365日毎日つけっぱなしにしていたい結婚指輪。
デザインも大事ですけど、仕事中も家事をしている時も、お風呂に入る時も。
出来ればずっと身に着けていたいからこそ、変形や変色が気になりますよね。
指輪選びのポイントに、「つけっぱなしにしやすい素材」というのも大事なポイント。
そこでここでは…
- 結婚指輪としてつけっぱなしにしやすい素材は?
- 毎日つけるマリッジリングにおすすめのデザインって?
こんな、「結婚指輪のつけっぱなしのあれこれ」についてまとめました。
もくじ
結婚指輪 つけっぱなしなら素材どれがおすすめ?
マリッジリングとしてブライダルジュエリーで圧倒的な人気を誇るプラチナ。
最近のゴールドジュエリーの人気とカラーゴールドの可愛さで人気沸騰中のゴールド。
永遠の輝きとしてやっぱりあこがれるダイヤモンド…。
どれも素敵ですし…なにより最近は同じデザインでも素材を選べるリングも多い!(;´Д`)
結婚指輪を選ぶ時に、一度は必ず「…どうしよう?」と悩んでしまいますよね。
後悔したくないので、できるだけ傷つきにくく耐久性の高い素材を選びたいところ…。
そこでまずは、各素材ごとに「つけっぱなしにするとどうなる?」をご紹介します。
結婚指輪のつけっぱなし プラチナの場合は?
プラチナはしなやかさと柔らかさが特徴的な素材。
その様は「ジェラートみたいな感覚」とも例えられています。
加工がしやすいのでデザインも豊富ですし、指輪のサイズ直しもやりやすいのが特徴です。
ですが、そのしなやかさと柔らかさから、小さな傷や変形が生じやすいという一面も持っています。
日常生活での傷つきやすさ:ぶつけたりすると変形しやすく、細かい傷もつきやすい
プラチナの一番の魅力はほとんど変色がない事です。
毎日の家事やお風呂で付けっぱなしの場合、傷はつきますが変色はほとんどないのが特徴。
表面が曇る程度で、お店で磨いてもらうと買った時のような輝きを取り戻すことができます。
傷や曲がりを「これも結婚生活の証!」と、人生の想い出として捉えれば、とても魅力的な素材だと思います。
結婚指輪のつけっぱなし ゴールドの場合は?
柔らかいイメージのある金ですが、実はジュエリーアクセサリーでよく使われる18Kは実はプラチナよりも固いそう。
カラーゴールドによってその特徴には違いがあり…
ピンクゴールドの指輪をつけっぱなしにすると?
- お風呂や水仕事での変色:変色しやすい
- 日常生活での傷つきやすさ:カラーゴールドの中では一番硬く、プラチナよりは傷がつきにくい
ピンクゴールドの最大の特徴は「変色しやすい」ところ。
銅の割合が多いので、年月が経つごとにどうしても酸化して色が変わってしまいます。
さらにシャンプーや洗剤、温泉に含まれる成分などでさらに変色しやすいので、お風呂に入るときは外した方が無難な素材です。
ホワイトゴールドの指輪をつけっぱなしにすると?
- お風呂や水仕事での変色:変色しない ※表面をロジウムメッキで加工してあるため、変色というよりメッキはがれによって下地が見える
- 日常生活での傷つきやすさ:プラチナよりも硬度があるので変形はしにくく、ロジウム加工により細かな傷もつきにくい
表面をメッキで加工して輝きを出しているものが多いホワイトゴールド。
そのロジウム加工により、同じ白系の指輪ではプラチナよりも断然傷はつきにくいです。
メッキにより変色もないのですが、時間とともにメッキがはがれてきて、下地の色が見えてきます。
イエローゴールドの指輪をつけっぱなしにすると?
- お風呂や水仕事での変色:ピンクゴールドよりは変色しにくい
- 日常生活での傷つきやすさ:プラチナよりは傷つきにくい
毎日のお手入れのしやすさが一番簡単なのがイエローゴールドと言われています。
変色しにくく多少の傷にも耐えられる、特に長所も短所もないといった印象ですね。
ですが、割り金として銅が使われているので、やはり年月とともに変色はしてきます。
ピンクゴールドよりも含まれる銅は少ないですが、大事にするなら温泉やお風呂、水仕事では外しておきたい素材です。
指輪でいつもつけるのに向いている指輪の素材は…
やはり、日常生活でいつも指にはめる以上、どの素材でも「多少の傷」というのは避けられません。
そうなった場合、「変色しない」という点では、長い目でみると、やはりプラチナが一番使いやすいのかなと思います。
ただ、どの素材にもメリット、デメリットや修繕の方法はあります。
こちらで各素材ごとの特徴や「結婚指輪としてみた場合」の選び方のポイントなどをまとめていますので、参考にしていただけるかもです。
check!結婚指輪はプラチナとゴールド系どっちがおすすめ?メリットデメリット!結婚指輪をつけっぱなしにしたいけど…ダイヤモンドはどうなる?!
