会社や職場の飲み会の二次会に行きたくないけど行かなきゃダメ?
…いいえ!そんな事はありません!
ここでは、二次会の上手な断り方のコツと上手な消え方のポイント。
角が立たない欠席方法をご紹介します。
もくじ
飲み会の二次会に行きたくないけど行かなきゃダメ?
職場の飲み会。
忘年会や新年会。送別会に歓迎会など、いろんなタイミングで宴会があると思いますが…
ぶっちゃけ行きたくない!!
私は常にそうなんですけど、一次会すら行きたくないなぁ…と思う事が正直よくあります。
でも、会社での上司や先輩との付き合いを考えると、そうも言ってられない時ってありますよね?
よし。一次会だけ…。二次会には参加しないで絶対に帰るぞ!!
なんて心に決めていくんですけど…。
なにお前。二次会来ないの?はぁ?!
なんて言われちゃうと、なんだか抜け出しづらくって…。
え?二次会って行かなきゃダメなの?断る自分って社会人としてやっぱダメ?
…なんて。いろいろと考えてしまいますけど…
二次会は行かなくても別にOKでっす!
二次会に行く行かないよりも大切な事は…
確かに、二次会に行かない事で…
- 付き合いが悪い
- 上司や先輩の誘いを断るなんて…可愛くないやつ!
- せっかく誘ったのに…
…なんて思われてしまう事もあるかもです。
でも、「次の日の仕事に響くから…」とか「今日は早く帰らないと彼女が…」とか。
人それぞれ「どうしようもない理由」ってやっぱりあるもの。
お酒が苦手な人なんて特に「飲みもしない二次会」なんて行きたくない…と言うのが正直なところですよね。
二次会に行かないという事は、別に失礼な事ではないと、個人的には思います。
ただ、大切なのは「相手の気分を損ねない断り方」だと思うんです。
職場の飲み会の二次会の断り方のコツとポイント
私も飲み会は好きですけど、職場の宴会は苦手…。
今まで数々の二次会をいろんなパターンで断ってきました。
うまくいったパターン、失敗したパターン。
いろいろありますが、ここでは、私の15年間の社会人経験を通して感じる「上手な二次会の断り方のコツ」をご紹介させていただきますね。
あらかじめ2次会に行けない事を伝えておく
まず、前もって「押さえておくべき人」に、2次会への不参加を伝えておきます。
- 宴会の幹事
- 職場の直属の上司
- 相談しやすい中堅クラスの先輩
- 自分のすぐ上の先輩
このあたりの人に伝えておきます。
宴会の幹事を味方につける
まずは宴会の幹事に根回しです。
忘年会や新年会などの大きな宴会の場合、幹事は「二次会の準備」も任されている事が多いもの。
次の場を盛り上げるためにも「二次会参加者」を募って、場を盛り上げる為の手段をあれこれ考えています。
あらかじめ「不参加」の旨を伝えておき…
「〇〇さん!二次会もちろんいきますよね!?」なんて振られる可能性を消しておきます。
職場の直属の上司
また、会社で「この人がポイント!」という上司にもあらかじめ話を通しておきます。
お酒が入った後に「お前二次会行くだろ?」と言われると断りにくいですが、お酒が入る前、しかも誘われる前にあらかじめ伝えておくのはそれほどハードルが高くありません。
あらかじめ伝えておく場合は、家庭の事情や家族の都合がおすすめです。
- 実は今日、父が会社を退職する日で、家でお祝いを…
- 実は姉が結婚相手を家族に紹介するって、家に連れてくるんです…
- ちょっと家庭の事情で、どうしても帰らなくちゃいけなくって…
- さっきラインで妻と子供が揃って熱を出してると連絡が来て…
このあたりの理由だと…
「でも会社の宴会も大切なので、一次会は参加させていただきます。だけど…その後は帰らせてもらいますね」感がでます。
人によっては「いやいや!もう今から家帰れよ!」なんて言ってくれる事もある、使いやすい理由です。
このあたりの理由だと、あらかじめ伝えられずに、帰り際に「二次会どうする?」と言われたときも「実は…」と切り出しやすいです。
また、これはあまり使いたくない手ですが、「体調不良」も一つの方法です。
課長…すみません。今日って二次会行かれます?
