母の日のプレゼント選びって、毎年いろいろと悩んでしまいますよね。
その中でも特に、入院中のお母さんへの贈り物はいろいろと考えてしまいます。
病院はいろいろと制限もあるし、お見舞いとして贈らない方がいいタブーな贈り物もあるので、いったい何を贈ればいいのか悩んでしまいませんか？
私の母も長い間入院生活を送っていたので、母の日や誕生日が来ると何を贈ろうか迷っていました。
そこで今回は、私が入院中の母へ贈ったプレゼントや、ギフト選びの段階で「これはやめた方がいいな…」と思ったもの。
入院中だからこそもらって嬉しいものをまとめてみましたのでご紹介させていただきますね。
もくじ
入院中の母の日のプレゼントにもらって嬉しい物
花
入院中のプレゼントと言えばお花が定番。
特に母の日と言えばカーネーションなので、アレンジメントを贈ろうと思っている方も多いと思います。
私も一番に思いついたのはお花でした。
母の日のカーネーションのアレンジメントは華やかで可愛いものが多いですし、殺風景な病室を明るくしてくれて入院中の気晴らしになりそうですよね。
入院中のお花にぴったりなのは…
- オレンジや黄色の気分を明るくしてくれる色の花
- 香りがきつくなく、花粉が少ない花
カーネーションは香りもきつくなく、暖色系の色が多いので入院中の母の日のプレゼントにも使いやすいですね。
ただ、病院に飾る花としてタブーとされているのが…
- シクラメン
- 赤い色の花
- 菊・白い色の花だけのアレンジメント
- 鉢植え
死・苦を連想させる
血を連想させる
葬儀を連想させる
「根付く」と「寝付く」から。病気が根付くとも。
菊の花を選ぶことはないと思いますが、気を付けた方がいいなと思うのがカーネーションです。
「母の日だからいいんじゃない？」と思ったのですが、相部屋だと一緒のお部屋の中で気にする方もいらっしゃるかもしれないなって。
カーネーションと言えば赤が定番ですが、入院中の母の日のプレゼントには、赤いカーネーションは避けておいた方が無難だなと思いました。
また、カーネーション以外にも贈り物にぴったりなのが、ガーベラです。
ビタミンカラーのガーベラは、見ていると自然と元気とやる気が出てくるお花。
花言葉もポジティブなものばかりで、贈り物に使いやすいお花なんです。
母の日にちなんだ花言葉を持つ花でアレンジメントを組むのも素敵ですよね。
こちらで、カーネーションやガーベラ以外の母の日にぴったりな花言葉を持つお花をご紹介させていただいています。
母の日のプレゼントにお花は定番すぎない…？
なんて思っちゃいますけど、病院という限られた空間の中だからこそ、自然に触れられるお花は喜ばれると思いますよﾟ(´∀`●)
最近はアレルギーや感染の影響から生花を病室に置くことを禁止している病院も増えています。
せっかくのお花が無駄になってしまわないように、プレゼントをする前に一度病院に確認をされてくださいね。
病気の場合は生花は避けた方がいい事も…
ですが、病気で入院してる方への贈り物としてはお花は逆効果になることもあるんですよ…。
私の母は大の花好きなのですが、「枯れちゃうと寂しくなるからお花はいらない…。」って言われちゃったんですよね。(‘･_･`)
普段なかなか会いに行けない上に、身内だからこそさらにそう思ってしまうようで。
枯れた頃に次のお花を届けられるような場合はいいのですが、一度きりのお花だと寂しくなっちゃうんですって。
たまにしか顔を見せられない時や、寂しがりやのお母さんの場合はお花はやめておいた方がいいかもしれませんね。
プリザーブドフラワー
でも、そんな時にも贈れるのがプリザーブドフラワーです。
いつまでも枯れないし、水を替える手間もかからないプリザーブドフラワーは入院のプレゼントにもぴったりですよね。
プリザーブドフラワーにもいろいろあって迷ってしまいますが、私が素敵だな！と思ったのがこちらの和風プリザーブドフラワーです。
