1900年の歴史のある大國魂神社で開催されるくらやみ祭りは、70万人もの人でにぎわうゴールデンウィークの大きなお祭りです!
期間中は毎日違うイベントが開催されるので、いつお祭りに行こうか迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、ここでは・・・
- 大國魂神社のくらやみ祭りの日程
- 府中くらやみ祭りのイベントの見どころや楽しみ方
- 祭りの楽しみ ♪ 屋台が多い日や営業時間
などなど、大國魂神社のくらやみ祭りを楽しむためのあれこれをまとめました!
もくじ
府中くらやみ祭りとは?日程や開催期間と時間!
東京都府中市で行なわれるくらやみ祭り。
くらやみ祭り 暗やみまつり 暗闇祭り…。
うん、何度つぶやいても気になる名前のお祭りです。笑
私は九州出身なのですが、九州には「どんたく」や「おくんち」など、なんじゃそれ?と思うような名前のお祭りが多いんですね。
でも・・・
くらやみ祭り。
初めて聞いたとき、思わず闇鍋のようなあやしいイメージが思い浮かんじゃって、別の意味で「なんじゃそれ?」と思いましたが、このお祭り…実はとっても伝統のあるお祭りなんです。
なぜくらやみなのか?気になる「くらやみ祭り」の由来についてはこちらでまとめてます。
⇒ 府中くらやみ祭りの名前の由来と歴史 どんなイベントなの?
そんな気になるくらやみ祭りですが、まずは基本情報をお届けします!
大國魂神社くらやみ祭りの開催日程と時間
くらやみ祭りは、東京都府中市にある大國魂神社とその周辺のけやき並木で行われます。
京王線の府中駅、南武線・武蔵野線の府中本町駅から約5分とアクセスもよくて、電車でのおでかけにぴったりのお祭りです。
4月30日から祭りの神事は始まっているのですが、一般向けのお祭りらしいイベントが始まるのはGW中の5月3日からです。
- 5月3日:競馬式(こまくらべ)
- 5月4日:万灯大会、太鼓の響宴、山車の巡行
- 5月5日:神輿渡御
- 5月6日:みこし還御
・・・と、3日~6日にかけては毎日祭りの行事がいっぱいなんです!
くらやみ祭り 府中の見どころと楽しみ方は?行くならいつがおすすめ?
いったいいつ行けばいいの?…と、本当に迷ってしまうくらいどの日も楽しめる、甲乙つけがたいイベントや行事が目白押しの暗やみ祭り!
とりあえず、日にちごとの行事と見どころをまとめてみました。
5月3日
競馬式(こまくらべ)
午後8時
旧甲州街道
府中と言えば東京競馬場!
競馬大好き!という馬好きの方は、3日の競馬式(こまくらべ)がおすすめです♪
烏帽子姿の騎手が馬にまたがり、約150mの距離を3往復ほどするのですが、間近で走る馬の姿を見る機会ってなかなかないのでかなり感動します!
なにより…馬の脚の筋肉や駆け抜ける躍動感ってたまらないんですよねー!゚(´∀`●)
しかもこの馬たちは東京競馬場の乗馬センターの馬というんですから見ごたえも十分。
くらやみ祭りと同じく、府中最大のイベントに5月の日本ダービーがありますが…
駆け抜ける馬に勝利を祈願しているのは私だけじゃないはずです。笑
5月4日
万灯大会
午後12時30分ごろ
大國魂神社拝殿前・神楽殿前、午後1時半ごろ けやき並木通り
地元の青年会が、毎年制作する万灯の出来映えや演技を競い合うイベント。
色鮮やかな美しい花笠を江戸時代の火消しのまといのように軽やかにくるくると回す姿は見ごたえありです!
この花笠。高さ約3メートル!重さ約50kgもあるんですって!
そんな万灯をたった一人でくるくると、いかに美しくきれいに踊り回せるかを競う万灯大会は必見です゚(´∀`●)!
太鼓の響宴
午後5時から6時
大國魂神社大鳥居前
バットのような太さと長さの大きなばち(?)で鳴らされるのですが、鳴らす、叩くというよりも「叩き殴る!」勢いでドン!ドン!と叩かれる様はかなり迫力があって感動します。
近くで見ると、空気が振動するというか…胸にずしん!と響いて、叩いてないのに興奮してきちゃうんです!