…って行きますよね…。実は自分、ちょっと具合悪くて…。
今日はずっとお付き合いしたかったんですけど…一次会で失礼させていただきます。
あ、一次会は途中で抜けちゃうほどでもないと思うんですけど、一応お伝えしておこうと思って…申し訳ないです…。
相手に心配をかけてしまうので、本当にどうしても理由が見つからない時にしか使いたくない、いざという時のとっておきです。
相談しやすい中堅クラスの先輩
また、上司にどうしても言えない場合は、「今日は帰りたいんですよね」と、仲のいい先輩に相談しておくのも効果的です。
どうしても今日だけは帰らなくちゃいけなくて…。
うまくフォローしてもらえませんか?
…と、あらかじめお願いしておき、二次会に自分がいない事をうまくごまかしてもらいます。
同期同士で「今日は俺な!」と順番を決めて回すのもありですね。
「助け合い」だと、効率よくみんな平等に二次会を欠席できます。
自分のすぐ上の先輩
また、新入社員や若手社員で「上司のおもてなし」をしなくちゃいけない場合は、先輩への一言も大切です。
自分が消える事で、その分、先輩がお酌をしたり、気を遣って場を盛り上げる事になるんですよね。
以前、何も言わずに一次会で帰ってしまって、「なんだアイツは?!」と散々叱られたことがあります…。
後々角が立たないように、状況によっては近い先輩への一言も忘れずにです。
飲み会の二次会で静かに消えるのはどうなの?
…と、ここで気になるのが「静かにいなくなるのはダメなの?」というところ。
よく「気付いたらいつも上手に消えてる人」っていますよね。
自分もそういう人になりたいなと、「気配を消して静かに消える」をやったことがあります。
せめて幹事にだけは一言伝える
でも、やっぱり。
せめて幹事にだけは一言伝える方がいいなと個人的には感じてます。
後で「アイツどこ行った?」となった時に、とりあえずつつかれるのが幹事なんですよね。
幹事が後輩であれ先輩であれ、後々しこりを残さない為にも、「ごめん、帰るわ」の一言があった方が人間関係がスムーズにいきます。
言うべき人に挨拶をしたら静かに消える
そうして、押さえておくべき人に挨拶をしたなら、後は静かに消える。
これが自分の中での鉄板の「一次会での帰り方」です。
職場の雰囲気によっては「実は二次会に来る来ないはそんなに気にしてない」事もあるんですよね。
ただ…「誘ったのに断られるとなんか気になる」というパターンが意外と多いもの。
大切なのは「場の空気」なので、言うべき人に挨拶をした後はなにも言わずにスッと消える…。
これが逆にスマートだと思います。
会社の飲み会の二次会に行きたくない…断り方のコツと上手な消え方をまとめると…
きちんと伝えるべき人に伝えておくことで、自分がいない事を他から責められても自然とフォローをしてくれます。
職場の付き合いをうまくやりながら一次会だけで帰るには、「計画的な根回し」が大切だと、個人的には思うんです。
もし根回しが出来なかった時は「ちょっと飲みすぎて体調が悪くなったようで…」が最終手段。
最近はコンプライアンスを意識している職場も多いので、体調不良が理由だと無理に飲ませたり連れまわしたりする事も少ないと思います。
また、二次会を断った時は翌日にフォローを入れるのも大切なポイントです。
- 昨日は誘っていただいたのに、申し訳ありませんでした。
- おかげさまで体調がよくなりました。
- 先輩、昨日はありがとうございました。助かりました!
一言伝えるだけで、その後の人間関係が円滑になります。
いろいろと面倒な部分はありますが、しこりを残さずストレスフリーな職場ライフを過ごすために頑張ってくださいね!