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風邪ってついついほうっておきがち…。
でも、たいしたことはないだろうと油断しているといつの間にかひどくなって重症化してしまうので早めのケアが大切です。
今回は知っているようで知らない風邪の原因や早く治すためのコツ、予防法についてあらためておさらいしましょう。

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風邪の原因と予防法

風邪にかかる原因の80~90%がウイルスの感染によるものです。
ウイルスには様々な種類があり、感染するウイルスによって喉が痛い、高熱が出る、鼻水がとまらないなどの症状も変わってきます。

風邪をひくきっかけは?

体温調節が上手にできない

あなたも経験があるかと思いますが、季節の変わり目や朝晩の気温差などで体が気温の変化に上手に対応できないときに風邪をひくことはよくあることですよね。

雨に濡れたまま着替えずにいたり、お風呂上がりの湯冷めも馬鹿にできません。「これくらい大丈夫だろう」という思い込みや過信こそが実は風邪をひく一番の原因です。

冬の雨に濡れたらすぐに着替える、風呂上がりはドライヤーで髪を乾かすといった「ちょっとしたこと」を意識するだけでも風邪をひくリスクはぐんと下がります。

 
また、やっかいなのが就寝時の寝冷えです。
夜は冷えるからと厚着をして布団に入る人が多いと思いますが、着込み過ぎるのもかえって逆効果。夜中に熱くなって布団を蹴とばして、朝方寒さに震える…なんて経験ありませんか?

良かれと思って厚着したのに結果的に風邪をひいてしまうなんて、なんだかがっかりですよね^^;

しかも無意識のうちにやっていることですからなかなか自覚がなく、実は風邪をひくきっかけの大きな理由にもなっています。

たとえ1日でも「朝方寒くて目が覚めた」なんてことがあったら、寝るときの服や夜中の暖房をちょっと変えてみて、自分が寝やすい環境を早めに調えることが大切です。

⇒ 寝るときの寒さ対策で「夜の寒い」を防ぐ方法

鼻やのどの乾燥や粘膜への刺激

風邪の3大原因のひとつともいわれる「乾燥」。乾燥しがちな冬は知らず知らずのうちにのどや鼻が乾燥して、粘膜を傷つけてしまっています。

乾燥した空気はウイルスや細菌を活動しやすくさせ、増殖させる原因…。ただでさえ元気になったウイルスたちが体内に入ってくるのですが、粘膜が弱っている状態の鼻やのどにはウイルスたちを食い止める力はなく、そのままスルーでウイルスを体内に侵入させてしまいます。

これが「乾燥すると風邪をひく」といわれる所以なんですね。

 
またタバコや年末の大掃除でほこりを吸ったりすることも、のどの粘膜を傷つけ炎症を起こす原因となります。

風邪をひきやすい冬の時期にはいつも以上にのどのケアに慎重になる必要があるんです。

簡単に作れる喉にいいメニューで喉ケアをしてみてください。

⇒ のどの痛みにははちみつ大根が効くっていうから作ってみた!

心身の疲労

年末年始はなにかと忙しい時期です。学校や家、職場でも行事が目白押しで、知らない間に体に疲れが蓄積されています。ただでさえ寒い毎日、無意識のうちに筋肉に力を入れているので、いつも以上に肩やくびのコリに悩まされている方も多いのではないでしょうか?

 
睡眠不足やストレスも風邪の大きな原因です。

心身の疲労によって生活が不規則になり、体の免疫力が低下します。
これはウイルスたちとってとても活動しやすい環境を整えることに繋がり、ちょっとしたことでも風邪をひきやすくなってしまうんです。

 
また、ストレスによってタバコやお酒が増えると、のどの粘膜の炎症を引き起こしさらに風邪をひきやすい体になってしまいますよね?

頑張ることも必要ですが、「疲れてるなぁ…?」と少しでも感じたら、いつもより少し自分を優しくいたわってあげることも風邪を予防するために大切なことです。

風邪で病院へかかったほうがいい症状は?

高熱が出るなど、生活に支障のある症状がはっきりと表れない限りなかなか病院を受診しない人が多いと思います。

「ちょっとのどがイガイガするなぁ。」「咳が出てきたけど…咳だけだしな。」なんて、自覚症状が軽いと市販薬で済ませることも多いですよね。

 
ですが、風邪の症状は曖昧で他の病気の症状と似ていることが多いので、安易に「大丈夫だろう」と決めつけてしまうのは危険です。

次のような症状が現れた時は重症化する恐れがありますので早めに病院へ行くようにしましょう。

  • 38度以上の高熱が出る
  • 咳が1週間以上つづく
  • 関節や筋肉が痛む
  • 食欲がなくご飯が食べられない
  • 嘔吐や下痢などの症状がでる

 

冬はインフルエンザの心配もありますし、これらの症状が出た時は、なるべく早い段階で病院へ行きましょう。
早めに受診していればここまで悪化することはなかったのに…!と後から後悔しても遅いです^^;早期受信が結果的にお金も時間もかけずに早く元気になる一番の近道です!

