冬の布団って本当に寒いですよね・・。
『布団にくるまり、足の間に手を挟んで、肩をすぼめて小さく丸くなる。』
冬の冷たい布団あるあるですが、せっかくお風呂で温まった体が冷えたり
肩が凝ってなかなか眠りにつけなかったり…。
そんな時に、安くて手軽に使える暖房グッズが「湯たんぽ」と「電気毛布」。
今回は、冷たい布団を暖かくするのに、湯たんぽと電気毛布はどっちがおすすめなのか?
どちらも使ってみた今だからこそ感じるあれこれをご紹介します。
もくじ
電気毛布と湯たんぽはどっちがおすすめ?
寒い布団を暖めるためのグッズとしておすすめなのはやはり・・・
- 電気毛布
- 湯たんぽ
です。
でも、電気毛布はわかるとして、湯たんぽってなんだか昭和のレトロな感じが漂いませんか?
実は私も「この平成の時代に湯たんぽって!」とバカにしていたのですが、使ってみたら手放せなくなりました。
湯たんぽの布団の温め効果って本当にあるの?電気毛布との違いはなに?
湯たんぽの種類は本当にいろいろとあって…
ゴム、シリコン、陶器、プラスチック、ブリキなどの材質によって保温時間や使い心地が異なります。
プラスチック製の安物だと短い物で4~5時間。
陶器やちょっといいシリコン製のものは、長いもので朝まで温かさが持続します。
- ゴムやプラスチックの素材の場合は値段が安め。熱湯を入れると変形しやすいので60度前後のお湯を使う
- 陶器やブリキ材質は、若干金額が高めだけど、かなり熱めのお湯でも平気
個人的にはこんな印象です。
私はドラッグストアで売っていた「オレンジのプラスチック湯たんぽ」700円位?
こんなやつです。
プラスチック湯たんぽ 袋付き 2.8L[fs01gm]【RCP】【HLS_DU】 |
と、ネットで購入した、fashyというドイツ製の湯たんぽを使っていました。
上のよく見かける「定番タイプ」も安い割にとっても温かかったんですけど、抱き心地が固くて、袋タイプにシフトしたんです。
それが、これなんですけど…
ファシー FASHY ダブル リブ 6460 2.0L グレー 水枕湯たんぽ ドイツ製 スタンダート プレゼント ギフト ソフト湯たんぽ
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氷枕として夏場も使えるし、なにより見た目が可愛い!
朝のむにゃむにゃタイムに抱っこした時の気持ちよさも半端ないんですよー♪
でも、技術が進歩した現代でも、布団を暖めるグッズとして最前線で使われている湯たんぽ。
そこにはなにか理由があるのでしょうか?
湯たんぽで布団を暖めるメリット
電気毛布の場合は、寝ているときに暑すぎて汗をかいたり、布団を蹴とばしてしまったり。
朝方に寒くて目が覚める事がありますが、湯たんぽだと熱すぎず、寒すぎず。
とてもいい具合にあたためてくれるんです。
また、他の暖房器具と比べてさらにおすすめのポイントは、部分的にポイントで温めることができ、乾燥しないということが一番です。
乾燥しないので喉やお肌に優しい!
ほとんどの暖房器具って、温めてくれるのはいいんですけど…使うと乾燥しちゃうんですよね。
喉が渇いて痛めたり、肌が極端に乾燥したり。
その点、湯たんぽの場合は乾燥することがありません。
ただでさえ乾燥に悩む冬の時期に、乾燥しない暖房グッズとして、湯たんぽはかなり女性に嬉しいアイテムなんです♪
部分的に温める事で効果的に体がぽかぽかして熟睡しやすい
小さい湯たんぽで布団が暖かくなるイメージがいまいち湧きませんが…
実は、湯たんぽは小さいからこそ「優れた暖房器具」だそう!
手先が冷えて眠れない時は、二の腕の下部分を温めることで、効率よく指先に温かい血液が循環します。
また、体を部分的に温め、その後徐々に温度が下がっていく湯たんぽ。
この「最初から最後までいつまでも熱いわけじゃない」という点が逆にいいようです。
人間が深く眠りにつく時には、体の内部の温度が下がる必要があるのですが、いつも一定の温度の電気毛布では「熟睡する体温」になりにくいんですね。
- いつも一定の温度では逆に寝苦しい
- 湯たんぽは寝汗をかきにくい
こんな点から、湯たんぽはとても優れた暖房器具と言われているんです。
布団の中での湯たんぽの使い方
使い方はとても簡単です。
- 就寝の30分ほど前に、布団の腰やお尻のあたりに入れておく
- 寝る前に、足元に移動させる
以前、こちらでもご紹介したのですが、手足の先まで早くぽかぽかさせるには「温める場所」が大切!
