花粉症や風邪で鼻水が止まらない時のティッシュの消費量ってものすごいですよね!
そして、ごみ箱のティッシュの山と比例して、どんどん赤くカサカサしてくる鼻の下…。
鼻のかみすぎで鼻の下が真っ赤に荒れて、鼻をかむ度に痛いし…なにより恥ずかしい!
- 鼻の下の乾燥によるカサカサをひどくしないための対策
- 鼻の下の乾燥による皮むけをきれいにする方法
- 鼻の下がヒリヒリして痛い時におすすめの保湿ティッシュを手作りで作る方法
今回は、そんな鼻のかみすぎが原因による鼻の下の乾燥対策についてご紹介します。
もくじ
鼻のかみすぎで鼻の下がカサカサ乾燥する時の対処法
鼻の下が痛いーーー!!(;´Д⊂)
鼻が詰まって息が出来ないわ、鼻は荒れて真っ赤になるわ…一体これってなんの罰ゲームなんでしょう?
鼻をかむたびにティッシュが擦れて痛いし、だけど鼻はどんどん詰まるし…。
負の鼻水スパイラルですよね。
こんな時は、とにかく鼻への刺激をなるべく少なくしてあげることが痛みをひどくさせないための必須条件です。
鼻水が出る以上は、鼻をかむ事って避けられないですもんね…。
意識して対策をしないとどんどんひどくなってしまいますので、肌の乾燥を防いで、荒れた肌に刺激をなるべく与えないことがなによりも大切です。
鼻の下の乾燥を防ぐには?
乾燥対策に欠かせないのが保湿クリーム。
お家に帰ってお風呂上がりや寝る前のお手入れにしっかりと保湿ケアをする方は多いと思いますけど、鼻水をかんだ後にもできれば毎回クリームを塗る事をおすすめします。
どうせすぐまた鼻をかむんだし…って思っちゃいますけど、毎回きちんと保湿ケアをするとしないでは、鼻の下の赤みやカサカサの治りが違ってくるんです。
鼻をかむ時以外でも痛みを感じるような時には、傷を治す効能があるようなオロナインやキップパイロールを塗る方がいいですが、痛みがそんなにない場合には「白ワセリン」がおすすめです。
私、ワセリン信者かってくらい、ワセリン好きなんですよね。笑
ワセリンって地味なイメージがあるし、べたべたしそうでちょっと敬遠してたんですけど、仕事の関係で股ずれや靴擦れになった時に一度ワセリンを使って以来すっかりワセリンの虜になってしまいました。
保湿効果と外部からのダメージを防ぐことに優れたワセリンは、鼻の下の乾燥や刺激を防ぐのにぴったりなんです。
また、ワセリンのいい所は全身の乾燥対策に使える事。
ワセリンが一つあると、目元や口元などの気になる乾燥部分にも対応できます。
塗りすぎるとテカりがでてしまいますので、米つぶくらいの大きさを目安に鼻の下に塗るようにするとべたべたしないしテカりもありませんよ♪
鼻をかむとメイクが落ちてしまうので、私は花粉の時期はベースメイクはBBクリームだけで簡単に済ませちゃうんですけど、保湿成分の高いクリームを使っても鼻を噛むのを繰り返してるとどうしても乾燥しちゃうんですよね…。
でも、ワセリンを下地に塗ると乾燥しにくくなって、結果的に鼻周りのカサカサも目立たなくなったんです。
ワセリン・・・やりますよ(。-∀-)♪
でも、肌に直接塗るものって気になりますよね。
「ワセリンってなに?」というワセリンの肌への効果や副作用についてはこちらでご紹介しています。
鼻のかみすぎによる鼻の下の皮むけ対策
乾燥がひどいと、鼻の皮もがんがんむけちゃいますよね(‘・_・`)
朝家を出るときに、時間がない中でも頑張ってしっかり保湿してるのにだんだん皮が浮いてきて…。
マスクをしているときはいいんです。でも、ちょっと気を抜いてマスクを外した時に話しかけられたりして、相手の視線が鼻に向いてるのがわかった時は「あ!皮!Σ(-∀-;)!!」って。w
あ、こんな時にもワセリンはいい仕事しますよw
でも、根本的な乾燥対策も合わせてやっていった方が効果は断然アップします。
まず、乾燥した鼻の皮がむけた時のポイントとして…
浮いた皮をピンセットなどで絶対に取らない!
