ピアス 夏 膿む

 
ピアスを夏に開けると膿みやすい…。

だからピアスは冬に開けた方がいい!!

 
ピアスを開けようと思った時に一度は耳にする都市伝説のようなこの噂ですが、果たして真相はどうなんでしょう?

 
私がファーストピアスを入れたのが、まさに夏真っ盛りの7月。

その時の事を交えながら、ピアスの穴を開ける時期や夏にピアスを開けるとホールが膿みやすいのかについて、体験談をまとめてみました!

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夏にピアスを開けると膿みやすいというのは本当なの?

夏は解放的な季節♪

私もそうでしたけど、ピアスの穴を開けたいって思う方も多いですよね。

私がピアスの穴を開けたのは夏も本番の7月だったんですけど…

結論から言うと…

>>> 夏にピアスの穴を開けると膿みやすいかは人による!

コレだと感じてます。

ピアスの穴を開ける時期 夏はダメだと言われる理由

そもそも、なんで夏にピアスを開けるのはダメだと言われているかと言うと「汗ばんで蒸れやすい」からなんですよね。

 
確かに、暑い夏に汗をかくとピアスホールに汗や皮脂がたまって不衛生な状態に。

それをそのまま放置しておくと、穴が膿みやすくなったり、腫れて痛みを感じる事もあります。

 
でも、私は夏に開けたファーストピアスが膿むという事はありませんでした。

逆に、冬に開けたピアスの方が膿んで、耳がぱんぱんに腫れちゃって…

乾燥して汗もかかなかったのになんでなの?…と思った記憶があります。

ピアスを開ける時期はいつがいいの?季節ごとのデメリット

実は、季節によるメリットデメリットって夏以外にもいろいろあるんです。

 

  • 春:花粉によるアレルギー症状が出る事も
  • :汗や蒸れが多い
  • 秋:特にないが、秋の花粉に反応することも
  • 冬:乾燥による皮膚のひきつれ、つっぱり
 

それぞれの季節ごとに、ホールに影響を与えそうなデメリットが多少なりともあるので、夏だからと言って膿みやすい…という事はないと感じてます。

 

くま

私が冬に膿んでしまったのは、乾燥によってホールがカサカサし、ひび割れのような状態が続いたからのようでした。

 
その為、ホールがなかなか安定せず、傷ついては治り、また傷ついては治り…の繰り返しで、炎症がひどくなっていったみたいです。

 
また、温泉が好きだったこともあり、健康ランドやサウナにもよく行っていたんです。

その結果、ただでさえ傷んだ傷口に汗などが影響した事もあると思います。

 
また、3度目にピアスを空ける時は病院にいったのですが、その時先生に「いつがいいですか?」と聞いたところ…

 

医者 男

季節でどうと言うよりも、きちんとケアできる時に開けた方がいいですよ。

それと、ピアスのホールを安定させるには「つけ外し」は極力しない方がいいです。

ホールが安定するまで外さないでいられる時期に開けるのが良いと思います。

…とのことだったんです。

 
ファーストピアスは外さない事が基本ですよね。

つけ外しが極力少ない時期…と考えると、夏休みがある夏は、ある意味「ピアスの穴をあけるいい時期」だとも言えます。

ピアスを夏に開ける時に膿まないために気をつける事は?

ただ、やはり夏は「汗をかきやすい」というシーズンなので、きちんとしたケアが必要なんですね。

また、夏だからこそのイベントとして…

 

  • プールや海水浴でホールに刺激が加わる
  • 夏休みにカラーやブリーチで髪を染めたりする
  • 汗ばんだ手で耳を触ってしまう

 

こんな事もあるあるですよね。

これはホールに刺激を与えてしまうので、ピアスを開けている時は極力プールや海水は避けた方がいいかなぁと思います。
 

特に「カラー」は絶対にやめた方がいいです!

