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そのマスク、きちんと花粉を防げていますか?

 
どんなに良い使い捨てマスクを使っても隙間があっては意味がありませんし、逆に安いマスクでも隙間を埋めれば花粉を防ぐ効果を抜群にアップできます。

今回は、辛い花粉シーズンを乗り越えるための…

 

  • 使い捨てマスクの隙間をなくす方法
  • 花粉症対策での使い捨てマスクの交換のタイミング
  • 使い捨てマスクを捨てるときのポイント

こちらについてご紹介します。

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花粉症のマスクの隙間をなくす方法

まず、使い捨てマスクの正しい付け方のポイントについてご紹介します。

一番のポイントはただ一つ!

鼻、頬、顎に隙間ができないように顔にフィットさせること

 
これだけです。

使い捨てマスクで隙間ができやすいポイント

  • 鼻の頂点
  • 小鼻の周り
  • 口の横

 

鼻周りの隙間を埋める方法

ノーズワイヤーがついている場合はしっかりと鼻の形にフィットさせて密着させる!

…よく言われることですがこれが意外と難しいんです!

 
私もそうだったのですが、多くの方がマスクを顔につけたあとで鼻の金具を鼻に押し付けるようにして形を作っていると思います。

 
しかし、「ぎゅっぎゅっ」と鼻の横を指で押さえるだけでは実はまだ隙間がある状態。

 
しっかりと隙間をなくすためには、マスクを顔に装着してからではなく、マスクを着ける前にノーズフィットの形を整えておくことがポイントです。

 

  1. まず、マスクの鼻の部分の金具が中央にあるかを確認
  2. ものによっては金具が左右にずれていることも。

    しっかりと金具が真ん中にあることで、鼻に均等にフィットさせることができます

      

  3. マスクを柔らかく半分に折りたたみ、鼻の頂点に来る部分を作ります。
  4.  
    マスク1
     
     この時のポイントが、きっちりと折りたたまず鼻の丸みに合わせること!

     ちょっとした隙間を埋めるために大切です。

     

  5. 次にそこから左右に1cm程度の部分を谷折りします
  6.  
    マスク2
     
     人によって鼻の高さが違うので、ここは感覚になってくるのですが、こうして折り目を付けることで鼻と頬の隙間をなくすことが出来ます。

     
     顔に直接マスクをあてて、金具を曲げるとこの隙間ができやすいので、装着前に金具を曲げてマスクをつけることがポイントですよ♪

頬周りの隙間を埋める方法

大きすぎるマスクを使うときに起こりやすいのですが、ちょうど口の横あたりがすかすかになりぽっかりと大きな花粉の入り口となる隙間ができてしまいます。

 
ゴムを耳にかけた時に、マスクが頬を沿うようなサイズのマスク選びをすることがポイントですが、頬にぴったりフィットするマスクってなかなかないんですよね!

 
口の横に隙間をなくそうと思ったら、どうしてもサイズが小さくなってしまいます。

ゴムがきつくて、耳が痛くなったり頭痛が起きたり…。

 
不快感から、どうしても大きなマスクを選んでしまって口の横に指1本分ほどの隙間ができてしまいます。

 
その隙間をなくす方法がこちらです!

 

  • マスクをカットする

 
マスク3
写真のマスクはセンターワイヤーの入った物ですが、1箱65枚入りで398円でドラックストアで購入したお得商品。

 

 
ノーズワイヤーだけでなく、センターワイヤーの入った物は隙間をなくすマスクとしておすすめです♪

 
オレンジの丸の中の赤いラインの部分にはさみで約1cmほど切れ目を入れます。

 

くま

たったこれだけで、指1本分あった口の横の隙間がびっくりするほど無くなります。ぜひ一度試してみてください!

使い捨てマスクの隙間を失くすにはサイズも大切!

