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いつ起こるかわからない地震などの災害。

日頃から、もしもの時のために最低限の防災セットは準備しておきたいですよね。
 

でも、いざ防災グッズを準備しようと思ってもなにを準備したらいいのかわからないもの。

私も自分で防災セットを作るときにかなり悩みました(・ω・;)

 

  • 地震などの災害グッズで最低限必要なものってなんだろう?
  • 防災グッズリストには載っていないけど、絶対に詰めておいた方がいいもの
  • いざという時に使いやすい中身の詰め方

 
ここでは、実際に私が自分の災害セットを作ってみて感じた、災害グッズのあれこれについてご紹介します。

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防災グッズで最低限必要なものはなに?

まずは、防災グッズ揃える時に「これだけは最低限準備しておいた方がいいなと思う物」からご紹介します。

防災グッズで最低限準備しておきたいもの

  • 倒壊する建物や落下物から頭を守るヘルメット
  • 常備薬
  • 水と食料
  • 懐中電灯
  • ラジオ
  • 予備のメガネやコンタクト

 

ヘルメットと常備薬

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ヘルメットってあまり重要視されていない感のある防災グッズですよね。

『本当に必要なの?』って思っちゃいますけど、建物の上から降ってくるガラスや火災が起きた時に飛んでくる火の粉から頭を守るヘルメットは、地震災害においてはとても大事な防災グッズです。
 

とにかく怪我をしないこと。

これって医療機関が混乱しがちな災害時においてとても大切な事だと思います。

薬もすぐに手に入るかわからない事を考えると、常備薬も忘れずに準備しておきましょう!
 

水と食料

食料や水は多く備蓄できるに越したことはありませんが、実際にリュックに詰めて持ち運びができる量となると3日分が一つの目安だなって、実際に荷物を詰めてみて感じました。
 

持ち出し用とは別に、自宅に食料や水を備蓄しておけば後から取りに帰ることが出来るかもしれませんし、交通の遮断された場所や支援が難しい場所以外では4日目あたりには支援物資の支給も始まる頃だと思います。

 
バッグには飲み水をメインにとりあえずをしのげる量を入れておくといいと思います。
 

懐中電灯とラジオ

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懐中電灯とラジオは、もはや言うまでもない非常用グッズ。必ず常備しておきたい物ですね。

できれば電池のいらない、手回しの蓄電式タイプがいざという時に「電池が切れてる!」といった事がなくて使えます。(電池式の物は必ず一緒に予備の電池も準備しておきましょう。)

予備のメガネやコンタクト

私は以前自衛隊に勤めていたのですが、入隊して一番初めに意識して取り組んだことは、起きてすぐに暗闇の中でもコンタクトをつけられるようにする事だったんです。
 

危険を回避するためには「見える」事って本当に大切なんですよね。

夜に災害が起きると、とにかく逃げるのに必死でメガネやコンタクトをしている時間がないかもしれません。

避難生活で壊れる事も考えても、予備を準備しておくことはかなり大切だと思います。

 

防災リュックなどの本格的な防災セットには必ず入っている物たちと、自分の経験を通じて「これは必要だな!」というものをまとめました。

購入せずに簡易的に非常用持ち出し袋に詰めるなら、最低限これだけは詰めておきたいところですね^^

防災グッズであると便利なものは?

とりあえずこれだけは準備しておきたい!という最低限必要なものを選んでみたのですが、やっぱり少し心もとないなぁと…。

もう少しなにか+αの必要なものを準備しておいたほうが安心!と、自分なりの避難セットを組んでみました。

 
『何があれば便利なのか?』

まずは防災を基本に作られた市販の防災セットにはどんなものが入っているのかチェックしてみましょう。

実際に私が購入した防災セットがこちらです。

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※ 防災セットは沢山の種類がありますが、ラジオやランタンなどの機能・リュックの品質・デザイン等をのぞいて中身はどれも大きく変わりは無いように思います。
 
 
私は「中身は自分でいくらでもカスタマイズできるか!」…と、リュックの使いやすさや容量をベースに、中身と価格のバランスを比べてみて一番コスパのいいものをチョイスしました。
 

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  • ライト関係 :多機能ラジオライト・ランタン・単3電池パック
  • 保存食 :水 500ml×3・3食分のご飯・乾パン
  • 日常生活品 :携帯トイレ・からだふきシート・貯水用のバック
  • 寝具、防寒用品 :エアーマット・アルミ簡易寝袋・アルミシート
  • あると便利なグッズ :ホイッスル・ロープ・軍手・レインコート・目隠しポンチョ
  • 衛生用品 :マスク・携帯救急セット

