ビタミンCは日焼けしやすい？紫外線の関係と効果的な量やタイミング

 

日焼け対策に効果があると言われるビタミンC。
 

うっかり日焼けしてしまった手を早く白くしたい！と、朝晩ビタミンC誘導体の入った化粧水を使って日焼けケアをしているんですけど…。
 

どうせなら食べ物や飲み物で口からもビタミンCを摂った方が早く日焼けが治るんじゃないかなと！
 

でも・・・

このあたりがいまいちピンと来なくって…。
 

つか、そもそもビタミンCが逆に日焼けしやすくするなら意味ないよね！(ﾟДﾟ;)
 

と、日焼けにビタミンcは効果があるのか？紫外線との関係や摂取量、タイミングなどを調べてみました！
 

日焼けケアにビタミンCが効果的と言われる理由は？

日焼け予防や紫外線対策にビタミンCが効く！

…と、当たり前のように言われていますが、そもそもなぜビタミンCが日焼けに効果があるのでしょう？
 

こんな感じで黒くなってしまった日焼け後の肌を美白する効果が本当にビタミンCにあるのか、気になったのでもう一度調べてみました！
 

 

ビタミンCの日焼けへの効果

ビタミンCは数あるビタミンの中でも、作用や効果が多い栄養素と言われています。

免疫力を高めるので、風邪の予防にも効果的だと言われますし、ストレス解消にも一役買っている！なんて耳にしますよね♪
 

その中でも、日焼けや紫外線への効果をピックアップしてみると…
 

 

こんな効果がありました！

メラニンの生成を抑制して、しみやそばかすを抑える。

これはビタミンCの効能として有名ですよね♪

でも、気になるのがお肌にハリとつやを与えるコラーゲンです。
 

若い頃は「日焼け」「紫外線」と聞くと一番に気になるのがシミ・そばかすだったんですけど…。

30を過ぎてからは、日焼け後の顔のしわやたるみも気になるようになってきたんですよね…(´Д`)
 

調べてみると、紫外線には2種類のタイプがあるそうで、その一つがシワやたるみの原因になるんだそうです！
 

こうなると、コラーゲンも日焼け後のケアにはぜひとも摂っておきたい成分ですよね( ≧Д≦ )！
 

普段からサプリメントやドリンク（私は豚足派ｗ）で意識して摂っている方も多いと思いますが、このコラーゲン…。
 

ただ大量に摂取すれば美肌になれるというものでもないそうなんです。
 

実はこのコラーゲンの生成を促すのがビタミンC！
 

ビタミンCを効果的にきちんととる事で、コラーゲンがしっかりと生成され、しわやたるみなどを改善して美しい肌にしてくれるんですね(´∀`●)
 

こうしてみると、ビタミンCって綺麗なお肌をつくるのに本当に欠かせない成分なんですね♪

ビタミンＣは日焼けしやすい？紫外線を吸収するって本当？

でも、ここで気になるのが「ビタミンCを摂ると日焼けしやすくなる説！」です。
 

紫外線や夏の日焼け対策にはやっぱりビタミンC！

いやいや、ビタミンcは日焼けしやすくするよ！！
 

なんて相反するこの意見、ここははっきり白黒させたい！と調べてみました(`･ω´･)ﾉ”

ビタミンCを摂って太陽を浴びると日焼けしやすい？

調べてみると、ビタミンCを摂って日光や紫外線を浴びると日焼けしやすくなるのではなく、「ソラレン」という成分が原因の様です！
 

ソラレンとはオレンジやレモン、キュウリといった果物や野菜に多く含まれている成分。
 

このソラレンには光毒性があり、一度にたくさん食べて直射日光を浴びるとシミができやすくなるという性質があるのですが…
 

光によって活性化し、肌にダメージを与える性質のソラレンを含む食材を食べる事で、体が紫外線を吸収しやすくなってしまうんです！

 

でも、オレンジやレモン、しかもキュウリって…

これ、「ビタミンＣと言えば？」で、まず思い浮かぶ食べ物ですよね(;´Д｀)
 

どうやらそこから、「ビタミンCを摂ると日焼けがしやすくなる！」という誤解が生まれたようですが、実はこれはビタミンcじゃなくて「ソラレン」が原因だったんですね。
 

日焼けによくない　ソラレンを多く含む食べ物

では、ここで、太陽をがっつり浴びる日や、海や山などのアウトドアやレジャーに行くときには避けたい「ソラレンを多く含む食べ物」についてご紹介します。
 

 