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まず、腰回りを暖める事、それから冬の布団で一番冷たさを感じる足元に湯たんぽを移動させることで、布団も身体も効率よく温める事ができます。
ただ、同じ場所に当て続けると、低温やけどなどのおそれも。
使用の際はしっかりとタオルやカバーで包んだり、熱が伝わりやすい素材の物は、体から離して使うといった注意も必要です。
値段も安いものでは1000円台で購入できますし、電気代もかからない。
湯たんぽは、とてもエコでお得な暖房アイテムだと思います。
電気毛布は電気代が安い!コスパ最強の暖房器具
湯たんぽと並んで冬の寒い布団に欠かせないのが電気毛布です。
ペラペラの薄い毛布から伸びたコードが、見方によってはなんともシュールですけど…。笑
でも、見た目とは裏腹に、その暖房効果とコストパフォーマンスは、数ある暖房器具の中でも最強だと思います。
私も子供のころから大人になるまで、実家ではいつも電気毛布を使っていました♪
電気毛布の最大のメリットは、とにかく布団が暖かい!これに尽きます。
寝る前にあらかじめ電気毛布のスイッチを入れておいて、布団が冷たいと感じた事は一度もありません♪
電気毛布の種類 掛けと敷きはどっちがいいの?
電気毛布には掛けタイプと敷タイプ、掛け敷両用タイプの3種類があります。
タイプ別に分けるとこんな感じ。
重たい布団や毛布が苦手な人におすすめ。
敷タイプに比べて大きく包んで温められている感が強いが寝相が悪いと蹴とばしてしまい意味がなくなるので注意
掛けタイプに比べ電気代が安く済む。
寝相が悪くても大丈夫。腰回りがとても暖かいので腰の冷えに悩む人には特にいい
最近では最も人気がある
冷え込みはフローリングや畳など。
下から冷たい冷気が来るので、敷タイプの電気毛布を使っている人が多いようです。
私も、個人的には敷き毛布がおすすめです!
掛けタイプを使った時は、熱さ調節が難しくていつも足元に毛布を蹴飛ばしちゃってたんです。(;’∀’)
敷き毛布はその心配がないので、かなり使いやすかったです。
電気毛布の使い方
寝る前に布団を暖めるためだけに使う人もいれば、朝までつけっぱなしの人もいますが私のおすすめは…
- 敷き毛布を「中」で寝る30分くらい前からつけておいて、寝るときは弱に切り替えて朝までつけっぱなし
です。
熱は下から上にいきますので、敷き毛布の場合だと弱でも十分布団に熱がこもります。
中のまま寝てしまうと夜中に熱くて目が覚めてしまったり、寝汗をかいて風邪をひいてしまうことがあったんです。
電源をオフにして寝てもいいのですが、その場合は、ある程度着込んだ状態で寝ないとやはり後々寒くなってしまうんです。
弱で朝まで使うと、スウェット1枚だけという薄着でも十分暖かく眠ることができるので、圧迫感もなく快眠しやすいと感じました。
電気毛布の電気代
コスパ最強といわれる所以ですが、電気毛布の電気代は強の場合1時間で平均0.1円程。
24時間つけっぱなしでも月70円弱なんです!
月約70円で布団が寒いという悩みから解消されるって、やっぱり魅力的ですよね♪
電気毛布と湯たんぽの併用
また、電気毛布と湯たんぽをどちらも使うのもおすすめです。
両方を使ってみた今感じるのですが、これが私にはベストな使い方だなと思います。
この使い分けをすれば、布団の悩みだけでなく、体にとっても「いい環境」を作ることができるんですよね。
両方購入するのはお金がかかってしまいますが、冬に快適に熟睡したい時には併用するのもおすすめです♪
寝るときの寒さ対策!冬の布団を暖めるには電気毛布と湯たんぽどっちがおすすめ?のまとめ
毛布の順番を変えるだけでも冬の夜の布団の寒さは全然違ってきます。
また、電気毛布や湯たんぽは金額的にもそんなに高価ではないもの。
快適な冬の睡眠がちょっとした出費で手に入りますので、まだお持ちでない方は一度検討されてはいかがでしょうか?
寝るとき寒い…布団を暖める暖房器具を買う前に試してほしい方法!
また、暖房器具を買う前に、一度試してみてほしい「お金のかからない布団を暖めるちょっとしたコツ」をまとめています。こちらも参考にしていただけたらです。
あなたに素敵な夜が訪れますように!