大晦日の浅草寺

浅草寺の初詣は仲見世も情緒いっぱいで魅力的ですし、混んでいるとはわかっていてもついつい大晦日に出かけたくなりますよね。

実は大晦日でも、しっかりと準備をして時間を狙っていけば比較的スムーズに参拝することもできるんです。

並びはじめるのにおすすめの時間やポイント、浅草寺の気になる「噂のおみくじ」についてもご紹介します。

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浅草寺の大晦日の混雑状況

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浅草寺はただでさえ週末や観光シーズンには大勢の人でにぎわう人気スポット。
大晦日ともなればその混雑具合は回避しようと思ってできるものではありません、^^;

むしろ、この混雑や人込みをも大晦日ならではの一コマだと割り切って楽しみましょう。

 
大晦日の浅草寺の混雑ピークは、大晦日の23時過ぎから元旦の3時過ぎにかけて。
やはり年越しの瞬間を境内で迎えたいという人や、年が明けてなるべく早く参拝をして帰りたいという人が0時過ぎに集中しますので、この時間帯は雷門から仲見世通り、境内までものすごい人で溢れます。

 
実は浅草寺は普段から24時間境内に入ることができるようになっていますが、本堂の開堂時間は決まっています。
大晦日から元旦にかけての会堂時間は次のようになっています。

12月31日:午前6時半から午後7時

1月1日:午前0時から午後8時半

 
大晦日には一度午後7時に本堂が閉まり、年が明けて元旦の午前0時にまた開堂するんですね。

本堂が閉まる午後7時頃にはまだそんなに人はいませんが、22時頃には行列ができはじめて新年を迎える0時には行列は雷門を抜けた先の路上にまで続きます。

この行列に並ぶタイミングをしくじると、本堂にお参りするまでに何時間も待たなければならないような混雑に巻き込まれてしまうんです。

こうなるともう大変!
午後11時になると、本堂へのルートは雷門~仲見世~宝蔵門の一方通行のみになりますので、新たに参拝の列に加わろうとすると雷門から続く行列に並ばなければいけません。

普段は自由に行き来できる歩道や本堂裏には、警備員や警察官が居て交通統制を行いますので途中から入ることはできないんです。

では、いったい何時頃に並び始めればスムーズに参拝ができるのでしょうか?

大晦日に浅草寺に行くのにおすすめの時間

おすすめはずばり22時!

気合の入った人は一度本堂が閉まる19時からすでに境内に並んでいる人もいますが、本格的に人が集まりだすのはだいたい22時前後から。

天候にもよりますが、この時間に浅草寺についておくとスムーズに参拝することができます。運が良ければテレビでよくニュースになるような年越しの瞬間を本堂前で迎えることができます。

 
しかし、参拝は0時からですので並んでも開堂までは寒空の下、その場でずっと待っていなくてはいけません…^^;

並ぶ時はしっかりと防寒対策をしておかないと、寒さに凍えて参拝どころじゃなくなります。泣

 
もしもすでに行列ができていた場合は、並ぶなら本堂に対して左側に並んでおきましょう。

ピーク時は人の流れで巨大な一方通行の波ができていますので、雷門の方に戻らず本堂の左側から出た方がスムーズに帰ることができるので、最初から左側に並んでおいた方が楽に人混みを抜け出すことができます。

 
⇒こちらで初詣のお参りの仕方からお賽銭の金額や願い事の仕方をわかりやすく解説しています

 
また、参拝前にはあらかじめトイレを済ませておきましょう!
寒空の中なので暖かい飲み物を沢山飲んだり、大晦日というおめでたい夜ですからお酒を飲んでるかもしれませんよね?

ただでさえ寒い夜はトイレが近くなりますし、最低でもどこにトイレがあるかは押さえておきたいもの!

こちらは浅草寺周辺のトイレをマップです。いざという時にすぐ駆け込めるようにチェックしておきましょう♪

※ものすごい混雑のためトイレットペーパーなどがないことも予想されるので水に流せるポケットティッシュなどを持っていくと安心です。

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浅草寺のおみくじで大吉が出たら…!?

せっかく初詣にいったのなら、やっておきたいのが「おみくじ」ですよね。
今年一年がどういう年になるのか気になりますし、「大吉」を引いて幸先のいいスタートを切りたいもの♪今年最初に引くおみくじには、いつも以上に力が入ります!!
 

