もう7~8年は張り替えていない家の網戸…。
猫の爪の攻撃と長年の雨風、直射日光で見るも無残な姿になっていたので、重い腰を上げて思い切って張り替えてみました!
でも、いざ張り替えようと思ってホームセンターへ材料を買いに行った時に悩んだのが「網戸の種類」です。
黒やグレーがあったり、18とか24とかよくわかんない数字が書いてあったり…。
『いったいどれを買ったらいいの?!』と1時間ほどあれこれ悩んじゃいました。(笑)
そこでここでは・・・
- 網戸シートの数字(メッシュのサイズ)の違いや特徴
- 色による見え方と雰囲気の違い
- ペットの脱走や虫除け対策などに特化したちょっと特別な網戸
・・・など、自分で網戸を張り替える時の「網戸の種類」についてまとめてみました。
もくじ
網戸の張り替え ネットの種類はどれがおすすめ?
網戸の張替えに必ずいる物が「新しいネット」と「押さえゴム」です。
どちらもホームセンターや楽天、Amazonなどのネットショップで購入できるのですが…
でも、色や網目の大きさにいろいろな種類があって、何を買えばいいのか迷っちゃうんですよね。
そこでまずは「網戸に何を求めるか」という目的別で網戸の種類をご紹介します。
風通しも防虫も普通でいい!とにかく費用を安くしたいなら・・・
蚊が入ってこなくて風通しが悪くなければ大丈夫なんだけど…
こんな場合は、ホームセンターに売っている、ごく普通の網戸の「24」のメッシュがおすすめです。
ロールで売られている網戸は、網目(メッシュ)の細かさによって、18・20・24・30… と数字で規格が分かれていて、数字が大きくなるほど網目が細かくなります。
一般的に使われているのは18・20のメッシュだそうですが…
でも、これだと蚊は防げても、網の目を潜り抜けてくる小さなハエのような虫がいるんですよね…。
その点、メッシュ24は虫が通り抜けにくいのに風通しもいい…とバランスがいいタイプ。
これが30になると、より虫の侵入を防ぐ事が出来ますが、風通しは若干悪くなります。
我が家はメッシュ24を使いましたが、しっかりと肌で感じられる風が吹き込んできています♪
今回購入した上の「ダイオ化成」さんの防虫ネットは値段も手頃で「91㎝×6m」タイプで1,050円(ホームセンター)とコスパも良かったんです♪
ネットでも安いとこだとホームセンターと同じくらいの値段ですね。
網戸で虫が入らないようにしたい!とにかく対策したい時は・・・
でも、24#でもやっぱり入ってくる虫っているもの…。
『とにかく虫が家に入ってくるのを防ぎたい!』
そんな時は、網自体に虫が嫌がる成分が練り込まれた防虫ネットもあります。
こちらは、光に引き寄せられて網戸に集まりやすい、ユスリカやチョウバエ、蛾などが網戸にとどまれないような網戸です。
殺虫が目的ではなく、虫を遠ざける事が目的なので薬剤も微量。
効果も5~7年は持続するという、かなりコスパもいいタイプなんです。
お値段がちょっと割高ですが、長い目で見ればなかなかに心くすぐられる網戸ですね♪
犬や猫などペットを飼っている場合は・・・
また、ワンちゃんやにゃんこなどがお家にいる場合は、爪とぎやひっかきでも破れないこんな網戸も。
ちょっと値段は高くなりますが、ペットがいると普通の網戸じゃすぐにボロボロになっちゃうんですよね…。
少し穴が開くだけならいいんですけど、弱い網戸じゃ頭突きして網戸を突き破って外に飛び出してしまう事も!
普通のネットよりも丈夫で固いので、張替えに少し力が必要ですが、犬や猫の脱走防止のために窓を開けられないでいる…なんて時に人気の網戸です。
ロールの網戸の長さは?何枚も張り替える時って…長いロールは使いにくい?
また、ロールは横幅が91㎝、145㎝タイプのものがあったり、2m、8m、20m巻きなどと長さもいろいろ!
そこでまずは自宅の網戸の枠の大きさを調べて、どのサイズのロールが必要かをチェックします。
値段は素材やメッシュの細かさによって違いますが、大体 91㎝×2m 巻きの安い物で200~300円。
破れにくいものや虫が寄ってきにくいタイプになると値段も高くなり、500~1000円…といった金額でした。
2mタイプって、ベランダ用の大きな網戸の張替えがちょうど1枚できるサイズなんですよね。
でも・・・
複数枚貼り換えるから6Mとか10Mとか…
長いロールでいいんだけど、カットしないでいい2mの方が張りやすい?
2m×3ロールよりも、6mタイプの方がほんの少し金額も安いからそっちがいいんだけど…
・・・なんて思ってたんですけど、長いロールでも簡単に張ることができました。
逆に2m巻きのタイプは両端にクルクルと癖がついていて、ちょっと作業しづらかったんです。
初めて網戸を自力で張り替えた初心者の私でもできたので、長いタイプでも大丈夫だと思います♪
網戸の黒とグレー(白)の違いってなに?
また、色は「グレー」や「白っぽい灰色」と「ブラック」が一般的なのですが、簡単な違いとしては・・・
- 黒:外の景色がクリアに見える。デメリットとして、外から部屋の中も見えやすい
- グレー:外の景色が黒よりも見えづらい。反対に外からも見えにくい
- 白:グレーよりもより景色が見えない
こんな感じです。
黒は光を吸収し、白は光を反射する性質があるため…とのことらしいのですが、コレ。
本当にかなり見え方が違うんですよね!
黒は手に取るとかなり黒々してるのですが・・・
実際に枠に張って窓枠に取り付けると、びっくりするほど外がクリアに見えました!
ちなみにこれは黒の網戸の写真。
網戸が見えるようにわざと斜めから角度をつけて写真を撮っているので、なんだか普通に見えますが…
真っすぐ正面から外を見ると、想像していた以上に網目が目立たないんです。(見えすぎちゃって怖いくらい(・ω・;))
一方グレーの方は、薄いレースのカーテンがかかった感じ。
写真に撮ると違いが微妙(カメラが残念なのですみません)なので割愛しましたが、目で見ると明らかに黒の方が外が見えやすかったです。
最近は、この黒と白のいいとこどりをした、「中からは見えやすく外からは見えにくい」マジックミラーのような網戸もあるんです。
内側が黒、外側が銀色(シルバー)になっているのは防犯にも良さそうですね♪
我が家では、カーテンが付いている部屋や、外の景色を楽しむようなお座敷は黒い網戸に。
着替えをしたり、人がメインでいるリビングや寝室はグレーの網戸と使い分けました。
個人的には黒い網戸はスッキリした印象に、白っぽい網戸は柔らかい雰囲気になる気がします。
網戸のメッシュのおすすめ 黒とグレーの違いや色はどっちがいいの?のまとめ
「網戸の張替えを自分でやるのは簡単!」…なんてよく耳にしますけど、いざやろうと思うと、準備やらなんやら…いろいろと大変ですよね。(・ω・;)
私は勢いでやっちゃったんですけど、家中の網戸を新しくするのは結構きついものがありました…。
業者に頼むか、自分で張り替えるか。
悩みどころですが、地域によっては安いお店もあるので、一度値段を比較してみるのもいいかもしれません。
こちらでは、今回網戸8枚分を自分で張り替えてかかった費用や、業者に頼んだらどうだったのか…などをまとめてるので、参考にしていただけるかもです。
実際に張り替えて感じた 「動画じゃわからなかった難しポイント!」 はコチラです。