わいたこら！Σ(´□｀ )！

これ、朝いつも飲んでるスムージーやスクイーズに入ってる野菜や果物じゃないですかい！
 

朝からビタミンcたっぷりでしかもヘルシー♪ﾟﾟ+(‘v`*)+.ﾟ
 

なんてドヤ顔でごくごく飲んでましたけど、ソラレンを大量に摂取しちゃってたんですね…。

ソラレンを含まずビタミンcが多い日焼けにいい食べ物

ここで気になるのが、ソラレンを多く含まず、紫外線や日焼けに効果がある食べ物！

気になるラインナップはこちらです。

特にトマトや大根は紫外線にも効果がある野菜です♪

朝食のサラダや野菜ジュースとして、ぜひ飲んでおきたい食材ですねﾟﾟ+(‘v`*)+.ﾟ

 

日焼け後対策のビタミンCの量　一日に必要な摂取量はどれくらい？

と、『ビタミンCは日焼けや紫外線によるメラニンを抑制し、肌を白くするのにやっぱり効果がある！』という事はわかったのですが…
 

でも、美白やシミそばかすの予防にいったいどれくらいのビタミンCを摂取すればいいんでしょう？
 

調べてみたところ、厚生労働省の日本人の食事摂取基準によると、成人の１日のビタミンCの摂取推奨量は100mgとなっていました。
 

たった100mgかい！とびっくりしたんですけど、これは「最低これだけは摂っておきましょう！」という量だそう。
 

シミやそばかす、美白を意識してビタミンCを摂る場合はもう少し量が必要みたいです。
 

ネットを調べてみると、「2000㎎」だの「3000㎎」だのいろいろとあって、結局どれくらいなの？σ(･ε･〃)？

とわからなくなったのですが、友人に話を聞くと…

 

との事でした！
 

また、そばかす治療でクリニックに通っていた友人は、レーザー治療をする前にビタミンCの内服薬を1日に2000㎎分飲んでいたとの事。
 

美白のためのビタミンCの摂取量は「2,000g」というのが目安のようですね！
 

が！

 
じゃあこの2000㎎を一度に取ればいいかと言うとそうじゃないみたいで。
 

ビタミンCは水に溶ける性質（水溶性）を持つため、一気に摂取しても2~3時間ほどで尿の中に流れ出ちゃうんだそうです。
 

さらにさらに！

一度に大量のビタミンCを体の中に取り入れても、そのすべてが吸収されるわけではないとの事！
 

ビタミンCを一度に…

…と、体の中に取り込む事の出来る量も変わってくるんですね。
 

日焼け対策にビタミンCを摂るタイミング　朝と夜はどの時間が効果的？

このビタミンcは食事を通して摂取することも出来ますが、熱にも水にも弱いという欠点があります。
 

食べる時は生のままがいいのですが…

さすがに生野菜や果物だけで1日2000gのビタミンcをすべて食事で補うのはちょっと厳しいですよね。
 

なので、私はこんなコンビニやドラッグストアで簡単に手に入る（しかも安い！）キレートレモンやC1000ビタミンのドリンク。

顆粒のビタミン剤を愛用しているんですけど(´∀`●)
 

 

このようなドリンクやビタミン剤、サプリメントは「食後」が効果的にビタミンCを摂取できるそうです。
 

ビタミンcは大量に摂取しても尿として体外に排出されるという事でしたが、食後に摂取することで、食べ物に付着してゆっくりと胃から腸へと吸収されるんですね♪
 

食事の後にビタミンサプリを飲む！と決めていれば、飲み忘れも防げそうですし、忘れやすい私にはさらにぴったりです。(笑)
 

また、夜寝る前に飲むのも効果的！

夜はビタミンcの排出を促す腎臓の働きが低下するので、ビタミンcが体内に留まる時間が自然と長くなるそうなんです。
 

長い間体内に留まっている事で、寝ている間に行われる細胞の再生がスムーズに！

すると、結果的に日焼けも早く白く戻りやすくなる事が期待されます♪
 

また、ビタミンcにはストレスをとり、疲れを癒す効果もあるので、就寝前に摂るのにぴったりの成分なんですね(´∀`●)

ビタミンCは日焼けしやすい？紫外線との関係と効果的な量やタイミング

うっかり日焼けしてしまったお肌を早く白く戻したい！

毎日の紫外線のダメージを少しでも減らしたい！
 

そんな時には、やっぱりビタミンCはキッチリとっておきたい成分ですね。

このビタミンcはビタミンAやビタミンＥと一緒に摂る事で、さらにその効果が高まります。
 

サプリメントでビタミンを摂るときは、食事のバランスも見ながら総合的な「マルチビタミン」などで摂取するのもいいかもですね(´∀`●)
 

毎日コツコツビタミン生活を続けて、私も早く手のうっかり日焼けを白く戻したいと思います！

最後までお読みいただいてありがとうございましたー！