インフルエンザや花粉症に効果があると言われているR-1ヨーグルト!
花粉症持ちの自分としてもかなり気になってたんです。
「効く!」
「効かない!」
…効果についてはいろいろと言われていますけど、その真偽はひとまず置いといて、効果があるかもしれないなら試してみたい!ですよね。
でも、R-1ヨーグルトって地味に高いじゃないですか(≡ε≡;)!!
かなり安く見積もって1個100円としても、毎日食べ続けると1か月約3000円。
うん。決して高くはないですけど、安くもないお値段ですよね。笑
ヨーグルトに3000円は出せないなー、どうにか安く仕入れられないかなー。
つかそもそも毎日買いに行くのもめんどいし…まとめ買いしたら冷蔵庫R-1祭りやん!
なんかいい方法ないかなー…。
なんて思ってたら、なんと自宅で量産できるみたいじゃないですか!
こりゃやるっきゃない!…と、ヨーグルトメーカーを使ってR1ヨーグルトを自宅で手作りしてみたら・・・(。-∀-)ニヒ♪
ということで、今回は…
- インフルエンザや花粉症に効果があると噂のR-1ヨーグルトを自宅で作る方法
- ヨーグルトメーカーでR1を量産するときの注意とポイント
をご紹介します!
もくじ
R1ヨーグルトを手作り!ヨーグルトメーカーで増やす方法!
R1ヨーグルトを手作りして自宅で増やす!~ 準備編 ~
- R-1ヨーグルト :1個
- 無調整牛乳 :1L
- ヨーグルトメーカー
スーパーで販売されてる牛乳にはいろんな種類がありますけど、ヨーグルト作りには「成分無調整」の牛乳を選んだほうが失敗が少ないです。
低脂肪牛乳などの製品でも作れるみたいなんですけど、私はうまく固まりませんでした。(‘・_・`)
何がダメなんだろう…わかる方はご連絡お待ちしています!
また、今回使用したヨーグルトメーカーはヨーグルトファクトリーというもの。
プレーンとカスピ海ヨーグルトが作れるタイプのヨーグルトメーカーです。
雑菌が大敵のヨーグルト作りに消毒は必須なんですけど、消毒って意外と面倒なんですよね。
このヨーグルトメーカーは牛乳パックをそのまま使ってヨーグルトを作るタイプ。
機能はシンプルなんですけど、容器の消毒の手間がなくてコスパもいいんです。
8時間で自動で電源がOFFになるタイマーも機能も付いているという優れものなんですよ
(*´∀`)b
2000円台で購入できるヨーグルトメーカーとしてはかなりおすすめな1台ですよー♪
R1ヨーグルトを手作りして自宅で増やす!~ 作り方 ~
- まずはしっかりと手洗い!
- 牛乳を電子レンジで500Wで3分温める
- タネとなるR1ヨーグルトをかき混ぜておく
- 温まった牛乳にタネのR-1ヨーグルトを入れる
- 牛乳パックの中でしっかりと牛乳とヨーグルトをかき混ぜる
- ヨーグルトメーカーにセットして8時間待つ
- 発酵が終わったら粗熱を取って冷蔵庫で固まるまで冷やす
- 植えつぎ用のタネヨーグルトは出来上がり後すぐのフレッシュなものを取る
ヨーグルト作りに雑菌は禁物!R1ヨーグルトの量産を始める前にはしっかりと手を洗って雑菌を洗い流します。
プレーンヨーグルト作りに欠かせないのが、乳酸菌が発酵しやすい40度 の温度を一定に保つこと。
冷えたままの牛乳では温度が40度になるまでに時間がかかってしまいます。
そこで、あらかじめ電子レンジで40度になるように温めておきます。
ヨーグルトファクトリーでは牛乳パック自体を使ってヨーグルトを作るので、牛乳を容器に移したりはせずそのまま温めます。
レンジの種類によって、牛乳をレンジ内のどこに置くかで温まり方がずいぶん違ってきます。
温まりすぎを防ぐためにも、ターンテーブル式の電子レンジはレンジの中央に。
フラットテーブル式の場合はレンジの端の方に牛乳を置いて温めるといい感じに温まります。
レンジで牛乳パックを温めてもちょっとパックが膨らむだけなので大丈夫でしたよ(◆*’v`*)
この間に種菌となるR1ヨーグルトの下準備を済ませます。
カップのヨーグルトを固まったまま入れてしまうとヨーグルトがうまく出来ません。
ぐるぐるよくかき混ぜてしっかり柔らかくしておきます。
この時におすすめなのがコンビニでもらえる1L用のロングストロー。
小包装になっているので殺菌する手間が省けて便利なのでいつもこれを使ってます♪
まずヨーグルトを入れる分の牛乳を抜きます。
目安はざっくりコップ1杯程度でOKです。
その後、牛乳パックの口を完全に開いて、R-1ヨーグルトを牛乳へ投入します。
牛乳パックの口を開く前に、もう一度手を洗っておくとさらに雑菌がヨーグルトに入るリスクが減ります。
またまたしっかり手洗いしときましょー♪
タネを入れたら牛乳と混ざり合うようにしっかりかき混ぜます。
ここできちんとかき混ぜておかないと、出来上がりのヨーグルトの固さにムラが出来てしっかりと固まりません。
このように口をしっかりと押えて牛乳パックごとシェイクするといい感じに混ざり合います。
後はヨーグルトメーカーにセットして、放置しておけばとりあえずの作業は終了です!
