梅雨の長雨の時期になるとどうしても気になる部屋のジメジメ…。
毎日降り続く雨と、部屋の中に干した洗濯物で湿度もMAX!
布団もなんだかしっとりしている気がするし、放っておくとカビが生えるのも時間の問題ですよね。
でもエアコンは電気代が気になるし、除湿機はそもそも無いし…。
どうにか手持ちの扇風機だけで部屋の湿度を下げられないかなぁ?と、毎年いろいろと格闘してます。
そこで今回は…
- 部屋の湿度を下げるにはどんな方法があるの?
- 部屋の湿気を扇風機で取り除く、エアコンや除湿機を使わない除湿法は?
- 雨の日に換気をする?しない?どっちが正解?
もくじ
部屋の湿度を下げる方法 除湿機やエアコン以外の湿気対策はどんなものがある?
部屋の湿度を手っ取り早く下げたい!
雨が続くと洗濯物も部屋に干す事が多くなるし、なおさら湿気がこもって「カビが生えるんじゃないか!?」と不安ですよね。
こんな時には、エアコンの除湿機能や除湿機を使うのがいいんだろうな…というのはわかるのですが、気になるのが電気代や購入費…。
まずは「とりあえず身近な物で、なるべくお金をかけずに除湿をしたいんだよね!」という時に効果的な方法がこちらです。
新聞紙や湿気とりを効果的に活用する
洗濯物を室内干しする時はお風呂場に干す
通気口を開放して、空気の通り道を作って効果的に換気する
天気のいい日は布団や洋服を徹底的に乾燥させる
部屋の湿気を取る方法1:新聞紙と湿気取りをとにかく置きまくる
- 新聞紙を丸めて部屋の隅に転がしておく
これ、ものすごく初歩的な方法なのですが、新聞紙の除湿効果って本当に侮れないんですよ!
湿気は部屋の下の方に溜まりやすいので、部屋の中に転がした新聞紙が湿気を吸収してくれるんです。
最初は「たかが新聞紙でそんなに変わらないでしょー…」と思っていたんですけど…。
しっとりソフトタッチになっている新聞紙を見ると、ちゃんと除湿してくれてるんだな!と実感できるんですよね。
ただ新聞紙を置いておくよりもくしゃくしゃした方がより湿気を吸収してくれるので、梅雨の時期には私の部屋にはこの「クシャ玉」があちこちに転がってますw
またこの「くしゃくしゃ!」する行為が、イライラが溜まりやすい梅雨の時期のいいストレス発散にもなるんです(笑)
普段読まない新聞にも目を通すいいきっかけにもなって、5・6月だけは世界情勢や国内のニュースにも詳しくなれて一石二鳥になってます(ノ∀`)
湿気取りや新聞紙などの小物を使った除湿方法は、本来「狭い場所で効果的な除湿法」なんですよね。
ですが、エアコンも除湿機も使わない状態では無いよりも断然あった方がいいと実感してます!
狭い場所とベッド下には水とりぞうさんなどの除湿剤、広い場所には新聞紙玉がコスパも効き目も良い気がします。
「あ!そういや湿気取りそろそろ取り換えなきゃな!」という方はこちらもどうぞー♪
玄関の靴箱や押し入れの湿気対策
窓際やクローゼットにはこんな新聞紙をハンガーにぶら下げたものも効果的です。
服の間や壁際に何枚かぶら下げると、湿気とりプラス新聞紙で除湿効果がアップしている気がします。
また、特に臭いも気になる夏の湿気には「粉末洗剤」も効果的!
粉洗剤を使う機会はあまりないですが、ファーファ系のいい匂いのする粉洗剤は湿気とりと嫌な臭い消しにかなりいい仕事をしてくれます(´∀`●)
洗剤の蓋をあけ、ガーゼをかぶせてゴムで止めて置いておくだけで、粉末が湿気を吸収しつつ、嫌な臭いも上書きしてくれます♪
洗剤は湿気を吸い込んで固まってしまいますけど、夏場は粉洗剤でも十分溶けますし問題なく使えました。
すぐに水がいっぱいになってしまう湿気とりよりもコスパがいいので、特に臭いの気になる靴箱などの湿気取りには便利だと思いますよ゚゚+(‘v`*)+.゚
部屋の湿気を取る方法2:洗濯物の部屋干しの場所を変える
部屋干しが増えるこの時期。
湿気の大きな原因の一つが、洗濯物の部屋干しですよね。
濡れた洗濯物からはどうしても湿気が出てしまうし、早く乾かさないと生乾き臭もしてきちゃうので、扇風機で風を当てて早く乾燥させている方も多いと思います。
でも、これって洗濯物の湿気が結局は部屋の中に移動するだけで、結局部屋のジメジメは変わらないんですよね…。
空気中に含む事の出来る水分量は決まっているので、その許容量がオーバーしてしまうと結露となって現れます。
大元の原因である湿気を除去しない事には部屋もジメジメ…。
洗濯物もいつまでもしっとりとして、生乾きのような状態になってしまうんです(‘・_・`)
こんな除湿機がない環境では湿気を逃がしてやる方法は換気が一番!
