最近は、入籍だけして結婚式を挙げないカップルも多いですよね。
私の友人もつい先日結婚したのですが、
「おめでとー!!」と、結婚祝いを贈ろうと思った時に・・・
- 「結婚式に参加する場合は、友人のご祝儀の相場は3万円」って言われてるけど、結婚式をしない場合の結婚祝いの相場っていくら?
- てか、現金じゃ気を使う?プレゼントの方がいいかなぁ?
なんて、いろいろと悩んじゃって、あれこれ調べました。
話を聞くうちに
『自分の結婚式でご祝儀をもらったけど同じだけ包んだ方がいい?』なんて話も出てきたりして…。
結婚式をしない友人へのお祝いで悩んでいる人って多いんだなと
せっかくなので調べたことをまとめてみました!
もくじ
結婚式をしない友人へのお祝いはどうするの?
私は地元が九州の田舎の方だったので、地元の友人たちの多くが結婚式を挙げていましたが
最近では披露宴を行わずに、入籍だけですませる夫婦も増えているそうです。
ブライダルコンシェルジュをやっている友人の話では、結婚するカップルの約半数が大々的な式を挙げないのだとか。
地域や年代によって差はあるのでしょうが、最近は・・・
「ウェディングドレスを着て写真を撮れればいい」
「あまり派手な結婚式をしたくない」
という考えの方も増えてきているようですね。
入籍だけで結婚式を挙げない友人へのお祝いは?
でも、こう言う場合のお祝いはどうしたらいいのでしょう?
調べてみたところ、挙式をしない場合の結婚祝いには「現金」や「プレゼント」派に分かれるよう。
私は単純に「お金の方が好きなものに使ってもらえるから喜ばれるんじゃない?」と思っていたんですけど…
それぞれが「なぜそれを選んだか?」を見てみると、いろいろと参考になりました!
結婚式をしない友人へのお祝い 現金とプレゼントはどっちがいい?
現金にするか、品物を贈るか。
今まで友人の結婚祝いのプレゼントでそれぞれの贈り物をした人の意見を見てみると、いろんな考えがあって「贈るもの」を決めてる人が多かったんです。
現金を贈った人の意見
まずはご祝儀として現金をお祝いに贈った人達の意見です。
- お金だとなんでも好きなものに使ってもらえる
- 雑貨や食器や趣味や好みがあるから難しい
- 自分が結婚した時にご祝儀を貰ったから
- 今後、自分が結婚して式を挙げる予定があってその友人を呼ぶので品物だとバランスが取れない
「相手の好みがわからない」
「好きなものに使ってもらえる」
こんな、お金の便利な一面から現金を贈る人も多いですが、中には過去の自分がもらったご祝儀や、今後のプランを踏まえてあえて現金にした方もいたんです。
特に、「自分が結婚していなくても、今後、結婚式を挙げて友人からご祝儀をもらう可能性がある場合は、その事を考えて現金を贈った」という考えは目から鱗でした!
確かに、お祝いって気持ちですけど、金額のバランスって大事ですよね。
これもひとつの相手の気持ちを考えたお祝いの仕方だなと思います。
一方、現金ではなく結婚祝いとして品物をプレゼントした人達は…
- 友人の一生の記念に、なにか特別な物をプレゼントしたかった
- 以前から欲しいと言っていた物を知っていたから
- 友達数人と一緒にプレゼントするから
仲の良い友人で好みや趣味、欲しいものがあらかじめ分かっている場合は品物を贈るという人も。
大事な友達の結婚という一大イベントだからこそ、お金には変えられない、取っておきの記念に残るプレゼントを贈りたいという考えもありました。
また、友人や職場の同僚数人でまとまってお祝いを贈る場合は、お金よりも品物の方がプレゼントしやすいという声も。
お金にするか品物にするかは、相手が何を貰ったら喜ぶかもそうですが、自分と相手との関係や今後の付き合いも踏まえてチョイスするといいんだなって、とっても参考になりました!
結婚式を挙げない友人へのお祝い ご祝儀の相場はいくら?
でも、結婚祝いの相場って一体いくらくらいなんでしょう?
よく、「友人の結婚式に参加する場合のご祝儀は3万円」と聞きますよね。
一般的には・・・
- とっても仲の良い友人:1万円
- そこそこ仲の良い友人:5千円~1万円程度
ご祝儀でも品物でも、このあたりでお祝いをしている人が多いようです。
マナーブックによると、結婚式に参加しない場合のご祝儀の相場の平均が1万円。
結婚式を挙げない場合も、これに倣っているところがあるようですね。
以前ご祝儀をもらった場合は同じ金額を包むの?