ピアスの穴を開けてすぐにカラーをしたら耳がびっくりするほど腫れちゃいました…

実は私、ピアスを開けてすぐにヘアカラーをしたことがあるんですけど…

 
薬剤が耳に付かないように気を付けていたものの、洗い流す時にどうしてもホールに染め粉が付いてしまって、びっくりするほど耳が腫れた事があります。

 
風が吹くだけで耳たぶが痛くて、真っ赤に腫れたんですけど…

結局ピアスを外して穴を埋めることになっちゃったんです…。

 
この時は寝る事も出来ず、とにかく「息をするだけで耳が痛い!」という散々な状態でした。

金属アレルギーではなかったんですけど、薬剤が金属に反応したのか、アレルギー反応が出た事も原因だったようで…

ピアスを外すと嘘みたいに傷みが引いたんです。

 

くま

夏休みは学校も休みですし、つい髪を染めたくなっちゃいますけど、ピアスの穴を開けた時はブリーチやカラーは避けた方がいいなぁと…。

つくづく!つくづく感じた事件でした。

 

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ピアスを開けてプールや海に行くのは絶対にダメなの?

でも、夏にはプールや海水浴に行きたい気持ちもありますよね。

 
ピアスをしていたら海やプールに入れないの?…と思っちゃいますが、やっぱり沢山の人が利用する海やプールは雑菌が多い場所…。

 
まだ「傷」の状態のピアスホールには、やっぱりいい環境とは言えません。

行く時は、やっぱり「化膿するかも?」というリスクを考えなくちゃいけないかなぁと思います。

もし入ってしまった後なら、きちんとケアをしておきたいですね。

私は温泉に入った後や、ピアスが汚れてしまったかも?という時には、こんなケアをしていました。

 

  • ピアスを流水(真水)でしっかりとすすぐ
  • 泡立てネットでモコモコの泡を作り、ホールとピアスを覆うように軽く乗せる
  • 2~3分放置した後、弱めのシャワーできれいに泡を洗い流す
  • ピアス周りの水分を綿棒などを使ってきれいに拭き上げる
 

炎症を起こしていた時は、この後に…

 

  • 綿棒を使って、ホール・ピアスのシャフトに軟膏を塗る
  • ラップで軽く覆って、ガーゼでカバーする
 

病院で貰ったお薬を塗っていたんです。

こうすると、1週間ほどたった頃から傷みも目に見えて減ってきました。

(こちらでご紹介している方法ですね。)

 
もうプールに入っちゃった!…なんて時は、その後のケアをやって経過を観察しておきたいですね。

夏にピアスを開けると膿みやすい?穴を開ける時期はいつ?【体験談】のさいごに

そんなわけで、ピアスを開ける季節は「春・夏・秋・冬」と時期に関係なく…

 

  • しっかりとホールのケアができる時期を選ぶ
  • ピアスを外さないでいい長期休みの時期を選ぶ
  • プールや海に行く予定が多い時は時期をずらす

 

このように「つけ外しが少なく、ケアがきちんとできる時期」が良いと感じてます。

 
耳たぶの場合は、ホールが安定するまでは最低でも1か月はかかるので、夏休みの最初の方に開けてしまった方がいいかなぁとも思います。

 
また、軟骨ピアスは耳たぶ以上にホールが安定するのに時間がかかります。

3か月ほどは外さない方がいいので、計画的に穴を開けた方が傷みが少なくてすみます。

(軟骨ピアスの炎症は、耳たぶの非じゃないくらいめっちゃ痛かったです…!)
 

夏にかかわらず、汚い手でさわったり、汗をかいたままのピアスを放置してケアを怠ると、どんな季節でも炎症を起こしやすくなるんですよね。

 
雑菌って本当にあちこちにいて、スマホなんかも雑菌が一杯なんだとか!

電話をする時も穴を空けていない方の耳でする…なんて工夫も大事だなと感じます。

 

くま

ピアッシングをするときは、生活スタイルや趣味などでも「ベストな時期」が変わってきます。

季節ごとの特徴を把握して、毎日こまめなケアをすることでトラブルも起きにくくなりますよ♪

また、個人的に感じる「アフターケアのやり方」についてまとめていますので、参考にしていただけるかもです。

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