福岡出身、もつ鍋大好きな管理人が、お家で簡単に作れる「あっさりもつ鍋」のレシピをご紹介しつつ、モツ鍋をさらに美味しくする野菜の切り方をご紹介します。
おすすめの食材をもとに、キャベツやゴボウ。
ニラにニンニクなどの野菜の美味しい切り方のコツや入れ方の順番。
モツの臭みを取る簡単な下処理など、大人気のもつ鍋の作り方を写真付きでわかりやすくまとめました。
冬のあったかお鍋や、自宅での鍋パーティーの参考にしていただけたら嬉しいです。
もくじ
もつ鍋の作り方 簡単なあっさり醤油味のおすすめ人気レシピ!
福岡出身、東京在住の管理人が、毎年冬に鍋パーティーをするときに作る、鉄板のもつ鍋…。
それが、「あっさり醤油ベースのヤゲンもつ鍋」です。
この「ヤゲンもつ鍋」は、以前、モツ鍋のおすすめの材料の記事でもご紹介させていただいた、「鶏のヤゲン軟骨」を使ったレシピです♪
このレシピは…
- もつ鍋は好きだけど、あんまりこってりした味は苦手…。
- 家でモツ鍋を作りたいけど、スーパーにはシマ腸しか売ってない…。
- モツは高くて、なにか安い材料でかさ増ししたい…。
…なんて方におすすめのレシピです。
もつ鍋の作り方 あっさりスープの醤油味の簡単手作りレシピ
まずは、モツ鍋のベースとなるスープの作り方です。
- 水:800ml
- 醤油:100ml
- みりん:30ml
- 砂糖:小さじ1
- チューブの生姜:4cmほど
- 顆粒だし(和風):小さじ1
- 中華だし:小さじ1 (無くてもOK)
※ にんにく好きの方は、チューブのニンニク:4cmほども加えてください
作り方はとっても簡単!
これらの材料を全部ボウルに入れて混ぜるだけです(´∀`●)!
この分量だと、お鍋のサイズによってはちょっと多いんですけど、しめの麺やご飯まで考えると、継ぎ足し継ぎ足しでちょうどいい量になります。
後から生のニンニクも入れるので、あまりにんにく臭いのが嫌いな方は、チューブのにんにくは無しで。
逆に「にんにくが無きゃ始まらないぜ!」という方は、チューブにんにくも入れちゃってください。
もつ鍋の作り方 下ごしらえや具材の切り方 おいしい食感を出すコツ!
続いては、材料の下準備です。
- シマ腸:300g
- ヤゲン軟骨:100g
- にら:1束
- キャベツ:半玉
- 皮付きゴボウ:1/2本
- 豆腐:1丁
- ニンニク:1欠片
- 鷹の爪:お好みで
- 白ごま:お好みで
モツは、2~3人前だと400gくらいが目安です。
ヤゲン軟骨の割合を増やして、脂っこさを調節します。
「今日はちょっとあっさりと…」なんて時は、半々くらいがおすすめです。
もつ鍋のもつの下準備
モツはそのまま使うと臭みが気になる場合も。
そんな時は、事前にモツだけ茹でる事でだいぶ臭みが取れます。
たっぷりの沸騰したお湯で、約5分ボイルする。
まずは、沸騰したお湯で、しっかり茹で上げます。
その後…
- ぷりっぷりの脂たっぷりなモツが好きな方は、ざるに上げておしまい
- 油っこいもつ鍋は苦手…と言う方は、茹で上がったモツを流水で洗う
…と、お好みで使い分けると、食べた時の感じが変わってきますよ♪
もつ鍋のヤゲン軟骨の切り方
個人的なおすすめ食材、ヤゲン軟骨はそのままではゴリゴリしすぎなので、食べやすいように、軟骨の部分に5~7mm幅でカットします。
軟骨はしっかり切れてなくても大丈夫!
逆に、一口あたりのサイズが大きいのも食べごたえがあって美味しいです♪
軟骨の部分さえしっかり包丁で切れ目を入れておけば、噛みやすいコリコリ食感が楽しめます。
もつ鍋のキャベツの切り方 ゴボウやニラ ニンニクの美味しい下ごしらえ!