でも…あなたはこんなうわさを聞いたことはありませんか?

 

『浅草寺のおみくじでは凶ばかりでる』

『浅草寺のおみくじで大吉を引くと超ラッキー!!』

 

これはネットはもちろん、浅草寺を訪れた人がみな口を揃えていう「浅草寺伝説」

私は全く知らなかったのですが、なんと浅草寺のおみくじは凶ばかりという説があるんです!

私も初めて引いたおみくじで「大吉」が出た時に、一緒にいた友人にものすごい羨望のまなざしで「すごい!」と言われたのがきっかけでこのことを知りました。

なんでも浅草寺でおみくじを引いた人の多くが「凶」を引き当てる。
何度引いても凶しか出ない!!

希望を託して引く「おみくじ」にはあるまじき結果ばかりが出る浅草寺のおみくじ。

なんでこのようなことが起こるのか「浅草寺のおみくじ事情」について調べてみました。

まず、浅草寺のおみくじには大吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶の7種類のおみくじがあります。

大吉・吉・凶と選択肢が少ないならわかりますが、7種類も種類があるのなら凶以外にもいろいろと出てもいい気がしますよね?

その謎を解くカギは浅草寺のおみくじ方式にありました。

 
浅草寺のおみくじは「観音百籤(かんのんひゃくせん)」という「振りくじ」方式。

箱の中に入ったおみくじの紙を引き出すタイプではなく、100本の「みくじ棒」が入ったおみくじの箱を「カシャカシャ」と振っておみくじ棒を1本箱から出すもの。

箱から出てきた「みくじ棒」には番号が書かれていて、その番号と同じ数字の紙を「おみくじ棚」から取り出すタイプなんです。

 
つまり、この100本の「みくじ棒」に書かれた番号によって「大吉」や「凶」などのおみくじの結果が決まっているということなんですね。

…となると気になるのがこの100本のみくじ棒の「凶率」…。

凶を引く人が多いということは、この100本の中に「凶」が割り振られた番号が多いということと予想されます。

「浅草寺のおみくじは凶しかでない」とまで言わしめるその確率は果たしてどのくらいなのか?!!…じゃじゃん!!

 

凶30%・吉35%・末吉6%・半吉5%・小吉4%・末小吉3%・大吉17%

 

…なんと、やはり噂通り凶の割合は高く、なんと全体の30%が凶でした!!

ラッキーとされる「吉勢」が7割なのに対し、アンラッキーとされる今日が3割と考えるとやはり多い気がしますね…。

一番多いのは「吉」なのですが、その「平凡さ」から吉を引いてもあまり印象に残らないために、目立つ「凶」が取りざたされているのでしょう。

 
しかしこの割合は比叡山延暦寺の良源僧正(慈恵大師または元三大師ともいう)によって日本に広く普及された「観音百籤」の原型をほぼとどめたもの。

もともとは、多くの神社が浅草寺のように7:3の割合で吉と凶を配分していたらしいのですが、凶が多いとおみくじをひく参拝者が減るために少しずつ凶の数を減らしていった神社が出てきたそうなのです。

そのために、本来の姿を守っている浅草寺のおみくじが結果的に「凶が多いおみくじ」になってしまったということなんですね。

 
しかし、おみくじはその結果によって「幸」「不幸」を表すものではありません。

浅草寺のおみくじの裏にはこのような言葉が記してあります。

大吉が出たからといって油断をしたり、また高慢な態度をとれば、凶に転じることもあります。謙虚で柔和な気持ちで人々に接するようにしましょう。
また凶が出た人もおそれることなく、辛抱強さを持って誠実に過ごすことで吉に転じます。凶の出た人は観音様にご加護を願い、境内の指定場所にこの観音くじを結んで、ご縁つなぎをしてください。

おみくじはあくまでも「教え、戒め」として心にとどめておくもの。
たとえ新年早々み「凶」が出たからといって落ち込むことはないんですね。

まとめ

大晦日の浅草寺で素晴らしい新年を迎えるための初詣をするためには…

 

22時には浅草寺に待機しておく

列に並ぶ時は左側に

しっかりとした防寒対策をしていく

おみくじで凶がでてもへこまない!

 

ここを押さえておけば、スムーズな初詣ができて気持ちよく新年が迎えられると思いますよ♪

あなたにとって素敵な一年になりますように…。

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