ピアス アフターケア やり方

 
ファーストピアスを開けた後のアフターケアっていろんな説がありますよね。

毎日消毒する説もあれば、しなくていい説もあったり…

結局どっちやねん!とツッコみたくなる事も数知れず。

どうにかこうにか自分なりのケア方法で乗り切ってる方が多いと思います。

 
そんな皆様に、ピアスを8回開けては4度膿ませ、5度目のピアッシングでようやく理想のアフターケアにたどり着いた私なりの「アフターケアのやり方」をご紹介します。

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ファーストピアスを開けた後はとにかくそっとしておく。

まず、大前提として「ファーストピアスを開けた後はとにかく触らない」

これに尽きます。

 
昨日までただの耳だった耳たぶに、鋭利なニードルでブスッと穴を空けてファーストピアスを差し込んでるわけなんですけど…

 
それってまだ「ピアスホール」じゃなくって、「ピアスホールになる前の傷ついた耳」なんですよね。

言うなれば、生まれたての小鹿並みの繊細さなんです。

 
そんな出来立てほやほやのピアスホールの赤ちゃんは、無理やりこじ開けられて傷もふさがっていない生傷の状態。

それを毎日いじくり倒すなんてもってのほかです。

 
よくピアスのアフターケアで言われるのが…

『ピアスが固まってしまわないように、毎日前後にずらして動かす(消毒液をたらしつつ)』

とかですけど、あれなんて傷口に塩を塗るようなもの。

ようやくできかけたかさぶたを、無理やりはがすようなドMな行為です。

 
私は最初にこれで耳が真っ赤に腫れあがりました。

手にばい菌が付いていたのか、傷口が炎症を起こして風が吹くだけでめっちゃ痛い状態。

皮膚科の先生にも「とにかく触りなさんな!」と怒られちゃいました。

 
ファーストピアスはとにかくそっとしておく。

早くおしゃれなピアスに付け替えたくても、ホールが安定する3か月間はとにかくそのままつけっぱなし。

これが「安定したホール」を作るポイントだと思ってます。

ピアスのアフターケア 消毒はしない?する?結局どっち?問題

で、ですね。

次に気になるのが、ピアスのアフターケア問題で物議をかもす「消毒はするのかしないのか問題」ですが…

個人的には「ファーストピアス」は消毒はしない派です。

 
一度「毎日消毒しないと炎症する」なんてネットの情報を信じて消毒したところ、逆に見事に炎症を起こしましたw

 
耳ってお肌の中でも柔らかくて繊細な部分ですよね。

そこに穴が開いた事で、確かに傷は負ってるんですけど・・・消毒液じゃ刺激が強すぎるんです。

 
私は毎日耳にマキロン的な消毒液をぶっかけてたんですけど、そのうち傷の周りがカサカサになってきて肌荒れし、それが穴とくっついてあかぎれのようなひび割れができました…。

 
逆に、なにもしなかった時の方が傷みも赤みも早く落ち着きました。

消毒じゃなく優しく汚れを落としてあげる方が大事かと。

だけど、毎日やっていたのが「耳を優しく洗う」ことです。

普通に生活しているだけでも、花粉とかPM2.5とか、土ぼこりとか。

ピアスのバーや耳にはたくさんの汚れが付着しています。

それに、気になるからつい触っちゃう手を通して、雑菌や細菌が付いちゃう事も。

 
なので、その汚れを優しく落として、ピアスとその周りの耳たぶを綺麗にしておく。

これを毎日やると炎症が起こりませんでした。

 
洗い方はとっても簡単。

ボディソープや薬用せっけんのモコモコの泡で、優しくピアスを包み込んであげるだけです。

 

 

こんな、泡で出てくるハンドソープなどでもいいんですけど、薬用タイプだと殺菌もしてくれるのに低刺激。

 
洗い方としては、シャンプーや洗顔が終わったあと、一番最後にこの泡をピアスが付いている耳に乗せて、2分ほど置いて流すだけです。

 
指でピアスをこすったり、耳を揉んだりはせず、ただただ泡をピアスと耳たぶ(もしくは軟骨)に乗せて放置するだけで大丈夫です。

 
傷口が染みる事はなかったですし、むしろ消毒液より全然気持ちいい!