もつ鍋のキャベツの切り方
キャベツはだいたい4~5cmの正方形にカットします。
スープが絡みやすく、もつと一緒に食べやすいサイズが大体これくらいです。
切るのがめんどいので、我が家ではこんな感じに手でもぎちぎります。(笑)
- 小さすぎるとすぐにしなしなになり、モツとスープに負けてしまう
- 大きすぎるとモツの味が生きない
…と、いろいろ食べた結果こんな感じかなぁと。
4~5cmが個人的には絶妙なサイズだと思います♪
もつ鍋のごぼうの切り方と下ごしらえ
そして!
一番こだわっているのが「ゴボウ」なんですけども…
このゴボウ。
牛蒡は、「ささがき」よりも「細切り」の方がシャキシャキします!
ごぼうは繊維を斜めにカットする「ささがき」よりも、そのまま真っすぐ切る「細切り」の方が、食感が残ります。
4~5cmサイズで2~3mm幅の細切りにし、あく抜きの為に10分ほど水にさらしておきます。
もつ鍋のニラの切り方
野菜のメインとなるニラは、根っこの部分を2cmほど切り落として、ザクザクっと5cm幅にざく切りに。
切り終えた後は、向きを揃えたままにしておくと、盛り付けの時に「お店のもつ鍋っぽさ」が出せます。
もつ鍋のにんにくの切り方
もつ鍋に欠かせないにんにく。
これは、お好みで…
- 香りづけに少し入れたい場合:繊維を横に切る
- ニンニクもがっつり食べたい場合:繊維に沿って縦に切る
気分やお好みで使い分けてみてください♪
もつ鍋の作り方 具材の入れ方の順番
下準備が終わったら、いよいよ具材をお鍋へ投入!
モツとヤゲン軟骨をお鍋の底に
まずは、ボイルしたモツと、カットした生の軟骨をお鍋の底に広げます。
この時はまだスープは入れません。
ニンニク、牛蒡と豆腐を乗せ、その上にキャベツで蓋をするように乗せてタレを入れる
その後、お肉の上に、ニンニクのスライスを。
あく抜きした牛蒡の細切りをお鍋の中心に乗せ、それを囲むように豆腐を広げます。
次は、それをすべて覆い隠すように、キャベツで蓋をして…
ここでタレを投入です!
キャベツの上から、回しかけるように醤油のおつゆを入れます。
キャベツから水分が出るので、あまり入れすぎないように、おつゆにキャベツがほんのり浸かるくらいを目安に注ぎます。
ニラと薬味をトッピングして火にかける
仕上げのニラを中央に並べ、その上に鷹の爪と白ごまをお好みでパラパラと。
蓋をして15分ほど火にかけたら完成です!
ヤゲン軟骨にしっかり切れ目をいれているので、火の通りも早いです。
あらかじめヤゲン軟骨も下茹でしておくと、早く食べられます♪
もつ鍋 キャベツやごぼうの切り方と下ごしらえ 具材の順番を紹介!のまとめ
こうして、プリプリコリコリの2つの食感が美味しいもつ鍋の出来上がりです♪
しめは、以前の「モツ鍋のおすすめ具材」でもご紹介した、ゴマをたっぷりかけたちゃんぽん麺か乾麺のラーメン。
ご飯を入れて卵でとじるおじやがおすすめです♪
また、普通に食べても美味しいんですけど、味を変えたい時は柚子胡椒を入れるとさっぱりします。
管理人のおすすめは、福岡土産としても大人気の「YUZUSCO (ユズスコ)」!
液体の柚子こしょうなんですけど、ゆずとお酢と唐辛子がコラボした、どんな料理にもあう調味料なんです♪
「マツコの知らない世界」や「SmaSTATION!!」でも紹介されたみたいですけど、地元の名物が人気になるのって嬉しいですね♪
里帰りした時はいつもお土産に買ってたんですけど、通販でも買えるみたい!
冷蔵庫に1本あると、なにかと使えますよー♪
管理人おすすめの「ヤゲン軟骨モツ鍋」。
冬のお鍋の新メニューとして、参考にしていただけたら嬉しいです。
もつ鍋お取り寄せのおすすめ 口コミで大人気の若杉を食レポします!
もっとおいしいもつ鍋が食べたい!…と、思い切ってネットで人気のもつ鍋のお取り寄せ「若杉」のもつ鍋を通販してみました。どんな感じが食レポしてます。