしみじみ言っていましたが、まさか東京の上空350mで人間の欲について考えさせられるとは。笑
 

いろいろと楽しみ方があるんだなと実感しました。
 

初めてスカイツリーに登る方は、一度は450mの展望回廊へ登ってみてもいいと思います。いろいろと感じることがあるかもしれませんよ^^

スカイツリーを200%堪能するためのスカイツリーの楽しみ方やおすすめの写真撮影方法など、初めてのスカイツリー攻略情報をまとめました。
 

意外とわかりづらい駅からスカイツリーまでのアクセス方法もご紹介しています。

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東京スカイツリーの入場方法と展望台の楽しみ方や写真撮影のおすすめ!

東京スカイツリーは予約が必要?料金やキャンセル方法 天望回廊は行くべきか?のまとめ

いかがでしょうか?
 

東京を一望できるスカイツリーの展望台は、350m地点からでも十分楽しめますが、450m地点からの景色も一生に一度は見ておいて損はないと思います。
 

ストレスなくスカイツリー観光を楽しむにはあらかじめチケットを事前予約しておくことがおすすめです。また、キャンセルの期限には気を付けて予定変更の際には早めの手続きをするようにしましょう。
 

事前の準備をしっかりしておくことで、スムーズなスカイツリー観光ができると思いますよ^^

 
スカイツリーの事前予約は次の2種類です。
 

  • インターネット販売:クレジットカード払いのみ
  • セブンイレブン販売:現金、クレジットカード、電子マネー

 
予約サイトもこちらに貼っておきますね。

スカイツリーのチケット事前予約はこちらから

 
楽しいスカイツリー観光になるといいですね!

最後までお読みくださってありがとうございました♪

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