また、自分が以前にその友人から結婚式でご祝儀を頂いている場合は、自分がもらった金額と同じくらいになるようにする場合が一般的でした。
結婚式のご祝儀の3万円は、式の料理や引き出物のお金も考慮した金額設定。
入籍だけで済ませる場合のお祝いは、それを考慮した金額でバランスが取れるようにすることが一般的なようです。
ちょっとお金にすると少ないと感じる場合は、ちょっとした品物をご祝儀と一緒に贈る人も。
3万円のご祝儀の場合だと、1万円をご祝儀で、後は3千円~5千円程度の品物を別に贈るといった感じでした。
友達と数人でお祝いを渡す場合は?
また、数人で一緒に結婚祝いを渡す場合は、一人当たり5000円~1万円が平均的なよう。
ちなみに私は今回、友達と一緒に2人からという事で共同で結婚祝いとして品物を送ったのですが、1人5千円だと2人で1万円。
ちょっと結婚祝いのプレゼントには少ないかなという気がしたので、1人1万円ずつで2万円程度の品物をプレゼントしました。
人数によっても金額は変わってきますが、大体5千円~1万円程度だと、相手にも負担にならない贈り物ができると思います。
結婚式を挙げない友人へのお祝い プレゼントを贈るならどんなもの?
結婚祝いで喜ばれる品物ってなかなか難しいところですが、人気のプレゼントを調べてみると…
- 夫婦で使えるお揃いの食器
- いくつあっても困らない生活用品
- 清潔感のある観葉植物
- 可愛くてオシャレなキッチン用品
- カタログギフト
このような、新居で使えるグッズが喜ばれるようです。
インテリア用品や家具、絵などのアート的なものは、趣味に合わないと貰っても困ってしまう事も。
また、相手の友人も結婚祝いでいろんな物を貰うかもしれないので、ダブらない物がいいですよね。
相手の趣味がわかっている場合は別ですが、そうでない場合はいい意味で「無難」で「いくつあっても困らない物」が良さそうですね。
そういった面からも、相手に好きなものを選んでもらえるカタログギフトというのは今でも便利で根強い人気です。
結婚祝いで贈ってはダメなものって?
結婚祝いに贈ってはいけない「タブー」な品物としてよく言われるのがこちらです。
- 包丁やはさみなどの刃物:縁が切れる
- 食べ物などの「消え物」:消えてなくなる
- ハンカチ:日本語で「手巾(てぎれ)」と表し、縁が切れる
- 割れ物:縁が壊れる、割れるを連想させる
・・・って、いやいやいや!(;・∀・)
これがダメだと何も贈れないですよね!
食器やペアグラスって結婚祝いとして贈りやすい物ですし、割れ物がダメだと言われているなんてびっくりでした!
でも、縁起が悪いとは言われていますが、最近では普通に贈られている事が多いものもあります。
若いご夫婦の間ではあまり気にしない人が多くなっているので、実はそれほど「ダメ!」なものでもないようなんですね(´∀`●)
ただ、年配の方の場合は気にされる事もあるので、実家で両親と同居されるご夫婦への贈り物などでは避けた方が無難かもしれませんね。
結婚式をしない友人へのお祝い ご祝儀の金額やプレゼントとどっちがいい?のまとめ
今回いろいろと調べてみた結果…
結婚式を挙げない友達への結婚祝いは、ご祝儀でも品物でもどちらでもOK
相手との関係や、今後の自分の結婚式の予定との兼ね合いも考えてどちらか選ぶのもアリ!
金額の相場は5千円~1万円程度
品物は「いい意味で無難」な「ダブっても困らない物が人気
と、披露宴を行わない友達への結婚祝いの贈り物はこんな感じでした。
結局、私は友人が大好きだと言っていた北欧の食器メーカーのお皿を共同でプレゼントしましたが、とっても喜んでくれました♪
先日家にお邪魔した時に、そのお皿で料理を出してくれた時は、「使ってくれてるんだなぁ」と嬉しくなりました(*≧∪≦)
ご祝儀としてお金を渡すのもいいですけど、こうして実際に自分がプレゼントした物が二人の家に形として残るのはやっぱり嬉しいなぁと思いました!
・・・と、いろいろとまとめてみましたが
この記事が、少しでもご友人への結婚祝いの参考にしていただけたなら幸いです。
最後までお読みいただいてありがとうございました!