 

水や電気が使えない事を想定した「あると便利」なものは十分入っています。(‘∀`)

 
多機能ラジオライトは電池のいらない手回し式のもの。USBであらかじめ蓄電もしておけてiPhoneやスマホの充電も対応できる、なかなか使い勝手のいい物です。

 
家族や知人と連絡を取るためにもスマホはきちんと充電できるようにしておきたいもの。停電するかもと考えると、充電器は防災セットに組み込んでおくべきだと思います。

 

防寒対策から夜寝る時の簡易的な寝具まで揃っていて、コンパクトにまとめたい防災セットとしては、リュック一つにこれだけのものが揃っていればかなり安心です!

 
個人的に品物を見てみて…

  • 多機能ラジオライト
  • ランタン
  • ご飯
  • 簡易エアーマット
  • アルミ簡易寝袋

これ以外は100均でも揃えられるなと感じました。

ラジオやランタンも100均で購入できるものですがそこはやっぱり100均クオリティ。

いざという時に使えなかったら準備した意味がなくなっちゃいますよね(・ω・;)
 

使えてこそ意味がある、必要性の高いラジオやライトはしっかりとしたものを揃えておいたほうが安心だなぁと。

 
防災セットを購入せずに、自分でグッズを揃えていく事もあると思いますが、100均で購入できるもの、別に揃えた方がいい物を買い分けて「いざという時にきちんと使える」防災セットを作っていくといいと思いました。
 

実際に防災リュックを準備してみて、防災グッズの揃え方として私がおすすめしたいのは…

 

初期費用を安く抑えたい場合は100均でとりあえず最低限必要なものだけ揃えて、少しずつ買い足していく

でも、100均の物だけで揃えるのは少し不安…。使用頻度が高く信頼性を求めるものはいいものを揃えた方が安心!

結局それぞれを単品で揃える手間を考えれば、セットを購入するのも決して損ではない。むしろお得!

 

実際に品物を見て、こう感じました^^

 
防災グッズを揃える時に、リュックタイプのセットを購入するか、自分で100均などで揃えていくか…結構迷うところだと思うんですよね。(セットで組まれてるものはちょっと高いですもんね(・ω・;))

 
でも、セットをひとつ持っておけば、後は中身を定期的に補充したり入れ替えればいいだけなので、ひとつひとつ揃えるのが面倒な場合や、なにかベースとなる防災グッズを持っておきたい場合には、防災セットの購入はありだと思うんです。

 
私も購入するときは正直かなり迷ったんですけど、実際に購入してみて、買ってよかったなって思ってるんですよね(‘v`)

 
逆に、今回セットの内容を見て、使わないリュックサックや懐中電灯がすでにあるという場合はバラで揃えた方がお得だと思います。

 
予算や今持っているものに合わせて、自分にあった揃え方を選んでみるといいと思いますよd(‘v`●)

 

ネットに出回るたくさんの防災セットの中でも、今回ご紹介したこちらの防災セットはリュックの使いやすさ、大きさ、値段のバランスがしっかりとれた、かなりいいと感じた防災セットでした。
 
※しかも2017年版はバージョンアップされているようです!

 
はじめから準備されているグッズ以外にも、ヘルメットや追加のグッズを収納することを考えて作られたリュックはスペースが十分すぎるほど。
 

十分な大きさなのに、背負った時にはリュックがお尻の下まで下がってこず、とても走りやすい作りになっていたんです。

もし防災セットを購入しようと思って迷った時は、個人的にはおすすめなセットです。

 

防災セットであると便利なものと絶対に入れておきたいもの

防災セットでもかなりのグッズが詰め込まれてるんですけど、これをベースにさらに安心できる防災セットにするために、いくつか自分で追加しているものがあります。

 
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  • ゴム手袋・革手袋 :ガラスの破片や鋭利なものをどかすのには軍手より厚手な素材が便利
  • 折りたたみツール :ペンチやナイフ、ドライバー付きのものが1つあると便利
  • 布テープ :止血や骨折時の固定、割れたガラスなどの鋭利なもののカバー・張り紙用
  • マジック :張り紙や布テープへの伝言メッセージ記入用
  • 手鏡 :日常生活用
  • 水に流せるポケットティッシュ :トイレットペーパーの代わりに。水がない時の口腔ケアにも
  • 携帯コップ :空のペットボトルでも代用できるがあると便利
  • 消毒液、傷薬 :救急セットに入っていない傷薬は入れておきたい!
  • テーピング、タオル、バンダナ :止血、三角巾、靴がない時の足の裏の保護など
  • 焼き鳥や魚の缶詰 :缶切りのいらないもの
  • 生理用品:女性は必ず入れておいたほうがいいもの

