旅行のスーツケースに洋服を詰めるのっていろいろと難しいですよね…。
必要なものだけを持って行っているはずなのに、なぜかパンパンになってしまうスーツケース。
スーツケースが閉まらない!
なんとか入ったけれど、これじゃ帰りのお土産が入らない!
旅行前の荷造りあるあるですが、今回は…
- スーツケースへ服をコンパクトに詰める方法
- かさばる靴のスーツケースへの詰め方
- 行きよりも荷物が増える帰りのスーツケースの荷物のまとめ方
こんな、旅行の荷物をコンパクトに減らすスーツケースのまとめ方をお届けします。
もくじ
旅行の荷物を減らすコツ 服や靴 化粧品の詰め方の基本は?
スーツケースに洋服や小物を詰め込むときに、何をどうどこに収納するか考えてしまいませんか?
そこで、まずは私がやっているスーツケースの荷造りの基本のポイントをご紹介させていただきますね。
荷物はハンドルが付いている方から詰める
重たい頑丈なものは下の方へ、軽い、壊れやすいものは上の方へ
しわを付けたくない洋服はハンガーにかけたまま、スーツケースの蓋側に一番最初に詰める
小物は使う場所ごとにまとめる
荷物はハンドルが付いている方から詰める
旅行に行く時はスーツケースの中身をなるべく片側、持ち運びの取ってが付いている底の方に寄せて詰めるようにします。
荷物が少ない時は、両側に中途半端に荷物を積めるより、片側だけに詰めた方が中身が固定され、スーツケースの中でガシャガシャなりにくいです。
重たい頑丈なものは下の方へ、軽い壊れやすいものは上の方へ
ハンドルを伸ばしてコロコロ持ち運ぶ時に荷重がかかるので、なるべく頑丈で重たいものを取っ手サイドの下側に詰めていきます。
- 靴・ジーンズ・大容量の液体物・本
など、とにかく重たくてかさばるものを優先的にここに詰めます。
しわを付けたくない洋服はハンガーのまま蓋側に一番最初に詰める
ワンピースやジャケットなど、しわを付けたくない洋服はスーツケースの蓋側へ、ハンガーにかけたままなるべく大きい形のまま一番先に詰め込みます。
コロコロしているときに少しでも荷重がかからないように、一番上に来るようにしておくだけでもしわの付き具合がかなり違います゚(´∀`●)
小物は使う場所ごとに小分けしてまとめる
スーツケースへ荷物をまとめる時に、旅行用のトラベルポーチを使う事が多いですよね。
- 下着や生理用品など人に見られたくないもの
- スマホ・デジカメの充電器、変換アダプタなどのデジタルグッズ
- バスルームで使うバスグッズ
など、人に見られたくないものや小物をまとめるのにはやっぱりポーチが使いやすいです。
ポーチは100均に売っているものでも十分使えるんですけど、バスルームで使うグッズ用だけはちょっと違うものを使うと便利です。
国内旅行だとアメニティも充実しているので、特にバスグッズに気を使わなくてもいいんですけど、海外旅行だと日本みたいにアメニティが充実してなくって(=д=。)
スキンケア用品やバスグッズ、歯ブラシやコンパクトドライヤーなど、バスルームで使うものを全部まとめておいた方が断然楽なんですけど、普通のポーチだとごちゃごちゃしちゃって使いにくいんですよね…。
こんな機能的なバスルーム用のオーガナイザーは、荷物をまとめられるだけじゃなく使いやすくって、バスルームにポンと置いておくとすごく楽です!
旅行の荷物を減らす為には服をコンパクトにまとめるのが一番簡単!
…と、基本的にはこんな感じで荷物を詰めていくのですが、小さくたためる洋服はとことん小さくまとめることでスーツケースの隙間を有効に使えます。
ここでは、私が以前自衛隊に居た頃にいろいろと身につけた…
- Tシャツ
- パーカー
- 薄手のズボン
- 下着
- タオル
このあたりの衣類を出来るだけ小さくまとめるコツをご紹介させていただきますね。
洋服は圧縮パックとロールを使い分ける
パッキングに衣類の圧縮パックやフリーザーバッグを使うとコンパクトに収納できますよね。
でも、衣類の形や厚みによっては袋が均等に圧縮されずに、スーツケースに隙間ができる事がよくあります。
特に、スーツケースの四隅に隙間が出来てもったいないんですよねー(*´A`*)。
そこで…
ロールに巻けない厚手の洋服は圧縮パックで
パーカーやスウェット、Tシャツ系は丸めてロールで
服の詰め方を使い分けて、隙間を埋めてしまいます!
