一人暮らしのユニットバスの湿気ってものすごいですよね…。
トイレとお風呂、洗面台が一緒になった3点ユニットバスだと、トイレットペーパーが湿気たり、シャワーカーテンがぬめぬめしたり…。
浴室の壁にすぐカビが生えて困るんですけど!(;´Д⊂)
…という方も多いのではないでしょうか?
私も一人暮らしで、ユニットバスのお風呂を使っているのですが…
実は、今の部屋に引っ越してきて以来、一度もカビ取り掃除をした事がないんです(。-∀-)♪
ほんとに簡単なちょっとしたコツで、ユニットバスの湿気対策やカビ予防が出来るので、ご紹介させていただきますね!
もくじ
ユニットバスの湿気カビ対策に劇的な効果のあるたった2つの簡単な方法
トイレと浴室、洗面台が一緒になった3点ユニットバス。
一人暮らしの方にはこのタイプのお風呂を使ってる方も多いと思います。
狭いし、基本的に浴槽にお風呂を溜められないし、慣れないうちはシャワーを浴びるとトイレがびちゃびちゃになるし…。
本当に使いづらい事この上ないユニットバスですけど、一番の悩みが「湿気 カビ」ですよね。
気付くとすぐに浴室中がカビだらけ!…なんて方も多いかもしれませんが、このカビのそもそもの原因は「湿気」。
湿気対策をばっちりやる事で、風呂、トイレの水回りのカビの発生を劇的に減らすことができます♪
私はユニットバスの湿気 カビ対策として「2つ」の対策をやっているのですが、これをやる事で本当にびっくりするほどカビが生えないんです!
この対策をやり始めて一度もカビ掃除をした事がありません。
友人に…
「ユニットバスのシャワーカーテンはすぐカビが生えるよ!」
…と聞いていたので、予備として購入しておいたシャワーカーテンもクローゼットに眠ったまま。
ピンクのぬめぬめや赤カビ、黒カビも生えることなく、1年以上同じシャワーカーテンを使っています(´∀`●)
その「ユニットバスの湿気 カビ対策」というのがこちらです!
1年365日。24時間浴室の換気扇を回しっぱなし
銀製品を浴槽に置く
たったこれだけなんです!
浴室の換気扇を一日中回しっぱなしは湿気対策に本当に効果的だった!
浴室の換気扇を回しっぱなしって普通じゃない?
なんて思われるかもしれませんが、意外と1年365日、24時間、浴室の換気扇を回しっぱなしにしている方って少なくないですか?
ユニットバスの換気扇って小さいですし、正直それほど効果があるとも思えないですよね。
それに、換気扇を24時間回しっぱなしにして電気代がいくらかかるんだろう?というのも気になります。
浴室の換気扇を回しっぱなしにする効果がないなら、電気代の無駄になってしまうのではないかと、最初にちょっとした実験をしてみたんです。
ユニットバスの換気扇を回しっぱなしにした効果
まず、実験を効果的に行うためにユニットバス内の洗面台や浴槽の水垢をきれいに掃除。
そして、掃除をした日から3日間は換気扇を24時間ずっとつけっぱなしにしてみました。
4日目からは換気扇をOFFにしてみて、お風呂の湿気具合を見てみたところ…なんとなんと!!
換気扇を回しっぱなしにしてた最初の3日間は特に目立った事もなく…。
ただ、シャワーを浴びた後の濡れた浴槽や湿気た浴室。シャワーカーテンが乾くまでの時間がいつもよりもかなり早いことにびっくりしました。
そして4日目以降。
…………
あのですね。私もほんとにびっくりしたんですけど。
たった1日。…たった1日換気扇を止めてただけなんですよ?
それなのに……
洗面所の排水溝の周りに「赤いヌルヌル」として水垢が発生してたんです!
ヽ(゚Д゚;)ノ!!
今までは「いつから水垢が発生するのか?」なんて気にも留めてなかったんですけど、いったん掃除してきれいになった状態だと、そういう汚れってものすごく目につくんですよね。
ユニットバスの換気扇をつけっぱなしの時はそんなのなかったんです!!
たった1日止めてただけで「赤ヌル」の水垢が発生するなんて…《(;´Д`)》
「目立ったこともなく…」という、いわゆる「普通」の状態を保ててたのは換気扇のおかげだったんだって、この時気付いたんです。
やっぱり効果あるんだなあ…換気扇って。としみじみ感じた瞬間でした!
