異動や転勤シーズンになると増える、会社や職場の送別会。
嫌いな上司や先輩、同僚や後輩の送別会だと行きたくないなぁ…と思ってしまう事ってありませんか?
普通の飲み会なら断る時も深く悩みませんけど、送別会ってちょっと特別な感じがするので、いろいろと考えちゃいますよね。
- 欠席するのってやっぱり失礼かな?
- 苦手な人だから参加したくないんだけど…社会人としてマナー違反?
- こういう時ってみんなはどうしているんだろう?
今回まさに、「嫌いな人の送別会のあれこれ」について、悩む機会があったので、ちょっとまとめてみようと思います。
もくじ
嫌いな上司の送別会を欠席するのはあり?参加しないのは失礼なの?
普通の飲み会なら、断る事にもそれほど悩まないのですが、送別会って少し特別ですよね。
普通に用事があって参加できない時でも…
『え?送別会なのに来れないの?!』
なんて、「最後なのに・・・」という雰囲気になったりして。
私も職場の飲み会には積極的に参加しない方なのですが、なんとなく送別会と歓迎会だけは参加をしていました。
でも、悩んでしまうのが「嫌いな人の送別会」。
色々な理由があって、どうしても「送別会に行きたくない…」と思ってしまう場合もありますよね?
でも、ここで個人的な感情を出して「行かない」でいいのか。
やっぱり、社会人としては大人になって「行くべき」なのか。
私も以前、「どうしても好きになれない先輩(顔を見るのも避けたい)」がいたのですが、その方の送別会は、本当にどうするか悩みました…。
部署が違う仲の良い先輩2人に相談したところ・・・
私だったら行かない!
自分の事を嫌ってる人に来られても、相手も迷惑じゃない?
えー?嫌いだから行かないってどうなの?
そこは大人として個人的な感情は置いといて参加するでしょ?
…と、対照的な答えが返ってきたんですね。
結局、職場の雰囲気が「送別会は絶対!」な感じだったので、微妙な気持ちで参加しましたが…。
やっぱり微妙な気持ちのままで「行かなきゃよかった」と思っちゃったんですよね。
そうして今回。
またまた同じような状況に陥ったので、きちんと考えてみることにしました。
嫌いな人の送別会を欠席することは失礼?一般的にはどうなの?
人それぞれ考え方が違いますし、こういう物に「正しい」とか「正しくない」とかは無いと思うので「一般的」と表現するのもちょっと違うのかもですが…
それでも、気になるのが「一般的にはどうなの?」というところ。
自分の中で「嫌い」という意識が強すぎて、客観的に考えることが出来なかったので、他の人に話を聞いたり、ネットでの声を調べてみたのですが、結論として感じた事がこちらです。
- 嫌いだからと送別会を欠席するとマイナスの印象を持たれやすい
やはり、送別会という場って、送る人に対して・・・
- 今までお世話になりました。ありがとうございました
- 長い間お疲れさまでした
- 新しい場所でも頑張ってください
こんな気持ちを伝え、「気持ちよく送り出す為の物」と考えられていることが多いんですよね。
好きとか嫌いという事を抜きにした場合でも、「参加しない」という事はマイナスに捉えられてしまう事も多いですよね。(職場によりけりかもですが)
そこにさらに「相手の事が嫌い」という事を周囲も知っているような場合。
そんな時はただ欠席するのとは違って「やっぱり来なかったか…」と思われることも多いです。
「個人的な感情を持ち込むなんて、大人げない」という目で見られちゃう事も多いんですね…。
嫌いな人の送別会 行きたくない人はどうしているの?
でも!
…そうは言っても…どうしても割り切れない!
そんな時に、同じような立場の人たちがどうしているのかが気になったので調べてみました。
いろいろと考え方の参考になったので、ご紹介させていただきますね。
自分にとってこんなに嬉しいことはないので、むしろ喜んで参加する!
テーブルの端に座って、普通に職場のみんなと飲んでいれば気がつけば終わってるよ。
むしろニコニコして参加しますね。
送別会に行かなかった事で、「大人げない」なんて周りから言われるのは悔しいし、少しでも自分がマイナスに見られるのはもったいない。
「あんなに嫌いだったのに、笑顔で送り出すってすごい!」と周りからの株もあがりますよ。(笑)
断るタイミングを逃して仕方なく参加した送別会で、思い切って話をしたら、嫌われてる理由がちょっとした誤解だった。
最後にスッキリした気持ちで別れられて良かった。
一方、行かないという方の意見としてはこんな声も。
だから一度、相手に営業スマイルでお酌してる姿を想像してみて、やっぱり無理そうなら行かない。
場の空気を悪くさせるし。
でも、最低限の自分の「譲れない部分」は守っていいんじゃないかな?
嫌いな人の送別会に参加しないのは失礼?欠席するか悩んだ結果…自分なりの答え
いろいろな意見がありましたが、自分にとって「そういう考え方もあるのね!」と、目からウロコな新しい考え方でした。
その事を踏まえた上で、自分だったらどうするか…と考えた結果…
今回は「自分の為」に参加してみようと思います。
前回は、自分の気持ちを整理できないまま嫌々参加してしまいスッキリしませんでしたが、今回はいろいろと「参加する理由」を見つけることができました。
これから先も同じ事が起きた時の為に…
一番の理由は「スッキリ終わらせたい」というところです。
相手に自分から話しかける…なんて事は無理ですが、その人を意識しすぎない事はできそう。
端の方で同僚たちと笑顔で飲みながら、1次会でさっとその場を後にしようと。
相手の事はやっぱり好きになれないし、最後だから水に流そうとかは思わないです。
でも、相手のためというよりも自分の為にというスタンスで参加してみてもいいかなぁと。
その結果、また考える事や気づける事もありそうだな…と思いました。
もしかしてこれから先、また同じような事が起こるかもですし、自分の中で「行く理由、行かない理由」を見つけたかったんです。
それに、最後にたった一言でも「お元気で!」なんて言えたら色々スッキリできそうだなと。
ちょっと緊張しますが参加の方向に心が傾きました。
一応、欠席する場合の失礼にならない断り方もいろいろと考えてみたんです。
欠席される時の参考になるか…はわかりませんが、していただけたらなによりです。(笑)
参加する、しないって、その人との関わり方や気持ちで変わってくるし、本当に人それぞれですよね。
最終的にどういう選択をするにしても、自分なりの結論を出すための材料は多い方がいいのかな…と思ったので、今回こうしてまとめてみました。
同じように悩んでいる方がもしもいらっしゃったら、考え方のひとつとして参考にしていただけたら幸いです。