以前、こちらでご紹介したように、浴室の換気扇の除湿効果ってものすごいので、梅雨の湿気の多い時期の室内干しは、できれば浴室がベストだと思います。
湿気が多くてカビが生えやすいユニットバス。たった2つの方法をやるだけで引っ越し以来一度もカビの生えない浴室になったんです!ほんとに簡単なちょっとしたコツで出来る、ユニットバスの湿気対策やカビ予防をご紹介します♪
また、湿度が高くなるとダニの発生も増えてしまいます。
リビングと寝室が同じような一人暮らしの1Rなどは特に、浴室に洗濯物を干す事でかなり快適な梅雨を過ごせると思いますよ♪
でも、お風呂場が洗濯物を干すことが出来ない作りになっている事もありますよね。
そんな時は、扇風機の風を洗濯物にあてつつ、最後にご紹介する「効果的な換気」をやると、洗濯物の部屋干しも速く乾いて、湿度も下げる事が出来ると思います+(‘v`*)+.゚
部屋の湿度を下げる方法3:通気口を開けて空気の流れを作って効果的に換気をする
エアコンや除湿機を使わずに、扇風機や安上がりな除湿をしようと思ったら、一番効果的なのは「換気」です。
梅雨の時期に湿度が高くなって気になるのはカビの発生とこもった臭いだと思います。
カビが発生しやすい条件と言うのが大きく次の3つなのですが…
- 温度が25度~30度以上
- 湿度が80%以上
- 風通しの悪い場所
まさに梅雨の時期はカビが発生しやすい条件が整っているんですよねΣ(´Д` )
でも、除湿機やエアコンがない環境で気温と湿度を下げるのには限界がありますよね…。
こんな場合は、特に湿気をこもらせないように空気の流れを作る事が大切なんですね!
空気の流れを作って、効果的に換気をするには「入り口」と「出口」を作る必要があります。
換気扇を回すだけでなく、こんな部屋の通気口などを開けて空気が入ってこれる入口を作る事で、部屋の湿った空気を効率よく外に出す事ができます。
また、空気の入り口となる場所は「換気扇から出来るだけ遠い場所」が効果的なんだとか。
通気口が無い場合は、窓を15cmほど開けると、肌で実感出来る位、空気が流れていくのがわかります。
家を空ける時はさすがに窓の開けっぱなしは出来ないですけど、お休みの時には効果的に換気したいですね(´∀`●)
が!
ここで気になるのが雨の日の換気ですよね。
雨の日の換気って、逆に部屋の湿度が高くなるんじゃない?
いやいや、それでも換気をした方がいいよ!
…と、いろんな情報があって、結局どっちなのよ!と思っていたんですよね(ノ∀`)
私はどちらも試してみた結果、雨が降っていて特に湿気がひどい日は…
30分程度の短時間だけ換気
するようにしています。
以前はこもった臭いが嫌だったので、1日中部屋の通気口を開けて空気の通り道を作っていたのですが、湿気取りの水のたまり具合が半端なくって…。(≡ε≡;)
雨の日の外の湿度は高い時で90%。
やはり外の湿気が中に入ってきているような気がしました。
それでもやっぱりしめ切ると不快な生ぬるさやこもった臭いが気になるので短時間だけ換気をしてみる事に。
すると、風を通すことで空気が変わるのが実感できるんですよね。
特に洗濯物を洗って、部屋に干した直後なんかはどうせ室内も湿気MAX!
こんな時こそ換気した方がいいかと(`・ω´・)ノ”
空気を入れ替えながら、扇風機の風を干した洗濯物にMAXパワーでガンガン当てると、早く乾かすことができます♪
- 空気が動くことで湿気が一か所にこもる事を防げる
- 結果、カビの生えにくい環境を作る事ができる
- 嫌な臭いがスッキリする
- 身体にまとわりつくジメジメ感が軽減される
毎日ではなくてもいいので雨の日でも定期的に換気をした方が、スッキリを体感できると思いますよ(´∀`●)
また、晴れた日は部屋にこもった湿気を取り除くチャンス!
換気だけじゃなく、布団や洋服など、湿っていそうなものは徹底的に天日干しして太陽に当てましょう♪
部屋の湿気を取る方法 除湿機やエアコン以外での臭いやカビ対策!のまとめ
除湿器やエアコンを使わない除湿って、正直難しいんですよね(≡ε≡;)
やっぱり最強なのは除湿機やエアコンなどの家電だと、つくづく思います…。
ちょっとエアコンや除湿機も考えてみようかという方は、電気代のプラン見直しを一度やってみるのもいいかもしれません。
聞いたことはあるけれどよくわからないし、賃貸の一人暮らしには関係ないでしょ!と今までスルーしていた電力自由化。ひょっとしたらびっくりするほど電気代が安くなるのでは!?といろいろと調べてみました。
後は、効果がありそうな事はとにかく試して、晴れた日は徹底的に換気と湿気を含んだ布団や洋服を外で乾かす!
今年も厳しい戦いになりそうですが、負けずに頑張って梅雨を乗り切りましょう!