鳴り響く太鼓の音とともに、この後に続く山車の巡行へ向けて、テンションも徐々に上がってきます。
山車の巡行
午後6時から9時
旧甲州街道とけやき並木通り
夕焼けとともに次第に薄暗くなっていく街並み
暗闇の中にほんわかと灯る幻想的な山車の提灯の灯り
ひょっとこや鬼の仮面をつけ、山車の上でお囃子に合わせて軽快に踊る人達
そんな情緒ある風景を、けやき並木の歩道からビール片手に見ているとボルテージはもうMAXです!!
「日本人で良かったなー!!」ときっと思える瞬間ですヾ(●´∀`●)!
3日にも府中囃子の競演があり、山車やお囃子を見る事ができます。
4日の方が山車の数が多いように感じますが、それでも情緒ある雰囲気はたっぷり味わえますよ ♪
5月5日:神輿渡御
くらやみ祭りの中でもメインイベントが5日の神輿渡御です。
18時に花火の音が鳴りひびき、大太鼓が打ち鳴らされると、いよいよお祭りのメインイベント「おいで」と呼ばれる神輿渡御の始まりです!
大国魂神社を出発し、少し離れたところにあるお旅所(おたびじょ)と呼ばれる場所まで大きな神輿が渡るこの日は街中が熱気で溢れます。
表鳥居から7基、裏鳥居から1基、合計8基の神輿が街を渡るのですが…
オレンジのルートが7基のおみこし。
青いルートが最後の1基のおみこしが通るルートです。
星印の旧甲州街道と府中街道の「府中市役所前」の交差点と「大国魂神社の大鳥居前」。
このあたりはかなり混雑しますが、おみこしをたっぷり楽しめます♪
5月6日:みこし還御
午前4時から8時
旧甲州街道と府中街道の交差点(府中市役所前)、大国魂神社大鳥居前付近
いやー!くらやみ祭り最高だわ!もう最後まで見届けたい!!
こんな時は6日の朝まで府中に居ちゃいましょう♪
昨晩御旅所に入った8基の神輿が再びお目見えし、街を周って大國魂神社の参道を通って本殿へ集まります。
朝7時くらいには大國魂神社の大鳥居前に神輿が帰ってきますので寝坊注意です!
府中くらやみ祭りの屋台の時間は何時から?期間と多い日はいつ?
ね!いつ行けばいいのかわからなくなるくらいわくわくする行事が目白押しなんですよー♪
しかも、府中のくらやみ祭りは行事だけじゃなく、大国魂神社の入り口から参道の左右に所狭しと並ぶ屋台も楽しみの一つなんですヾ(●´∀`●)
いったいいくつあるんだろうって思いますけど…その数なんと400~500だとか!
お祭りの定番の屋台はもちろん、ビールやチューハイ、モツ煮込みや焼き鳥などが食べられる、大きな露店の居酒屋まで種類も豊富!
お祭りの屋台ってわくわくしますけど、くらやみ祭りの屋台はちょっと特別なんですよね。
中でもちょっと異質なのが『お化け屋敷』です。
昭和というかチープというか…ある意味エモい。笑
男はつらいよが大好きな私としては大好きなタイプのちょっとレトロなお化け屋敷なんですけど、いろんな意味で一度は体験してほしいです
2017年の今年もあるといいなーと期待してます!
屋台が本格的に営業するのは3日の行事が始まる夕方あたりから。
4,5日は一日中あって大勢の人でにぎわうので屋台も稼ぎ時ですもんね!
行事に合わせて朝から21時過ぎくらいまで営業しています。
居酒屋系のお店はちょっと遅くて22時~23時くらいまでは営業してた気がします(´∀`●)
(酔っててあまり覚えていないw)
祭りも終わった感のある6日には多くの屋台が撤収するのでちょっと寂しくなりますが、この祭りの後の寂しさも含めて、本当に味のあるお祭りだなーと思います。
府中くらやみ祭りの日程や屋台の時間 行くならいつがおすすめ?のまとめ
・・・いやー・・・。
改めて思いますけど、くらやみ祭りって本っ当に素敵なお祭りですね゚゚+(‘v`*)+.゚
3日から5日にかけて本当にいろんな行事があって、しかもどれもとっても見ごたえがあるから本当に困るんです。笑
1900年の歴史ある大國魂神社と、祭りの街府中で行われるくらやみ祭り!後は晴天を祈るだけ!
当日は思いっきり楽しみたいですねー♪