これが鉄則です。
私、以前は毎朝ピンセットで皮をはがしてたんです。
じゃないと、ファンデがかさかさに浮いてきてどうにもこうにもならない状態だったんですよね。
浮いた角質は痛みも感じず取れるし、取っちゃっても大丈夫だろうって思ってたんですけど、はがし続けてたら赤みがひどくなってきたんです(;´Д⊂)
乾燥だけじゃなく、摩擦によって肌にダメージを受けているような時には、いつも以上に慎重なケアが必要です。
まず簡単に意識できるのが「洗顔方法」。
鼻のかみすぎで鼻周りの肌荒れがひどい時は、いつもの5倍優しく顔を洗いましょう。
私がやって効果があると感じたのが…
クレンジングを低刺激のミルククレンジングに変える
肌荒れがひどい鼻の下はふわふわに泡立てた泡を乗せるだけ
朝の洗顔はお湯じゃなくて水で洗う
これを意識するだけで鼻の穴の周りの皮が浮かなくなってきました。
洗顔後の保湿には気を付けてたんですけど、洗顔自体はあまり意識してなかったんです。
保湿はしっかりしてるはずなのに、なかなか乾燥が治らない場合は洗顔方法をちょっと変えてみるといいかもしれませんよ。
鼻に優しい保湿ティッシュの作り方
鼻のかみすぎでカサカサになった肌の一番の原因は何といってもティッシュです。
鼻をかむ時に鼻に優しい保湿ティッシュを使うことでかなり痛みや赤みが改善されます。
「もう使ってるよー!」なんて方も多いと思いますけど、まだの方は…いや、ほんとに。
鼻水シーズンの安いごわごわしたティッシュペーパーって凶器ですから。
保湿ティッシュって鼻の下の乾燥対策には絶対に欠かせない必須アイテムなんです!
ティッシュで鼻をかむときは、とにかくやさしくがポイント。
乾燥する一番の原因って、上唇と鼻の間に残った鼻水をきれいに拭き上げようとする時に強くこすってしまう事なんですよね。
鼻水を「チーン!」してからが一番大事!優しくソフトに拭き上げましょうね^^
…でも、ローションティッシュや保湿剤の入った柔らかティッシュって高いんですよね…。
風邪やインフルエンザなどの短期間の鼻水の場合はまだいいですけど、花粉症など長いシーズンを鼻水とともに過ごすとなると値段もかなりかさみます。
しかもティッシュって小さいでしょ?もうちょっとサイズが大きかったらいいのにって思いませんか?
1枚じゃ足りなくて、2枚は確実に使っちゃうんですよね。
箱ティッシュと併用で、15個組とかのポケットタイプを買っても、鼻水最盛期には1週間も持ちゃしません。
あっという間になくなって、つい普通のティッシュに手を出しちゃいます。(‘・_・`)
そのせいで、せっかく落ち着いていた乾燥肌が結局ぶり返してしまうので、鼻の下の乾燥を防ぐには、とことん保湿ティッシュを使い通さないとダメなんです。
でも…でも…そんなこといったって保湿ティッシュは高いんだもん!(;´Д⊂)!!
なんて。そんな方におすすめしたいのが、手作り保湿ティッシュです!
手作り保湿ティッシュの作り方
- 準備するもの
- ミネラルウオーター 100ML
- にがり こさじ1
- グリセリン こさじ1
- お好みでエッセンシャルオイル
- スプレーボトル
- 作り方
- 水・にがり・グリセリンを混ぜ合わせる
- エッセンシャルオイルを数滴垂らすと素敵な香りがつきます♪
- 出来上がりをボトルに詰めて、普通のティッシュに2~3回スプレーして使用
たったこれだけで完成なんです!
市販の保湿ティッシュにも含まれている「グリセリン」と豆腐を固めるときにつかう「にがり」。
これだけで簡単に手作り保湿ティッシュができちゃうんです。
にがりが花粉症の鼻水に効果があるなんてなんだか意外ですよね。
出来上がった保湿液は冷蔵庫で保管して、1週間を目安に使い切るようにしてくださいね。
私は職場の冷蔵庫と家の冷蔵庫にこれを常備しているので保湿ティッシュは使っていません。
すごくしっとりして、保湿ティッシュよりも気持ちがいいですよ(b’V`)
にがりとグリセリンはどちらもスーパー、ドラッグストアで簡単に手に入るので、保湿ティッシュは高くてちょっと・・・ という方はぜひ一度試してみてください。
鼻のかみすぎで鼻の下が乾燥する時のまとめ
鼻をかんだ後はワセリンを使った乾燥対策がおすすめ!
鼻周りの皮がむけた時は洗顔方法にも気を付ける
鼻をかむときは保湿ティッシュで刺激を少なく
鼻のかみすぎでの鼻の下の乾燥って、何もせずに放っておくといつまでたっても治らないですけど、ちょっと気を付けるだけであっさり治っちゃうものなんです。
刺激を与えずきちんと保湿!を毎日続ける事が、カサカサと赤みから早く解放される近道ですよ^^
早くカサカサが治りますように!
最後までお読みいただいてありがとうございました。