網戸の張替えを自分でやる時に必要なもの「押さえゴム」。
新しい網戸のシートを枠にはめ込むのに欠かせない材料なのですが、このサイズの選び方ってかなり重要です!
私はこの太さを測る時に失敗をして、2度もホームセンターへ行く羽目に…。
しかも長さの見積もりも誤ってしまい、ゴムを2袋も余らせるというなんとももったいない事をしちゃいました。(;´Д⊂)
ここではその経験を踏まえ、ゴムのサイズの調べ方について自分なりの注意点をご紹介します。
もくじ
網戸のゴムの選び方:自分の家のサッシに入っている押さえゴムの太さを調べる
以前、網戸のメッシュの幅の違いや黒とグレーの色の違いについてご紹介しましたが・・・
この網戸シート以上に頭を悩ませたのが 「網戸の押さえゴム」 でした。
なんせ網戸の枠は、その種類によって押さえゴムを入れ込む溝の幅が違うんですよね…。
なので、ゴムの太さも・・・
…と種類が沢山あるのですが、今使われているゴムと同じ直径のゴムを使わないと、緩くて外れてしまったり、太すぎて入らなかったりしてしまいます。
そこで、同じ太さの押さえゴムを購入するために、まずは家の網戸から押さえゴムを少しだけ引っ張り出して切り取って、サイズを測る必要があります。
コレですね、↓ コレ。↓
網戸の押さえゴムの外し方
押さえゴムを少し切り取るだけなら、網戸を取り外さなくても大丈夫です。
網戸の下側の右か左に、押さえゴムの切れ目があります。
そこにマイナスドライバーなどを突っ込み、ゴムをほじくって引っ張り出し、4~5㎝ほどカットします。
取り出したら定規で直径を測って、後はそれと同じサイズの物をホームセンターで購入すればいいんですけど・・・
このゴムギザギザなんだけど…
どこからどこまでの長さを測ればいいの?
網戸のゴムのサイズ 測り方にはちょっと注意が必要です!
押さえゴムは外側が普通に丸い形の物か、上の写真のようにギザギザになっているものが一般的。
丸いタイプは直径を測りやすいのですが、ギザギザタイプはちょっと難しかったです。
実際に定規で測ってみると・・・
なんとも微妙な大きさ!!
網戸の押さえゴムは大きめがおすすめです!
でも、こんな場合は「サイズが大きい方の目盛り」に合わせて買うのがおすすめです。
結局、家の場合は「5.5mm」がぴったりだったのですが、『大きすぎて入らなかったらどうしよう…』と4.5㎜を買ったらスカスカでした…。
いやいや、それくらい実物をお店に持って行って比べればわかるでしょーw
なんて思われるかもですが・・・。
でもですね!
ホームセンターの網戸関係のコーナーに、こんな押さえゴムの見本が置いてあって・・・
実際に、家からカットしたゴムを持って行って、お店でこうやって5.5mmと並べたら・・・
元々付いていたゴム(右)の方が細く見えるんですよ!
これに騙されて『やっぱり4.5mmかな?』と小さいサイズを購入したら、見事にスカスカでお店に交換しに行く羽目になっちゃったんです…。
押さえゴムは長年屋外で雨風や直射日光に当たっているので・・・
- ゴムが劣化して硬く縮んでいる
- ボロボロになって端が削れている
こんな状態なんですよね。
ゴムが多少太くても、引っ張って伸ばして使う事で、少しは細くなって溝に入れる事もできます。
でも細くてスカスカだと、せっかく張った網戸がしっかり固定できず外れてしまうことに。
なので個人的には、見た目に惑わされずにきちんと定規で測った太さを基準に「大きめ」を購入した方がいいなぁと感じてます。
網戸のゴムの太さがわからない時は…
でも、どうしてもゴムの太さがどっちかわからない!
そんな時は、こんなサイズが変えられるゴムもあります。
3.5、4.5、5.5㎜の3サイズ対応のゴムで、層になったゴムを剥くことで太さが変えられるタイプです。
決まったサイズのゴムよりも、お値段は100円ほど高めでしたが…
(ホームセンターでは7mで350円ほどでした。)
面倒な時には便利な押えゴムです。
網戸の張替え ゴムの長さは何m必要なの?
もうひとつ。
ホームセンターやDIYショップに行く前に調べておきたいのが「ゴムの長さが何m必要か?」ですよね。
網戸シートを購入するために、サッシのサイズをあらかじめ測ると思うので、ざっくりゴムの長さも計算できるのですが…
一軒家や広めのアパートやマンションで、何枚も網戸を張り替える時はちょっと注意した方がいいかもです!
網戸のサッシは全部同じタイプじゃない事もあります…
網戸のサッシにはいろいろなタイプがあって、ベランダなどの掃きだし窓にも「中枠付き」と「1枚タイプ」があるんですよね。
この「枠があるかないか」で必要なゴムの長さが変わってきます。
上のイラストのように、中枠付きだと計算上は7m以上必要になっちゃいますが、実際にゴムを入れるのは枠の内側。
一般的なこのサイズのサッシだと、中枠付きでも7mで足りることが多いです。
で、ですね。
普通、『同じ家なんだからどの掃き出し窓も同じタイプでしょ』と思いますけど・・・
我が家は「91×192」サイズのサッシに、中枠付きと1枚タイプが混在してたんです…。
全部中枠つきで計算していたので多めにゴムを購入してしまい、結果14m分(7m×2袋)も余らせることになっちゃいました。
中古物件だったからなのかわかりませんが、一応、念のために。
全部の網戸のサッシのタイプをチェックしておいた方が無駄がないと思います。
網戸の張替えのゴムのサイズの調べ方 長さや太さを測る時の注意点!のまとめ
そんなこんなで、網戸の押さえゴムの準備にはいろいろと「やっちまった感」が残りました。
押えゴムを選ぶ時は・・・
これが大事だなぁと、今回つくづく感じました。
ちなみに、押えゴムにも「黒」や「グレー」などの色があります。
ホームセンターの店員さんに聞いたところ、この色の違いはただ「網戸やサッシの色に合う方を」とのことでした。
「ツートンカラーもおしゃれかも・・・」と、敢えて網戸シートと違う色を使ってみたら想像以上に合わなかったので、ここはやっぱり同じ色をおすすめしますw
その他に必要なものや張り方のちょっとしたコツについてはこちらをどうぞですー。
「いる!」と聞いていたけど、意外といらなそうな物もありました!