丸める時は…
- 角を埋めたい時は縦に長く丸めてくの字に折る
- 短い隙間は普通に丸める
ちょっとした事ですが、洋服を丸める時は、隙間のサイズに応じて丸め方を変えるといい感じに隙間がぴったり埋まります。
それに、圧縮パックはしわになりやすいので、しわを付けたくないものは丸めてしまった方が旅先で綺麗に着れますよ゚(´∀`●)
また、くるくる丸める時は、ロールがゆるまないように洋服で包み込みます。
裾を10cmほど折り返して袖をたたみ、首の方からくるくる丸めて、折り返した裾をくるっと戻して包み込む感じです。
Tシャツ・ズボン・靴下などもとりあえず同じように丸めてみて、隙間に入りそうなら詰め込んでしまいます。
圧縮袋だけで詰め込んでしまうとどうしても出来てしまう隙間も、こうして洋服を丸めるだけでテトリスのようにぴったり埋めることができます!
こうすると、旅行の荷物を減らさずにお土産のスペースを確保できますよー♪
スーツケースの靴の入れ方は片方ずつばらす
また、隙間ができやすいのが靴ですが、靴は2足まとめて袋にいれずに片足ずつばらばらに。
これも基本はテトリスです。笑
ビニール袋や100均のシャワーキャップにツッコんで、スーツケースの角にかかとを合わせ、向かい合わせるように収納するときれいにスッキリ収まりますよ♪
旅行の荷物を減らすには帰りの荷物の詰め方が重要!
…と、洋服や靴は基本的にまとめずに、ひとつひとつをテトリスのように詰めていくのが隙間を埋めて荷物を減らすコツなのですが、下着や肌着はそうもいかないんですよね。
海外旅行だと、税関で引っかかって開けなくちゃいけない時もありますし、なるべく人目に触れないようにこっそり上手に詰め込みたいですよね。
下着は下着でまとめるのもいいのですが、それだといろいろと使いにくいし、なにより帰りのパッキングに困ってしまうんです。
…そう。帰りの荷造り…。
お土産や洗濯物が増えて入らないし、行きの荷造り以上に面倒なのが帰りの荷造りなんですよねー(;´Д⊂)
…でも!これも旅行の途中からコツコツ準備をしておく事で、旅行の最終日の荷造りがかなりスムーズになるんですよー♪
お風呂上がりに着るものは1日ごとに小分けしてまとめておく
毎日使う下着や肌着は1日分ずつセットにして小分けしておくととっても便利です。
下着、ブラジャー、キャミやTシャツなど、お風呂上がりに着るものを1セットでまとめておきます。
こんな感じに、肌着やTシャツの中に下着を包みこんで折りたたみ、ジップロック的な袋に入れてぺちゃんこに圧縮します。
お風呂上がりは、今まで着ていた下着と肌着を同じようにたたんで袋に入れます。
汗の臭いや汚れもしっかり密閉できるし、トランクの中で洗濯物がごちゃごちゃしないので、最終日の荷造りがかなり楽になりますよ♪
女性はブラの型崩れが気になりますけど…私は旅行の時は割り切って、崩れてもいいブラを持っていってます。笑
嫌!彼と一緒だからそんなの無理(;´Д⊂)!なんて時は…
ブラを二つに折りたたみ、カップの間に出来た空間に下着や靴下を詰め込む
ボールのようなブラのカップの中に小物の衣類を詰め込むことで、緩衝材になって型崩れを防げます。
後はこんなランドリーに入れてスーツケースの蓋側の一番上に置けば、スーツケースの中でもつぶれにくいですよ♪
帰りのスーツケースは、洗濯物をいかにコンパクトにまとめて隙間を埋めるかの工夫で、お土産を詰められるスペースがぐんと変わってきます。
汗をかいた洋服をそのままスーツケースに詰めるのは抵抗があるので、こんな時もジップロックは重宝しますよ(´∀`●)
必要のないものは持って行かないのが旅行の荷物を減らす一番のコツですが、ジップロックだけはS・M・Lと、一通りを2~3枚ずつ多めに持って行くと、帰りのスーツケースの中身をかなり小さくまとめられますよ♪
旅行の荷物を減らすコツ かさばる服や靴のコンパクトな詰め方!
旅行の荷物っていろいろと多くなってしまうので、まとめて詰め込みたくなっちゃいますけど、小物以外はばらして詰めた方が隙間なく収納することができます。
スーツケースだけにきれいに荷物をまとめられたら、バッグやお土産の袋を減らせて旅行の移動もスムーズに楽にできますしね!
でも、どれだけコンパクトに荷物をまとめてもやっぱり重いのには変わりはないので、正直移動は面倒なんですよね…。(=д=。)
と!そんな時は…送っちゃいましょう!スーツケース♪
家から旅行先まで手ぶらで移動できちゃう究極に楽な方法はこちらでご紹介してます。
⇒旅行の荷物を送るお得な方法!ホテルや自宅への送り方と宛名の書き方
少しでも旅行の荷物を減らしたい!という方はご参考までにどうぞーヾ(●´∀`●)