日本人の10人に1人がワキガだと言われている現代。
学校や会社、職場や友人関係などのコミュニティに属していると、必ず誰かしらワキガの方がいるのではないかと思います。
ニオイや体臭の問題は、ワキガに悩む本人はもちろん、周りの人の多くが悩む問題ですよね。
臭いに敏感な方は、ニオイが原因で体調を崩すこともあります。
毎日顔を合わせる中で、本人は何も問題はないのに、ただ臭いだけがどうしても受け付けないという事もよくありますよね。
本人にワキガだという事を伝えるべきかどうか。
これはかなりデリケートな問題ですし、どうにか相手に気付いてもらえないか、傷つけずに伝える方法はないかと考える事も多いと思います。
ここでは、そんな「ワキガの人にわきがだという事を伝えるか?」についてまとめてみました。
もくじ
ワキガの人に伝えるべき?言われたらどう思うの?
職場や会社などで、具合が悪くなるくらい臭いが気になる人が居たり、家族や恋人がワキガだったりするとどうしても気になってしまいますよね。
- 相手に伝えてもいいのか?
- ワキガだという事で相手を傷つけたり、関係がぎくしゃくしたりしないか?
こう言った事で悩む事も多いと思います。
いろいろな考えがあるかと思いますが、私個人の意見としては、「自分だったらどうされたいか?」と考えると、やはりきちんと伝えてほしいなと思うんです。
本人が自分がワキガだと自覚している場合
私自身、腋の臭いに関して少なからず気にしているところがあるので、周りがどう思っているのかはやっぱり気になるんですよね。
自覚がある分、「周りの人達は普通にしているけど本当はどう思っているんだろう?」といつも気になって、必要以上に腋のケアや臭い対策をしています。
付き合っている時はもちろん、付き合う前からいつも考えている「ワキガ対策」。ここでは、私が彼氏にワキガだと知られたくない為にやったワキガ対策についてまとめました。
それでもある時、とても信頼している仲のいい先輩から「ちょっと臭いよ」とストレートに言われた事があります。
その時は正直かなり…真剣に落ち込むくらいショックでしたけど、私のことを思って言ってくれてるんだとわかっていたので、素直に受け止める事ができました。
それに、自分がやっている臭い対策じゃダメなんだなと気付いて、「どうすればいいですか?」とその先輩に相談するきっかけになったんです。
臭いの悩みや対策って、なかなか人に相談できることではないのでネットや本で一人で調べるしかないんですけど、これってなかなか孤独なんですよね。
今思うと、そうやって教えてもらえた事で相談できる人が出来た事は、私にとってとても心強い味方が出来たいいきっかけだったんです。
本人が自分がワキガだと自覚していない場合
私は自分で自覚していましたが、もし気付いてなかった場合は「もっと早く言って欲しかった」と思ったと思います。
もちろん、伝えてくれる相手や言葉にもよりますが、「今まで何も言わなかったけど我慢していたの?」と考えると、恥ずかしさでいっぱいになったと思うんです。
自分が臭うという事もショックですけど、臭いと思われていたという事の方がショックが大きいので、どちらにせよ教えてもらった方がいいなと私は思っています。
ワキガだと言われたらどう思うのか 本人が自覚している場合は伝えない方がいい事も
ただ、本人が自分がワキガだと自覚しているかどうかも大切だと思うんです。
自覚していればしている分、「わかってるよ!」と思う事も正直あるんですよね。
自分が一番わかっているからこそなんとか臭いを抑える努力をしているのに、なんでまた言われなくちゃいけないんだろう?って。
体臭だけじゃなく体のコンプレックスもそうですが、好きでそうなったわけではないのに…。と言う気持ちがやっぱり拭えないんですよね。
もちろん、その事で周りで嫌な思いをする人がいる事もわかっているので、対策はしっかりとしたいとは思っています。
ただ、こればっかりは受け止め方が人によって本当に違うんです。
私が素直に受け止められたのは、伝えてくれた先輩が「自分の事を本当に考えてくれたからなんだな」というのが伝わったからなんですよね。
「指摘される相手との関係」がとても重要になってくると思いますので、ワキガだと自覚しているかもしれない人に伝える時は…
- 相手との信頼関係が深い人が伝える
- 相手の事を本当に思って言っている事を伝える
私はこう言ってもらえたら、少しは傷も少なくすむんじゃないかと思います。
というか…こういう伝え方をしてほしいです。(笑)
- まずは相手がワキガだと気付いているのかを確認する
- 気付いていないようならそれとなく伝える
- 自覚しているときは、真剣に伝える
これが、自分の中で「ワキガを相手に伝える時の一つの目安」じゃないかなと思います。
わきがだと本人は気付いているのかを確認する方法
では最後に、本人がワキガだと自覚しているかどうかを確かめる方法についてご紹介させていただきますね。
普段から消臭スプレーや臭い対策のグッズを常用している場合は、おそらく本人も自分がワキガかもしれない、もしくは臭いが強いかも?と自覚していると思います。
臭いを気にしている人は普段から汗ふきシートや芳香剤、デオドラントの制汗剤を使っていますので、普段の生活や言動をチェックしてみるとわかると思います。
また、そういった様子が見られない、確信が持てない時は、ワキガや体臭に関する話題を持ち出してみるのも一つの方法です。
さりげなく、「最近暑くなってきたけど、私汗臭くないかな?」などと、自分の事を話題にして話を振ってみるといいかもしれません。
私は気付いているタイプなので、こう言われるとかなりドキッとするんです。
「もしかして遠回しに臭いって言ってるのかな?」
「もう少し気をつけよう」
と、意識しますし、なるべくその話題を避けたいので話をそらしたくなるんですよね。
一つの目安にはなると思いますので、試してみてもいいかもしれませんよ^^
ワキガの人に伝えるべき?傷つけない方法や言われたらどう思う?のまとめ
いろいろと私自身の思いや考えをご紹介させていただきました。
臭いの悩みはとてもデリケートなので、考え方や感じ方は本当に人それぞれだと思います。
どのような方法にしろ、「ワキガかも」と伝えられて傷つかない人はいないと思います。
でも、なぜこの人は自分にそう言ってくるんだろう?という事を考えると、もっと自分もやらなくちゃいけない事があるんじゃないかな?
できる事があるのかな?と思えました。
…と、そんな事も踏まえて、「ワキガの人に伝える方法」をまとめてみました。
会社の同僚や友人、恋人などのパターン別にどういう言い方がいいのか、私の経験を交えながらご紹介させていただきますね。
続きはコチラです。
⇒ 「ワキガの人に伝える方法 気付いてない人への傷つけない言い方」