可愛らしい小さな和柄のタンスに、カーネーションのお花と上生菓子がセットになったギフトセットなんですけど。
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母の日ギフト 和風プリザーブドフラワー（カーネーションアレンジ）＆上生菓子セット… |
入院中の贈り物ってあまり大きなものは贈れないですけど、これだとテレビ台の上や机の上に置くのにちょうどいいサイズなんですよね。
なにより、見た目にも可愛い和菓子は単調な病院の食生活の中ではかなり喜ばれます！
母が一番喜んでくれて「欲しい！」と言っていたのがまさに和菓子だったんですね。
病院食って薄味だし、おせじにも美味しいとは言えないですよね。
売店に売ってるものも限られてるし、美味しいお菓子が入院生活の一番のストレス発散だったみたいです。
当時はこんな商品ありませんでしたけど、あの頃の母にこれを贈ったらきっと喜んでくれただろうなって思いますﾟﾟ+(‘v`*)+.ﾟ
プリザーブドフラワーを取り扱っているお店は沢山ありますけど、こちらの風味絶佳さんはそんな和風モダンな商品をいろいろと取り揃えています。
セットのお菓子も日本三大菓子処、松江の老舗の和菓子屋さんのお菓子なのも嬉しいポイントです♪
ストール
これは母と一緒に暮らしている兄がプレゼントしたものなのですが、母がとっても喜んでいたものです。
入院生活中に母はよく病院の屋上や中庭へ散歩に行っていたそうなのですが、直射日光を避けてベンチに座っていると、5月でも朝夕は肌寒さを感じる事もあったようで。
パジャマの上から羽織れるストールはとっても便利だったみたいです。
それに、なかなかおしゃれが出来ない病院の中で、大好きなオレンジ色のストールを羽織って散歩に行くのは気分が晴れて楽しかったと言っていました。
長い入院生活で塞ぎがちな気分も晴れるいい贈り物だなって、兄グッジョブ！な一品でした♪
ヾ(●´∀｀●)
電子ブック
テレビを見るか散歩に行くか。
時間の流れの遅い病院の中で退屈な時間を過ごすお母さんへのプレゼントに電子書籍はいかがでしょう？
スマホを使っているお母さんはkindleやKoboなどの電子ブックも意外と簡単に使えてしまいます。
あらかじめお母さんが好みそうな書籍もダウンロードしてプレゼントすると、より喜ばれると思います。
ガラケーだったうちの母は、実はこれでタッチパネルの操作を覚えてスマホに切り替える事ができました。笑
ソープフラワー
また、病院の中って独特の匂いがありますよね。
ずっといると気にならなくなっては来るものの、やっぱり香りのいいシャンプーやバスグッズは気分も上がります。
シャンプーやボディーソープにも素敵な香りのするものがありますが、母の日にぴったりなこんなお花のソープもあるんです。
プリザーブドフラワーとはまた違った、香りも楽しめる枯れないお花は、入院生活の癒しになる素敵な贈り物だと思います。
母の日の入院中のプレゼント もらって嬉しいものとNGなもののまとめ
いろいろとご紹介させていただきましたが、入院中の母の日のプレゼントって、結局は何をもらってもとっても嬉しいみたいですよ。
大部屋だと特に、周りのお母さんたち（特に同年代の方）がもらっているのが気になるようで、
あの時、私だけプレゼントもらえなかったらどうしようって正直思った。笑
と、母の日になると毎年母が話します。笑
入院中の母の日のプレゼントは、周りの人達の目に触れる事も考えた、見た目にも華やかなものが嬉しいのかもしれませんね。
また、遠方で直接母の日のプレゼントを渡せない時は、病院に手紙を届けたり、お花の配達を頼む方法もあります。
メールやラインもいいですが、手紙を送るのも気持ちが伝わって喜ばれると思いますよ♪
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
