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冬の寒い夜、北風に乗って聞こえてくる「いしや~きいも~♪焼き芋~♪」の声を聞くと無性に食べたくなるの焼き芋。

 
けれど焼き芋って買うと結構高いもの…。

最近は手軽なおやつという感覚ではなくなってきたように感じます。

でも実は「焼き芋」ってお家でも簡単に作れちゃうんです。

今回は「自宅で簡単に作れる美味しい焼き芋」についてご紹介します。

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オーブンで作るほくほく焼いも

サツマイモは食物背にとビタミンCがとっても豊富♪

加熱すると失われやすいビタミンですが、サツマイモは過熱によるビタミンの損失が少ないので、風邪予防にもぴったりのおすすめの食品です。

 
そう考えると、焼き芋は寒い冬に本当にぴったりの食べ物ですね♪

でも、石焼き芋って思ったよりも高いもの…。

買おうと思ってもなかなか手が出なかったりしませんか?^^;

家でおいしい焼き芋を作るコツ

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家で焼き芋を作ろうと思っても、なかなか焼き芋屋さんのようなほくほくとした優しい甘さは出せませんよね?

 
焼き芋屋さんのとっても甘いあの味は、加熱された小石から出る遠赤外線によってじっくり焼かれることによって生まれるもの。

 
それを家庭で作りだすのはなかなか難しい気がします…。

 
しかし、ちょっとしたコツと工夫で家庭でも簡単に「焼き芋屋さんのやきいも」を作ることができるんです。

一番「石焼いも」に近い味を出せるのが、オーブンを使ってつくる方法です。

 
最近のオーブンレンジでは「焼き芋ボタン」がついているものもありますので、ボタン一つで簡単に焼き芋ができてしまいます。

 
なた、そういう機能がついてないオーブンでも、普通のオーブントースターでもとても簡単に作ることができますよ。

 

  • 作り方
  1. さつまいもを買ってくる
  2. 水で洗って、芋の両端を包丁で切り落としてオーブンへ
  3. じっくり焼き上げて完成!

 
    オーブンレンジの場合:160℃で60分
    オーブントースター :一番強いワット数で50分

たったこれだけで終わりなんです!

 
焼き芋を家で作る場合、「アルミホイルにくるんで焼く」というやり方が一般的ですが、私はあえて「なにもしない!」派です。笑

 
いろいろな方法でおうち焼き芋にチャレンジしてきましたが、どんな焼き芋が好きか?でアルミホイルに包んだ方がいい場合とそのまま焼く場合に分かれます。

 

  • 香ばしい皮目がパリッとした焼き芋が好きな人

オーブントースターに水洗いした芋をそのまま入れて50分ほど焼く

 

  • しっとりと甘みの強い焼き芋が好きな人

水洗いした芋をアルミホイルに包む

オーブンで160℃くらいの低温で80分~90分じっくり焼く

 
この2パターンの焼き方は、思った以上に出来上がりの焼き芋が違ってきます。

 
焼きいもが甘くなるのは、サツマイモに含まれるβ-アミラーゼという消化酵素が加熱され、糊化したでん粉に作用することによって甘味成分を生成するため。

 
石焼いものように遠赤外線効果でじっくり低温で焼き上げることができれば、この甘み成分が効果的に生成されて、しっとりとした上品な甘さを生み出すことができます。

 
芋ようかんのようなねっとりとした甘さという表現がぴったりかもしれませんが、このような甘さの焼き芋が好きな人はアルミホイルに包んでじっくり低温で焼き上げる方法がおすすめです。

 
ちなみに私はどちらかというと、香ばしい焼き芋が好きなので裸のまま焼く方が好きです。

アルミホイルに包むとどうしても水分が皮に残って、パリッと感がいまいちになってしまうんですね^^;

 
しかし、この場合は低温で長時間焼くと、水分が飛んでしまってパサパサ感が出てしまいます。

アルミホイルに包むときよりも高温で短めに焼くことを意識するとおいしく出来上がりますよ。

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焼き芋は電子レンジでも簡単に作れる!

しっとりねっとりとした甘さが好きな人におすすめなのが電子レンジでつくる方法です。

 
レンジを使うと「焼く」というよりも「蒸す」という工程になりますので、オーブンで焼くような「香ばしさ」はあまり期待できません。

 
ですが、香ばしさじゃない!焼き芋はねっとりとした甘さでしょ!という人にはこちらの方がおすすめです♪
 

  • 作り方

 

  1. 芋を水で洗って濡らしたキッチンペーパーや新聞紙でくるむ
  2. さらにラップにくるんで、600W~700Wの出力で2分加熱
  3. そのあとは「解凍モード」で10分加熱して完成!

 

なによりも「時間がかからない」というのが嬉しいところ。

じっくり焼いている暇なんてない!今すぐ焼き芋が食べたい!というひとは電子レンジがおすすめです。

 
ポイントは…

濡らした新聞紙にくるむ

解凍モードで加熱する

 
この2つです。

焼き芋の甘さは70度程度の温度で加熱する時間をどれだけ長くつくるかで決まってきます。

 
そのためには「ただ加熱する」だけではなく、ほどほどの温度でじわじわ加熱するという「解凍モード」がぴったりなんですね。

 
合わせ技として、レンジで作った焼き芋を仕上げにオーブンで焼くのもおすすめ♪

こうすることで、皮目がパリッとさせることができ香ばしさもプラスさせることができます。

焼き芋を炊飯器で?!ねっとり甘い焼き芋の作り方

もはや「焼き芋」とは言えないのかもしれませんが「焼き芋風」のおいしい蒸かし芋を超簡単に作ることができますのでぜひともお試しください!

 

  • 作り方

 

  1. さつまいもを水洗いして炊飯器の中へ
  2. 好みの焼き芋具合によって水を調節する
  3.  ほくほくタイプ:さつまいも1本に対して水1カップ

     ねっとりタイプ:さつまいも1本に対して水3カップ

     ※水量はあくまでも目安です。

      水が少なすぎると炊飯器の底がちょっと焦げ付きますので、いもが半分くらいが浸かるくらいの水を入れてください

  4. 炊飯ボタンをおして…完成!

 

オーブンや電子レンジよりも圧倒的に手間がかからないのが炊飯器!

 
セットして待つだけでおいしい焼き芋がつくれるので料理が苦手な男性やめんどくさがり屋さんにはぴったりですね。

 
こちらも香ばしさをプラスしたいときは、仕上げにオーブンで軽く焼き目をつけるのがおすすめです。

おいしい焼き芋を家で作ろう!オーブンでほくほくレンジで簡単、炊飯器でもできる簡単な作り方のまとめ

いかがでしょうか?

びっくりするほど簡単ですが、驚くほどおいしい焼き芋ができちゃうから不思議なんです!

 
焼き時間や炊飯器の水の量で自分好みの「黄金比」を見つけ出し、とっておきの「おうち焼き芋」レシピを見つけ出すのも楽しいですよ♪

 

どの方法でも共通するのが…

色が黄色いさつまいもを使うと美味しい焼き芋ができる

 
さつまいもを切った時の断面が「白いもの」と「黄色いもの」があるかと思いますが、黄色い色が強い芋のほうが焼き芋を作った時の甘さが強いです。

 
焼いもを作る前に、いもの端っこを包丁でカットして「黄色いさつまいも」は焼き芋に。

「白いさつまいも」は他の料理にと使い分けるのも美味しい焼き芋を作るポイントですよ。

寒い冬は「おうち焼き芋」で、ほっこりぽかぽか体も心も温まりましょう!

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