夏バテ防止にぴったりな夏野菜ズッキーニ。
さっぱりしたトマトや豚肉との相性も抜群で、栄養をしっかり摂りたい夏のご飯にぴったりなんですよね。
ズッキーニと言えばラタトゥイユが有名ですが、ラタトゥイユを作ればカレーやパスタにもアレンジ出来るので楽ちんなんです。
食欲がない夏でもさっぱりと食べやすい冷製パスタやサラダ。
皮まで無駄なく使った、お弁当のおかずにも使いまわせる簡単節約レシピなど、ズッキーニの美味しい食べ方をご紹介します。
もくじ
ズッキーニの美味しい食べ方 基本は焼くだけの節約簡単レシピ!【お弁当にも!】
以前 「ズッキーニは生で食べられる?味や栄養効果 選び方と保存法!」でズッキーニの調理法や向いている料理についてご紹介させていただきました。
ズッキーニは油で炒めると栄養価を効率よく吸収できる夏野菜!
簡単に作れる「焼く」レシピをご紹介させていただきますね。
ズッキーニの簡単ピカタ!残った皮と卵も無駄なく活用節約レシピ
ズッキーニで一番おすすめしたい焼き物料理が「ピカタ」です。
夏に家で女子会やパーティーをやる時には必ず作るのですが、いつも大人気なんです♪
材料
- ズッキーニ :1本
- 卵 :2個
- バジル :お好みで
- 小麦粉 :適当
- パン粉 :適当
- とろけるチーズ :1枚 【粉チーズでもOK!】
- 牛乳 :50ml
- 塩 :少々
小麦粉とパン粉は「適当」です。(笑)
衣としてズッキーニにまぶすので、「足りるかな?」という程度で大丈夫です(´∀`●)
ズッキーニの簡単ピカタの作り方
- ズッキーニの皮を軽く向き、5㎜程度の薄切りにして、キッチンペーパーの上に並べ軽く塩を振る
- ときほぐした卵にバジル、みじん切りにしたとろけるチーズを加える
- 水が出たズッキーニをキッチンペーパーで軽くふき、小麦粉 ⇒ 卵 ⇒ パン粉 の順にまぶしていく
- オリーブオイルをひいたフライパンで揚げるように焼く
ズッキーニはこんな感じで皮を剥いていきます。
剥いた皮は後から使うので捨てずに取っておきます。
続いて、ズッキーニに塩を振って水分を出します。
上からもキッチンペーパーをかぶせると、こんな感じで水分が出てくるのですが、これをやった方が美味しく仕上がります♪
私はいつも冷蔵庫にあるとろけるチーズを使いますが、粉チーズの方が香りが出ます。どちらも美味しいのでこのあたりはお好みで♪
ピカタはパン粉も卵液に混ぜ込むレシピが多いのですが、私はこの「コロッケ」のような外側にまぶすタイプをおすすめします♪
こうする事で焼きあがりがサクサクして、たまらなく美味しいんですd(‘v`●)!
とろけるチーズだとなかなかズッキーニに絡まないので、ズッキーニに乗せるように上手に卵液を絡めます。
オリーブオイルは気持ち多めの方がサクッと焼きあがります。
両面に軽く焦げ目がつくように焼くと完成です!
味付けは、塩を振るだけでもかなり美味しいです♪
他にも、ポン酢、ケチャップ、ソース、マヨネーズ、ドレッシングとなんでも合います。
サクサクの衣と香ばしいズッキーニの香りがたまらない1品です♪
多めに作ってお弁当のおかずにも持っていっていますd(‘v`●)
残った卵液とズッキーニの皮でもう1品!
残った卵液は、牛乳と取っておいたズッキーニの皮をみじん切りにして加えて卵焼きへ。
塩をひとつまみとほんの少しの砂糖を入れると、ふんわり甘い「ズッキーニの皮の卵焼き」ができます。
晩御飯のおかずにもう1品加えるもよし、次の日のお弁当のおかずにもよし♪
一度で2品出来るので、とっても便利ですよd(‘v`●)
ズッキーニの美味しい食べ方 リメイクしやすい夏野菜たっぷりのラタトゥイユ!
