年が明けるとイチゴ狩りのシーズンがやってきます。
よし!今週は家族そろってイチゴ狩りに出かけるぞー!なんてご家庭も多いと思いのではないでしょうか?
甘い苺をお腹いっぱい食べられるのがイチゴ狩りの醍醐味。
ちょっとしたお出かけにはぴったりのお出かけスポットですよね。
そこで今回は、お子さんと一緒にイチゴ狩りに行く時におすすめの服装や
あると便利な持ち物、いちご狩りで気を付けておきたいあれこれについてご紹介します。
イチゴ狩りの子供の服装のポイント
イチゴ狩りの服装のポイント??
こう聞くとなんだか「ん?」と思いません?
服装って…行くのイチゴ狩りだよ?芋ほりじゃないんだよ?(;’∀’)
今のいちご園ってハウスの中もきれいって聞くし、普通のお出かけの格好でいいんじゃないのー?
なんて思いませんか?
いやいやいやいや。
イチゴ狩りを侮るなかれ!!
あやつらはちっちゃくあまーい可愛い顔した赤い悪魔…。
そう、イチゴ狩り農園という名のあのビニールハウスには魔物が住んでいるんです・・・!!
魔物と戦うためにはそれなりの装備と準備が必要。
まずはイチゴ狩りの後に後悔しないでいいようなおすすめの服装をご紹介します。
- 服の色は赤で
- 上着はチャック付きのすぐ脱げるものを
- 靴は走りやすいスニーカーで
あんなに小さい身体のどこにそんな果汁を隠しているのか。
がぶりとかじりついたが最後、瞬時に赤い果汁をまき散らし
可愛いちびっ子たちの口元や胸元を真っ赤に染め上げます。
ごしごしと口元を袖で拭うちびっこは悪くないんです。
そう、悪いのはみんないちご。
こればかりはどうしようもありません。
せめて赤い果汁が目立たないように赤い服や色の濃い洋服を装備しておきましょう。
2~3歳のちびっこの場合はスタイや食事エプロン(嫌がるかもしれませんが)
があれば追加装備するにこしたことはありません。
一見、雨や風から私たちを守ってくれているような透明な城壁。
そう、あのビニールハウスも実は悪魔の要塞なんです。
冬場にもかかわらず、中にいる私たちを
ぽかぽかぬくぬくと暖めて、暑さという攻撃を仕掛けてきます。
ビニールハウスの中と外ではかなりの温度差があるので
体温調節がしやすいように、厚着をするときは
脱ぎ着がしやすいような装備を選ぶに越したことはありません。
ハウス内に広がるのは無数の真っ赤な赤いダイヤ。
見渡す限りのいちごを目の前にしたちびっこたちのはしゃぎようは
いつものご機嫌なテンション×3倍と見積もっておいた方がいいでしょう。
「走らないのーー!!」という私たちの声もむなしく
一目散に赤いイチゴに向かって走り出します。
ちびっ子の標準装備は基本的にスニーカーだと思いますが
中でも汚れてもいい靴を装備しておくことをおすすめします。
足元にも罠がしかけられているんです。
株からこぼれ落ちたイチゴや、取りこぼされたいちごたちを
踏みつけてしまうことも想定しておいたほうがいいでしょう。
もしも事前予約が必要ないちご園であれば
地面がどのようなコンディションかも予約の時に確認しておきましょう。
大抵のいちご農園はビニールで舗装されていますが
中には土がむき出しのところもあります。
もしもそうであればスニーカーよりもおすすめなのが長靴です。
イチゴ狩り用に特別に長靴を準備しておくことをおすすめします。
イチゴ狩りで子供の持ち物であると便利なもの
イチゴ狩りに挑むための装備についてご紹介しましたが
忘れてはいけないのがハウス内でのイチゴとの戦いを助けてくれる
あると便利な道具たちです。
いちご農園によってその設備は違いますが
共通して準備しておくととっても助かるアイテムをご紹介します。
- プラスチックの使い捨てスプーンやフォーク
- タオル
- 替えの下着や肌着などの着替え
- 携帯トイレ
ちびっこの年齢にもよりますが
まだいちごを一人で上手に食べられないほどかわいい年頃のちびっ子たちには
その場でイチゴをカットして食べさせてあげられるスプーンがあると便利です。
ちょっと大きなお兄ちゃんたちもこれを使ってくれると練乳で手がべたべたになるのが防げます。
明けない夜がないように、止まない雨がないように。
コンデンスミルクと果汁で口元や手がべたべたにならないイチゴ狩りはありません。
必ずズボンや洋服で手を拭いたり、袖口で口元を拭ったりする状況に
陥らされますので、ちびっこの首元にはタオルをかけてあげましょう。
ビニールハウス、別名サウナともいう悪魔は
ちびっこたちの体に必ず攻撃をしかけてきます。
一見目には見えませんが、いちご狩りの後には
じっとりと汗ばんでいる身体をそのままにしておくと風邪をひいてしまいます。
イチゴ狩りという戦いの後に寝込んでしまわないように
替えの下着は準備しておくにこしたことはありません。
果汁の攻撃で汚れることも考えて上着も準備しておけばなおGOODです!
イチゴはそのほとんどが水分。
しかも利尿作用があるのでイチゴ狩りの後には必ずといっていいほどトイレに行きたくなります。
コンビニやSAなど、おトイレをするような場所があればいいですが
時期や場所によっては渋滞にはまってしまったりなかなかトイレにたどり着けないかもしれません。
オムツのとれたちびっ子たちのために
もしものための携帯トイレを準備しておくといざというときに助かります。
イチゴ狩りで注意しておきたいことって?
ここまで準備をしっかりと整えておけば、もうイチゴ狩りという名の戦いには勝ったも同然!
ですが、最後にひとつ注意しておかなければいけないことがあるんです…!
- みつばちを刺激しないようにしよう
ビニールハウスの中にはみつばちたちが潜んでいます。
美味しいイチゴを沢山作るためにはミツバチたちの力が必要不可欠。
彼らは何もしなければ攻撃をしかけてきたり
刺したりはしませんので、そんなに恐れることはありませんし
普段はきちんと巣箱のお家に帰っています。
ですが、たまにお家に帰り損ねたミツバチたちが
ハウス内をぶんぶんぶんと飛びまわっていることがあります。
温厚な性格なので放っておけば大丈夫なのですが
彼らは黒いものやにおいの強いものに刺激されると
攻撃されたと思い、こちらに向かってきます。
ですので服の色は黒は避け、髪の毛も隠れるように
ちびっこの頭には帽子をかぶせてあげて防御しましょう。
お母さんの香水などにも反応して、顔の周りや体のそばに
寄ってくることがありますが、手で追い払ったりすると逆効果です。
さわがないように落ち着いて、ミツバチが去るのを待つのがポイントです。
あらかじめちびっこたちに
「ハウスの中でミツバチさんたちが蜜集めのお仕事をしているかもしれないけど、お仕事してるだけだから大丈夫だよ」「邪魔しないようにしようね」
とお話をしておくと少しはミツバチへの恐怖心が和らぐかもしれません。
まとめ
ちびっこたちと最高に楽しいイチゴ狩りの1日を過ごすために
必要な服装のポイントや持ち物をご紹介しました。
ふだんなかなかできない経験だからこそ
せっかくのいちご狩りは忘れられない楽しいものにしたいですし
最後まで怪我もなく過ごしたいですよね。
事前の準備をしっかりとして、素敵な想い出を作ってくださいね。
素敵ないちご狩りになりますように♪