バレンタインに合わせて、キットカットショコラトリーから販売された「ルビーチョコレート」。
「世界初!」とか「新しいチョコレート!」なんて言われていますが…
ルビーチョコっていったい何なんでしょう?
「いったい何が世界発なの? どんな味がするの?」
気になる、ルビーチョコレートのあれこれについてまとめました!
もくじ
ルビーチョコレートってなに?
ハイカカオやビターチョコにフレーバチョコ。
ここ数年人気の明治のザ・チョコレートなど、最近はいろんな種類のチョコレートが販売されていますよね。
チョコレートっていろいろ種類があるんじゃないの?
…なんて思っていましたが、実は正式に認められているチョコレートの種類というのは、ミルク、ダーク、ホワイトの3種類だそう。
ルビーチョコレートは、それに次ぐ4つ目の新しいチョコレートとして、80年ぶりに誕生したチョコレートなんだとか。
80年ぶりの新種のチョコレート…
なんだか世間が盛り上がっているのもわかる気がしますね!
ルビーチョコレートは他のチョコと何が違うの?
でも、ピンクのチョコレートって以前からあったような気がしますけど、一体何が違うのでしょう?
調べてみると、それはあの「ピンク色」の出し方にありました。
ルビーチョコレートは、ルビーカカオというカカオ豆を原料にして作られていますが、このピンクはなんと天然のピンク色。
着色料や果実などを加えていない、ナチュラル100%のピンクなんだそうです。
このルビーチョコレートを開発したのは、スイスの「バリーカレボー社」というチョコレートメーカー。
世界有数のチョコレートメーカーで、なんと世界で消費されるカカオとチョコレート製品の25%が、バリーカレボーなんだそう。
でも、着色料を使わずに、一体どうやってこの鮮やかなピンクを生み出したのでしょうか?
『カカオ豆がピンクなの…?』
チョコレートに疎い私には、そんな安易な考えしか浮かばないのですが…。(^-^;
実は、この天然のピンク色、それは「ルビーカカオ」というカカオ豆に秘密があるようです。
ルビーチョコの原料 ルビーカカオっていったい何?
ルビーチョコレートは、ルビーカカオというカカオ豆を原料に作られています。
ルビーカカオはうっすらとしたピンク色でほんのりベリーの香りがするカカオ豆。
ですが、ただこのカカオ豆を原料にしてチョコを作ればピンクになる…という簡単な物ではないようです。
バリーカレボー社は美しいピンク色のチョコレートを生み出すまでに、なんと十数年もの歳月をかけたそう。
その歳月の中で生み出した「アンロック」という特殊な技術を使う事で、ピンクのチョコレートが生まれたんだとか。
ルビーチョコレート 味はいったいどんな感じ?
そうして生まれた「天然のピンク色のチョコレート」。
一体どんな味なのか気になるところですが、どうやらルビーカカオの風味を引き出した「ほんのりとした酸味を感じるベリー味」のようです。
ピンクでベリー味…。
一見「よくあるチョコレート」な気がしますが、それが天然によるものですから気になります…。
すでに食べた人の感想をみると…
「ラズベリーのような味」「初恋の味」なんて声も♪
一体どんな味なのか・・・これは自分の舌で確かめたい!
ルビーチョコはどこで購入できるの?
どこで買えるの?と気になって調べてみたところ、どうやらネスレの「キットカット ショコラトリー」で製品化されたものが販売されているようです。
2019年1月14日現在販売されている商品はこちらです。
- サブリム ルビー:1本 432円(税込)
公式ネットショップだけでなく、楽天やAmazonでも購入ができるようです。
ちなみに、こうしてルビーチョコが商品化されるのは、こちらが世界初だったんだそう!
世界で初めて販売されたルビーチョコ…なんて言われちゃうと、チョコレート好きとしてはたまらないですよね(*ノ∀`*)
ルビーチョコって何…ピンクのキットカットはどこで購入できるの?
ルビーチョコレートって、知れば知るほど気になるチョコレート。
今後どういった形で世の中に広がっていくのか、とっても楽しみです。
2018年に初めて世に出回った時は、販売中の店舗ではあっという間に売り切れて購入できなかった…なんて方もTwitterでよく見かけました。
今年のバレンタインもなにか新商品が出たら、逐次更新しますね。