続いては、ズッキーニと言えば!の定番メニュ「ラタトゥイユ」です。
南フランスの郷土料理のラタトゥイユは、夏野菜をたっぷり加えて、ビタミンBが豊富な豚肉も一緒に炒めて煮込めば夏バテにもぴったりの「夏バテ解消メニュー」にもなります。
カレールーを入れればカレーライス、煮詰めればパスタのソースにもリメイク出来るます。
余っても使いまわしが出来るので、一人暮らしだとかなり助かる便利なメニューです。
ズッキーニと夏野菜の簡単ラタトゥイユ
材料
- ズッキーニ :1本
- 茄子 :2本
- 玉ねぎ :1玉
- カットトマト缶 :1缶
- パプリカ :1/2個
- にんにく :2かけ
- 塩 :少々
- コンソメ:1個
- バジル・パセリ:お好みで
野菜は何でも合いますので、冷蔵庫に残っているものでも大丈夫です。
鶏肉や豚肉などの淡泊な味のお肉も良く合います。
ズッキーニと夏野菜の簡単ラタトゥイユの作り方
- ズッキーニ・茄子・パプリカなどの野菜を1.5cmほどのサイコロ状にカットする
- オリーブオイルでみじん切りにしたにんにくを弱火で炒める
- 香りが出てきたら、ズッキーニ・玉ねぎ・茄子と火の通りにくい順に炒め、玉ねぎがしんなりしてきたらトマト缶とコンソメを加える
茄子はカットした後、10分ほど水にさらしてあく抜きをします。
こうする事で、えぐみが消え、なすびの色が鮮やかになります。
ズッキーニの皮は煮込むと食感も気にならないので、剥かずにそのまま使った方がカラフルできれいです♪
ニンニクを炒めて香りを出します。
火力が強いとすぐにニンニクが焦げてしまうので、弱火でじっくり炒めていきます。
炒めるときに塩とバジルで軽く味をつけます。
バジルを入れるとぐんと香りが良くなっておいしさがかなり違いますよー♪
また、パプリカはなるべく後に入れた方が綺麗な色が残ります。
トマトの酸味が気になる時は、大さじ1杯程度のはちみつを加えると味がまろやかになっておいしさアップです♪
弱火でコトコト15分ほど煮込んだら完成です!
ズッキーニの美味しい食べ方 夏バテ防止にさっぱり冷製パスタ!
暑い夏にはあっさりさっぱりとした冷たいものが食べたくなりますよね。
そんな時は「ズッキーニとトマトのさっぱり冷製パスタ」がおすすめです♪
ズッキーニとトマトのさっぱり冷製和風夏パスタ!
材料【2人分】
- パスタ :200g
- ズッキーニ :1本
- ★トマト :1玉
- ★パプリカ :1/2
- ニンニク :1かけ
- ★しょうゆ :大さじ3
- ★酢 :小さじ1
- ★レモン汁 :こさじ1
ズッキーニとトマトのさっぱり冷製和風夏パスタの作り方
- ズッキーニ、トマトなどの夏野菜をサイコロ状にカットする
- ★の材料をすべてボウルに混ぜ合わせて冷やしておく
- オリーブオイルでニンニクを炒めて香りを出しズッキーニを炒める。火が通ったらお皿に取り熱を冷ます
- スパゲティの麺を茹で、水でしめる
冷えたら、トマトのソースのボウルに加えます。
冷たいパスタにするときはいつもより気持ち長めに茹で、芯が残らないようにします。
茹で上がった後は、冷水でしめて水気を切ります。
そうめんのように氷水でしめると、麺が引き締まって一層おいしくなります♪
お皿に盛り付け、トマトとズッキーニのソースをかけたら完成です!
ズッキーニの美味しい食べ方 簡単で皮まで食べれる節約夏レシピのまとめ
いかがでしたか?
夏に食べたい、簡単に出来る人気のズッキーニレシピをご紹介させていただきました。
カラフルなズッキーニや夏野菜を使ったビタミンカラーの料理は見た目もきれいで元気が出ますよね♪
美味しいズッキーニで、暑さに負けず元気に夏を乗り切りたいですね(´∀`●)!
最後までお読みくださってありがとうございました!