素材に関係なく、どのリングにも取り付けられているダイヤモンド。
高級なものなので、一番気になるポイントですよね。
いつも身に着けたいけど汚したくない…。
かといって外すと無くしてしまいそうだし…。
…と悩んでしまうところ。
地球上最も硬いと言われるダイヤモンドですが、やはりリングの形状やダイヤの石のはめ方によっては傷がついてしまいます。
さらに「一定方向の力に弱い」という性質があるため、思わぬ力が急に加わると、割れたり欠けたりすることもあるようです。
また、ダイヤは油に弱いので、日常生活を送るうちに、表面が曇ってくることも。
美しさを保つには、定期的なお手入れが必要になります。
ですが、こうしてみると、やっぱり…
「ダイヤの指輪は毎日つけられない…(;´Д⊂)!」
なんて思ってしまいますよね…。
が!!
意外と「ダイヤの指輪だけどつけっぱなし」と言う女性も多いんです。
デザインや石の埋め込み方によって「外れにくく傷つきにくい」ものもあります。
そこで続いては、デザイン的な目線から、毎日身に着けるのに向いているリングをご紹介します。
結婚指輪でつけっぱなしにむいているデザインは?
常に身に付けている結婚指輪に向いているのは、やはりシンプルなデザイン。
指輪の表面の凹凸が少なく、出来るだけフラットなものがおすすめです。
宝石なしのデザイン
洗い物の時にお茶碗やグラスにぶつけたり、ちょっとしたものにひっかけたり。
子供が生まれた時には、ちょっとした突起でも赤ちゃんの肌を傷つけてしまう事もありますよね。
そんな点から、宝石なしのシンプルな結婚指輪を選ぶ女性も多いようです。
- ミル打ち加工
- ウェーブ
- U字・V字
ストレート以外にも、上品さや女性らしさを感じさせるこんなタイプは、石が無くても見栄えのする素敵なデザインですよね。
ですが、ミル打ちタイプのものは彫刻が浅い物はミルが消える事も…。
それにお店によってはサイズ直しが出来ない事もあるんですよね(;´Д`)。
半分だけ加工がされたものや、厚みのあるリングを選ぶことでサイズ調整ができるものもあります。
購入の時には、彫刻の深さやリサイズについても話を聞いておいた方がいいと思います゚(`・ω´・)ノ”!
宝石付のデザイン
また、ダイヤなどの宝石付の物を選ぶ場合は…
- 石を留める「立て爪」が低いもの
- アームに小粒ダイヤが埋め込まれた「エタニティリング」
などが、石が外れにくく人気です。
…なにより、エタニティリングは傷が目立ちにくい!!
シンプルな装飾なしのものだと、どうしても表面の傷が目立ってしまいますが、エタニティリングは細かい傷が目立ちにくい気がします。
中でも、いつも身に着けやすいのが、リングの半周程度に宝石が並んだデザインの「ハーフエタニティ」。
こちらは、手の内側には装飾がないので、傷つきやすい手の平の石を気にする必要がなく、日常使いに適しています。
派手さが気になる時には、くるっと回してプラチナなどの地金の部分を上に向けると、シンプルな指輪に。
仕事や仏事など、TPOに応じた使い方も出来るのも、個人的には好きなポイントです♪
結婚指輪のつけっぱなし プラチナ等の素材別とデザインで向いている物!のまとめ
ブライダルジュエリーとして人気の、プラチナ・ゴールド・ダイヤにしぼって、つけっぱなししやすいリングのポイントをご紹介しました。
長い目でみると、やはり「変色しづらい」プラチナは魅力的ですね♪
いろいろと考えると難しい部分はありますが、指輪選びに悩んだ人たちのその後の声を聴いてみると…
- 最初は傷が気になったけど、その傷も結婚生活の証だと思えてきた
- 結婚指輪は、見た目よりも、毎日つける事に意味があると思うから…
- 綺麗にとっておくオシャレな指輪は他の物でいい
汚れても、傷ついても。
それはそれで美しいのが結婚指輪という意見が多いように感じました。
こればかりは、もう本人の気持ちや感覚しだいですが、最終的には「自分が毎日身に着けていたいもの」を選ぶと後悔しないと思います。
また、購入する際に…
- リサイズの方法ややメンテナンスのアフターケアはいつまでなのか
- 宝石が外れた時などの修理の対応
このあたりもショップに確認しておくと、その後も安心して観につけられると思います。
指輪選びは大変だと思いますが
素敵な指輪に巡り合えることを、陰ながらお祈りしています!