 
あると便利だろうな…。というものは数え上げたらきりがないんですけど、その中でも厳選した「いざという時にこれがあったらな!」というものを集めました!

 
ほとんどが100均で揃えられるもので、場所も取らず軽い物ばかり。

特に布テープや強度のある手袋、マジックや折りたたみツールなどは、避難所でもいろいろと使うことができるのであるとかなり便利です。
 

 
女性の場合は生理用ナプキンやおりものシートの準備を忘れずにです!

避難所で配布があっても数が十分でない事もありますし、相手が男性だとなかなかもらいにくいものです。

 
おりものシートを使うことで入浴ができなくても下着を清潔に保てます。

リュックに余裕があるのならぜひ入れておいた方がいいと思います。

後で「入れとけばよかった…」と後悔しないために防災グッズに入れておきたいもの

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あると便利なものとは別に、ぜひとも入れておきたいものが「想い出の品々」と「貴重品」です。

 
「避難した後で取りに帰ればいいか」

 
そう思って取りに帰りに来れたらいいですが、状況によってはそうできない事もあり得ますよね。どうしても傍に置いておきたい、大切なものは防災グッズと一緒にリュックにまとめておきましょう。

 

  • 大切な人からもらった手紙
  • 子供が書いてくれた似顔絵
  • 大切な想い出の写真

 
自分にとって「人生の宝物」と思うものをピックアップしたら、濡れないようにしっかり防水処置をします。

場所を取るものでもないので、ぜひリュックの隙間に入れておくといいと思いますよ。

 
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防災グッズの中身のおすすめの詰め方

これらの防災グッズをリュックにひとまとめにしておくわけですが、いざという時に「あれ?どこに入れたっけΣ(´д`;)?」と焦ることがないように、使いやすさを考えて詰めることが大切です。
 

詰める時のポイントは…

水や食料などは下の方に、よく使うものを上の方に詰める

小物は用途や使う時期によってまとめる

 

水はすぐに飲む1本分だけをサイドポケットや一番上に置いておき、後は底の方に入れておきます。

細かい小物は防水処置もできるジップロックに用途ごとにまとめておくと使いやすいです(‘v`)

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それぞれをまとめたら、救急セットや雨衣、ツールなど状況によってはすぐに使いたいものは取りやすい場所にしまいます。
 

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キーホルダーやカラビナタイプの笛やコップはリュックの外側にぶら下げて。

出来上がったら、とにかく目につくところに置いておくことをおススメします。

 
なにかあった時はパニックになって、つい防災グッズをまとめていたことを忘れて飛び出してしまう事もあります(・ω・;)

 
リュックとヘルメットはワンセットで、毎日目にする目立つ場所に置いておくことでいざという時にスムーズに持ち出せます。

地震防災グッズで最低限必要なものと詰め方のまとめ

以上、実際に防災グッズをまとめて感じてみた、災害の防災グッズに必要なものをご紹介しました。

 
当たり前の事ですが、一番いいのは、こんな防災グッズを使う機会がないことですよね。

それでも、いざという時に自分自身が後悔しないためにもできる事はやっておいた方がいいと思うんです。

 
こういう物って、なにか災害が起きてからだとみんなが一斉に準備を始めるので、品物が売り切れだったり、入荷まで数か月待ちだったり。すぐに準備できない事が多いもの。

 
何も起きてない時こそ準備をしておくべき機会です。

備えが備えのままである事を祈りながらも、一度しっかりと防災グッズをまとめておく事でいざという時に困らないようにしておきたいですね。

 

くま

地震発生後には電力線の断線などにより停電などが発生しますが、後から電力の供給が復旧した時に「通電火災」という物が多く発生するようです。

調べてみると、そんな火災を防止するグッズなどもありました。

災害には「避難グッズ」以外にも、家の火災を防ぐアイテムなども準備しておくと安心なんだなと感じました!

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