これをお風呂の時に毎日やるだけでも、アフターケアは大丈夫だと個人的には感じてます。

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ピアスホールが化膿してしまった時は・・・

でも、やっぱりホールが化膿したり、腫れあがっちゃう事ってあるんですよね。

私はタオルをピアスのキャッチに引っかけてしまい、耳が真っ赤に腫れた事があります。

 
そんな時は、とにかく皮膚科に行くのが一番です。

自己処置だと、傷みが引くまでに2~3週間かかったものが、病院に行くと1週間もしないうちに傷みが引いた!…なんて事もありました。

 
耳って人目に付く場所ですし、変な痕にならない為にも、おかしいと感じたら、早めの受診をおすすめします!

抗生物質入りの軟膏クリームを使う

ただ、どうしても病院に行けないようなとき。

ドラッグストアや薬局に売っている「抗生物質入りの軟膏」が使えます。

私はずっと「ドルマイシン」という軟膏のお世話になっているのですが、これは「化膿」に効果的なんですね。

 
わからない時は、ドラッグストアのおねえさんに「ピアスの穴が化膿したので、抗生物質入りの軟膏が欲しいんですけど…」と聞くと、優しく教えてくれます。

 
で、このドルマイシン。

塗る時に「指」で直接塗るのではなく、一度綿棒に取ってから、耳の炎症部分に塗るのが効果的です。

指って本当に見えない雑菌がいっぱい!

 
軟膏に直接指をつけるとクリーム自体に雑菌がついちゃいますし、それを直接傷口に塗るのは避けた方がいいんです。(と、看護師の友人に叱られました)

【特別編】ピアスを思い切って付け替えてみたら炎症が治まった話

また、これは本来「よくない」と言われていることなんですけど…

私は一度、金属製のファーストピアスからアクリル製のピアスに付け替えた事で、炎症が静まった事があります。

 
本来、素材が柔らかい樹脂やアクリル製のピアスは、ピアス自体に小さな傷がつきやすい素材。

そこに雑菌が溜まりやすくなって傷口を痛める原因になりやすいので、ファーストピアスには不向きとされています。

 
ただ、どうしても傷みと腫れが引かない時に、思い切ってアクリル製のちょっと固めのピアスに差し替えたら、嘘のように炎症がピタッと止まった事があるんです。

 
その時は冬だったんですけど、温泉好きだった私はよく健康ランドにいってたんですね。

サウナでかいた汗か、温泉の成分に金属が溶け出したかで、なぜか金属アレルギーになっちゃったみたいなんです。

 
もともと金属アレルギーじゃないんですけど、その金属だけ相性が悪かったみたいで、付け替えた翌日から傷みがスーッと引いたんです。

 
こんな事もあるので、病院に行っても腫れが収まらない…なんて時は、ピアスの素材が合ってない事もあるかもです。

ピアスのアフターケアのやり方!消毒しないとかするとか結局どっち?のまとめ

そんなわけで、個人的には…

 

  • ファーストピアスはとにかくそっとしておく
  • 毎日消毒をする必要はない
  • その代わりに、お風呂に入った時に優しく泡で洗ってあげる
 

これがベストなファーストピアスのアフターケアかなと思ってます。

ピアスホールって、ファーストピアスの期間の約3か月が過ぎてようやく安定して、初めて小鹿の時期を卒業します。

 
とにかく早くホールを安定させるためにも、マキロンなどの強すぎる消毒はしないこと。

気になるけど触らずに放置しておくことが一番だと実感してます。

早く好きなピアスをつけられる日を楽しみに、最初のうちは辛抱して頑張ってくださいねー!

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