ユニットバスの換気扇をつけっぱなしにした時の電気代
こうなるといよいよ気になってくるのが「換気扇の電気代」です。
できればずっと回していたいけど、浴室の換気扇の電気代っていくらくらいなんだろう?と調べてみると電気代はそれほどかからない事がわかりました。
まずはユニットバスの換気扇の消費電力から見てみます。
換気扇のタイプによって違いはありますが、こんなユニットバスに備え付けられている一般的な換気扇の平均消費電力は20W程度。
という事は…
20w×24時間=0.48kw
ちょっとわかりにくいので1か月で計算してみると…
0.48kw×31日=14.88kw
これをもとに1か月の電気代を計算してみたところ…
290.4576円
※東京電力さんの1kwあたりの電気代をもとに計算しています。
一日中浴室の換気扇をぶん回しても1か月290円しかかからなかったんです(ノ∀`)!
1か月約300円の電気代で、湿気やカビから解放されると考えると安いものですよね♪
ユニットバスの湿気対策で換気扇を回しっぱなしにする時のポイント
でも、ただ換気扇を回しっぱなしにしても効果がない場合も。
「きちんと換気ができるようにする」事が大切なんです。
シャワーや入浴した後のユニットバス内はこのように湿度むんむん!ですよね。
ドアを開けて換気扇を回した方が早く乾燥するよね…と思ってしまいますが、私は入浴後もドアを開けっ放しにせずに、きっちり閉めた状態で換気扇を回しています。
大抵の浴室のドアにはこのような空気の通り道があると思います。
効率よく換気を行うためには、空気の入り口と出口をしっかりと作ってあげる事が大事だそう。
この入り口から入ってきた空気が、浴室内の換気扇を通して外に出ていく事で、スムーズで効果的な換気が出来るんですね。
シャワー後にこんな湿気と水気でいっぱいの浴室も、こうして換気扇をつけておくと1~2時間もするとカラッカラに乾燥します♪
シャワーカーテンは乾燥しやすいように、まとめず重ならないようにしっかりと広げておきます。
とくにぬめりやすい下の部分を広げておく事が、ピンクのぬめりや赤、黒カビを防止するポイントです♪
ユニットバスのカビ対策 シャワーカーテンや浴槽のカビには銀製品も効果的!
湿気対策ができれば自然とカビも生えなくなるのですが、念には念を!と浴室に「銀製品」を置いています。
よく靴下や肌着、まな板などの調理器具、消臭剤などに「Ag+ 抗菌仕様」なんて表示してありますよね。
あの「Ag+」とは銀イオンの事なのですが、銀にはバクテリアや菌の繁殖を防ぐ効果があるとして、広く活用されています。
この銀イオンは銀が水と反応する事で発生し、この銀イオンが細菌の体内に入り込み内部の構造に働きかけて 細菌の活動を停止するのだとか!
「浴室に銀のスプーンを置いたらカビが減った!」なんて話を耳にしたので、私もやってみよう!と、普段あまり身に着けなくなったシルバーアクセサリーをユニットバス内に置いています。
換気扇も回しっぱなしにしているので、この銀の効果かどうかはわかりませんが、1年以上カビが本当に生えないんです。(笑)
使わないシルバーアクセサリーがある方は、試しにやってみてもいいかもしれませんよー♪
ヾ(●´∀`●)
100均で売っているごみ取りネットなどで排水溝をカバーして、アクセサリーが排水溝に流れてしまわないようにご注意くださいね!
ユニットバスの湿気対策 シャワーカーテンや浴槽がカビない方法のまとめ
いかがでしたか?
水回りが一か所に集中しているユニットバスではどうしても湿気がこもって湿度が高くなってカビが生えやすくなりがち。
でも、この方法をとってから…
ユニットバス内が梅雨でも乾燥!
トイレットペーパーが湿気なくなった
シャワー後に浴槽や壁、シャワーカーテンの水のふき取りをする必要がない
と、本当に楽になったんです♪
24時間回しっぱなしの換気扇も異音や故障もなく、今も頑張ってお風呂の湿気を乾燥させてくれてます。本当に換気扇さまさまです。(笑)
また、生えてしまったカビについては、こちらでお掃除方法をまとめてます。
普段もそうですが、梅雨の時期は特に気になる浴室の湿気とカビ。
しっかりと対策、予防して、気持ちいいバスタイムをゲットしましょう♪
最後まで読んでいただいてありがとうございました!