開けた時の状態はまだまだ液状。
上の方はうっすら固まってますけど、まだまだヨーグルト感は足りません。
粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫で冷やしてくださいね。
冷蔵庫で冷やしていく間にもさらに発酵は進んでいき固さも味も変わってきます。
3時間ほど冷やしたものがこちらです。
市販のものに比べるとまだまだ柔らかいですが、とろみがあってまろやか。ばっちりしっかりヨーグルトです♪
出来立ては酸味も少なくまったりと優しい味わい。時間を置くにつれ、徐々に酸味が増していきますよー(◆*’v`*)♪
出来上がった量産R1をもとにして、更なるヨーグルトを作ることもできます。
これも自家製ヨーグルトの醍醐味ですよね♪
タネを保存するときは、あらかじめ消毒しておいたきれいな容器に、これまたきれいなスプーンで出来上がったばかりのヨーグルトを掬い取ってくださいね。
ここで雑菌が入り込むと、次のヨーグルトに雑菌がそのまま入ってしまいます!
一口でも食べちゃったヨーグルトをタネに使うのは危険ですよね。
また、出来上がったヨーグルトの消費期限は、ヨーグルトメーカーの説明書によると「使用した牛乳の賞味期限を目安に」とのこと。
毎日食べると意外と早く消費するので期限が切れることはそうそうないと思いますが、なんせ手作り!
…衛生環境の整った工場ではなく、いろんなものが出現する家庭の台所で作ったものです。笑
牛乳の期限に関わらず、なるべく早めに食べきる事をおすすめします!
R1ヨーグルトをヨーグルトメーカーで作る時の注意とポイント
ヨーグルトは生きています!
自宅でR1ヨーグルトを増やすときの注意はとにかくこれだなって。
ヨーグルトに雑菌が入らないようにする
ヨーグルトは生きた乳酸菌を発酵させてつくるもの。
あの白いヨーグルトの中で無数の乳酸菌がわらわらと増殖しているんです。
ヨーグルトメーカーに設定されている40度という温度は乳酸菌にとって居心地のいい快適な温度。
その温度を保つことで効果的に発酵させることができるんですね。
でもそれは乳酸菌以外の雑菌にとっても同じこと。
ヨーグルトを作る段階で雑菌が入ってしまうと、雑菌まみれのヨーグルトが出来上がってしまいます!
ヨーグルトを家で手作りするときは、手洗いや器具の消毒といった雑菌対策をおろそかにしちゃいけません!
(`・ω´・ ●)!
種継ぎのヨーグルトは使いまわし過ぎない!
作ったヨーグルトでさらに次のヨーグルトを作れるのが自家製ヨーグルトの嬉しいところ♪
100年続く秘伝のタレ!…みたいに何度も使っていきたいところですけど、使い過ぎもよくありません。
個人的なおすすめは2回までです!
一度どこまで行けるか試してみた時に、3回目でなんだか怪しい匂いがしてきちゃったんですよね…(・ω・;)
どの段階でかはわかりませんが雑菌が入り込み、使い続けていくうちにどんどん増殖したんだと思います。
「まだイケる!」とケチった結果、出来上がったものが失敗ヨーグルトじゃもったいないですよね。
健康のために始めたR1ヨーグルトの量産でお腹を壊したり具合が悪くなっては元も子もありません。
- 種継ぎは余裕を持って早めに世代交代する
- 「こりゃだめだ!」と思った失敗ヨーグルトは潔く廃棄
美味しい手作りヨーグルトをずっと続けるためにも気を付けたいところですね♪
R1ヨーグルトを手作り!ヨーグルトメーカーで自宅で増やす方法で美味しく菌活♪
免疫力の向上やバランスを調整するためには、ヨーグルト生活を毎日続けることが大切。
お金をかけずに手軽に続けられる自家製ヨーグルトは、体質改善にぴったりだと思いますよd(‘v`●)
簡単♪ヨーグルトメーカーを使って甘酒を牛乳パックで簡単に作る方法!
発酵食品で忘れちゃいけないのが飲む点滴と言われる米麹の甘酒です!実は甘酒もヨーグルトメーカーがあれば自宅で簡単に手作りできちゃうんです♪美肌、健康…いろんな効果があると言われる麹甘酒♪一度作ってみませんか?
ヨーグルトに限らず発酵食品の手作りはとてもデリケートなものです。
きちんとした衛生管理をしていても、温度状況や種菌となるヨーグルトの管理、出来上がり後の保存状況によっては菌の繁殖が起こることもあります。
出来上がったヨーグルトの品質もさまざまになることをご承知のうえで自己責任でお試しくださいね。