鼻周り・頬周りにできやすい大きな隙間についてご紹介しました。

また、たまにプリーツマスクを使っているのにあごの下までしっかりマスクが届いていない人を見かけます。

 
会話をするたびにあごが動いて隙間ができて、そこから花粉が侵入する原因になりますので、しっかりとあごの下まで覆えるサイズのマスクを選んで正しく着けることが大切です。

 
使い捨てマスクってオーダーメイドではなく、誰にでも使えるようにと、すべての人を対象にしたざっくりとした作りになっていますよね。

 
使い捨てマスクのサイズも「子供用」「女性用」「ふつう」「ちょっと大きめ」などいろいろなサイズが展開されていますが、ふつうや女性用も各メーカーによって違いがあります。

 
目安にするのはいいですが、それだけで安心せずにきちんと自分の顔のサイズに合ったものかを確認することが大切です。

 

あごが覆えない

口の横に大きな隙間ができる

こういう場合はサイズがあっていませんので、一度マスクのサイズを変えてみてくださいね。

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使い捨てマスクの捨てるタイミングはいつ?捨て方にも気を付けよう!

1日1枚、外したら次は新しいのを使う、人によって使い捨てマスクを交換するタイミングはさまざまだと思いますがいったいいつ交換するのがいいのでしょう?

 
使い捨てマスクって消耗品ですが、できれば長い間使いたいというのが本音ですよね。

でも、きちんとしたタイミングで交換しないとマスクをつける意味がなくなってしまうこともあるんです。

 
そこで、衛生面や機能面を踏まえて、交換にベストなタイミングをご紹介します。

使い捨てマスクを捨てるタイミング

花粉症最盛期は、短時間でもマスクの表面に沢山の花粉が付着してしまいます。

 
花粉対策を徹底する!という点では、一度外したら次は新しいものをつけるというのがベストです。

 
でも…

 

  • 朝の通勤で使ったマスクをお昼のランチに行く時に装着
  • ご飯を食べるときには外して、会社に戻るときにまたマスク
  • 仕事が終わって家に帰るときはもちろん必須
  • 家に帰ってようやくマスクから解放!

 
例えばですが、これでマスクを外すたびに新しいものを使っていたら、朝1枚、昼1枚、夕方と夜と…なんて1日に3枚も4枚も使ってしまいます。

 
いくら花粉対策をばっちりしたいといっても、これじゃお財布にもちょっと厳しいですよね。

 
そこで、使い捨てマスクは毎回交換した方がいいということは大前提として、出来るだけ長く使いながらも花粉対策効果をしっかり得るために、少なくても午前と午後でマスクを交換するというのを一つの目安にすることをご提案します。

 
花粉が多く飛散するのは昼前後から夕方にかけて。

 
花粉は気温が上がるにつれて飛散しはじめるので、朝早い時間帯はまだそんなに花粉が飛んでいない状態なんです。

 
マスクへの花粉の付着量も多くはないと考えられますよね。

 

…が!

気温が上がる、午前中のランチタイム時にはかなりの花粉が飛び回っているんです。

 
お昼休み後のマスクは花粉だらけだと思いますので、ここをマスクの交換ポイントにしてみましょう。

 
午後からは新しいマスクを使うようにすると1日1枚のマスクよりも花粉対策はしっかりできますし、毎回交換するよりもお財布にも優しいですよ。

使い捨てマスクを捨てるときの注意点

最後に交換したマスクの捨て方についてのお話です。

 
マスクの表面には花粉がいっぱい。ここで適当に捨ててしまうとせっかくの花粉対策も台無しになってしまいます。

 

  1. マスクを外すときは表面に手が触れないように、耳かけゴムのところだけを持って外す
  2. そのままごみ箱にぽい!は花粉を野放しにしておく原因
  3. 花粉を室内に持ち込まないためにもビニール袋に密閉してごみ箱へ

 
帰宅時は、玄関で洋服の花粉を落とすときに最後にマスクを外して、そのまま捨てられたらベストですね。

 
花粉シーズンは玄関口にコロコロテープとビニール袋を常備しておくことをおすすめします!

 
マスクの捨て方にも気を付けることで、お家の中への花粉の侵入をかなり防げますよ。

使い捨てマスクの隙間をなくす方法のまとめ

目に見えない花粉だからこそ、花粉シーズンを乗り切るためには「ちょっとやりすぎかな?」というくらいの対策をとるくらいがちょうどいいと思います。

 
マスクは正しく着けることで初めて、効果のある花粉症対策になります。

 
高いマスクを買っても、隙間をなくすことを意識した使い方をしなければ意味がありませんし、たとえ安いマスクでも隙間を埋めることで効果をアップさせることが出来ます。

 
せっかくお金を出して購入するマスク。きちんとつかってしっかり花粉を防ぎましょう!

最後までお読みいただいてありがとうございました!

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