⇒ インフルエンザと風邪の違いは?治るまで何日?解熱後の感染期間と注意点

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風邪を早く治す方法はコレ!

風邪をひくと、くしゃみや鼻水、咳や熱、倦怠感などの症状が出ると思いますが、これらは全て体がウイルスと戦っている「防御反応」です。

特に「発熱」は薬で無理に熱を下げてしまうと、逆に風邪の症状が長引いてしまうことがあります。

市販の風邪薬の選び方

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比較的軽い症状の場合、まずは市販の風邪薬を服用することが多いと思います。

熱や咳、鼻水に体のだるさなど、様々な症状が重なっているときは「総合感冒薬」のような総合的な風邪薬がいいですが、「熱だけ」「喉の痛みだけ」のように限られた症状だけの風邪の場合には「その症状だけに効く薬」のほうがいい場合もあります。

 
総合感冒薬はさまざまな風邪の症状にバランスよく効くように成分が配合されていますので便利なのですが、「咳だけの症状」などの場合、痛みもないのに鎮痛成分を摂取することになります。

これが胃痛を引き起こす原因になったり、成分によっては眠気が現れたりと余計な症状が現れることにも繋がります。便利なようで実は不便なのが「総合感冒薬」なんですね。

 
ドラッグストアなどで薬を買う時は、薬局の薬剤師さんに相談するのが一番です!

  • どういう症状で…
  • どういう体質で…
  • 眠くならない薬が欲しい

 

なんて相談をすると、適した薬を紹介してくれますので自分で選ぶよりもとてもわかりやすく、簡単に効く薬を購入することができます。

風邪をひいたときに気を付けること

保温:体を暖かくして冷やさない

  • 衣類、布団などをしっかりと暖かくする
  • 汗をかいたら、その都度着替える
  • エアコンなどの暖房器具を使う時には加湿器などを使って湿度を保つようにする
  • 温かい飲み物や体温をあげる効果のある飲み物を飲む

 
基本的なことですが一番大切なことです。特に、熱が出た時は汗をかいてすぐに服が濡れてしまいますが、動くのがつらいからと放っておくとさらに悪化の一途をたどります。
一人暮らしの風邪はなかなか辛いものがありますが、早く治すためにも「保温」は頑張りましょう!

安静:ゆっくりと体を休ませる

  • 運動やきつい仕事は避ける
  • しっかりと睡眠をとる

 
仕事をしていたり家族のお世話で毎日忙しく働く主婦の方にはなかなか難しいことかもしれませんが、「今日一日でしっかり治す!」と休む勇気を持ち、思い切って体を休めることも大切です。

また、「仕事休んじゃった…」「忙しいのに…」なんて気持ちで中途半端に休むとストレスがかかってよくありません。どうせ休むならしっかりと気持ちを「休養モード」に切り替えて「安静」に専念しましょう。

栄養:食事を摂って体力を回復させる

  • 消化の良い栄養価の高いものを食べる
  • タバコ、お酒は我慢する

 

なかなか食欲がわかないものですが、しっかりと栄養を摂ることは風邪を早く治すために必要不可欠です。
うどんやおかゆなど消化の良い食べやすいものを積極的に摂るようにしましょう。

でも、一人暮らしの方は、寝込んでしますと食事もろくに摂れないですよね。(;´Д`)

私も一人なのでよくわかりますが、そんなときにおすすめの方法があるんです。

⇒ 一人暮らしで病気のときどうする?備えておくことや動けない時の病院は?

また、風邪をひいたときに食べやすい食事で私のおすすめがコチラ。
特にお子さんにはぴったりです。

⇒ お粥代わりに!豆乳でライスプディングを作ってみたよ!

 
また、そんなに量が食べられない時は、風邪薬と一緒に飲める栄養剤を併せて飲むと風邪の治りが早まります。
ですが、薬や栄養剤だけの摂取は胃に負担がかかりますので、少しは何かを胃に入れるようにしてくださいね。

 
お酒を飲む気には到底ならないでしょうが、気を付けたいのが治りかけのタバコです。
私も喫煙者なので気持ちはものすごくわかりますが、ここで我慢するかしないかでずるずると長引くかどうかが変わってきます。

風邪をひいたときに吸うたばこは美味しくない!…と自分に言い聞かせ、治ってからの美味しいタバコを想像して我慢しましょう!

まとめ

風邪はどれだけ気を付けていても、気が付いたらひいてしまっているもの。
ですがちょっとした意識ひとつでそのリスクを減らすことができます。

また、風邪をひいてしまったら症状が軽いうちに完治させることが大切です。
重症化してしまうと1~10日間も寝込んでしまうようなことにもなりますし、ひどいときには入院なんてこともありますので早め早めの対策を心がけましょう!

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