ハッカ油 虫除け 作り方
 

顔に使える虫除けスプレーを探している途中に出逢った「ハッカ油スプレー」。
 

虫除けに効果的!

植物成分なので安心!!

顔にももちろん使える!!!
 

はい!わかりました!!

そこまで言うなら使ってみましょう(っ´∀`)っ♪
 

…と、かなりの高評価な口コミが気になったので実際に作ってみました!
 

女性 疑問

スプレーの作り方や、実際に使ってみて蚊や虫への効果はどうだったの?
 

持続時間や肌荒れしないの?使い心地は?

ハッカ油スプレーを作るのにそもそもお金はいくらかかるわけ?

なんていった値段やコスパまで!
 

今回は、そんな「ハッカ油の虫よけスプレーを実際に使ってみて思った事!」をまとめてみました(`・ω・´)ゞ!

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ハッカ油スプレーの作り方 エタノールを使って作ってみた!

ネットを調べてみるといろんなハッカ油スプレーの作り方がありました!
 

いったいどれが効くんだい?とあれこれ見ていたのですが、とりあえずは一番多かったこちらの作り方で作ってみました。
 

ハッカ油の虫除けスプレーの材料 (100ml)

ハッカ油 虫除け 作り方
 

  •  20滴(約1ml)
  • 無水エタノール 10cc
  • 精製水 90cc

 

100mlのベースがこちらです。

私はちょっと大きめのボトルで200ml作りたかったので、単純にそれぞれの分量を2倍にして作ってみました。
 

エタノールは無水エタノールと消毒用エタノールがありますがどちらでも大丈夫です。

二つの違いは「エタノールの濃度」なんですけど…
 

  • 無水エタノール:エタノール濃度 99.5%以上
  • 消毒用エタノール:エタノール濃度 80%前後

 

と、こんな感じ。

消毒用エタノールって、無水エタノールを精製水で薄めて80%程度の濃度にしたエタノールなんですって。
 

そもそもエタノールはハッカ油と水を上手に混ぜ合わせるための繋ぎのようなもの。

ハンバーグのパン粉的存在なんですね。
 

ハッカ油と水が良く混ざるのは無水エタノールという事で、私は無水を買ったんですけど…。

でも、消毒用エタノールでも十分混ざるそうなんですよ(;´Д`)!
 

どうせ後から精製水で薄めますし、消毒用エタノールの方がお値段も安いので、そっちにしとけば良かったとちょっと後悔です(笑)
 

くま

ただ、消毒用エタノールには「IP」と記載されているものは「イソプロパノール」という成分が含まれていて、肌への刺激が強くなります。
 

普通の消毒用エタノールよりも安いのですが、直接肌に触れるような使い方は避けた方がいいようなのでご注意くださいね!

また、精製水は水道水でも代用OKです!

ただ、水道水は不純物が多い分傷むのも早いようです。

2~3日で使い切る時くらいの量を作るときは、水道水。

1週間ほど持たせたいときは精製水と使い分けるといいかもですね。

ハッカ油で虫除けスプレーを作ったのにかかったお金

ちなみにハッカ油スプレーを作るのにかかった金額は…

 

  • 精製水(500ml):88円
  • 無水エタノール(500ml):1100円
  • ハッカ油(20ml):468円
  • 合計:1,656円

とこんな感じです。

うん、ちょっと初期費用は高いですね(笑)
 

ですが、消毒用エタノールだと700円程度なので1200円位。

ハッカ油も1滴が0.05ml程度なので、1瓶あれば1500~2000mlのハッカ油スプレーが作れちゃいます!
 

千円ちょっとで1.5L~2Lのハッカ油スプレーが作れると考えたら、コスパもまずまずといったところではないでしょうか(´∀`●)

ハッカ油スプレーの作り方 (200ml)

  1. 無水エタノール20mlの中に、ハッカ油を40滴たらしてしっかり混ぜる
  2.  

    ハッカ油 スプレー 作り方
     

    無水エタノールの量を測れるカップが無かったので、使ってないお米のカップにラインをひいて代用ですw
     

    一見なんてことない、超簡単な作業なんですけど…

    でも皆さん!ここは要注意ポイントです!
     

    私が使ったこのハッカ油は「1滴ずつ落ちるタイプ」のハッカ油だったんですけど、勢いが付くと「だららららら!!!」と一気にハッカ油が流れ出てきます(;´Д`)!
     

    気を抜くと40滴数えるどころじゃないくらいものすごい勢いで出てくるので、このタイプのハッカ油を使う時は慎重にです!
     

    また、ハッカ油スプレーを入れる容器ですが。
     

    エタノールはプラスチックを溶かす性質があるので、スプレーやボトルの容器は「ポリプロピレン」製のものや「アルコール対応」と書かれたものを準備します。
     

    ボトルは100均でも売ってますので、手軽に購入できますよー(´∀`●)
     

  3. そこに精製水を180ml加えてしっかりシェイクして完成!
  4.  

    水を加えると透明だった液体が一瞬で白く濁りますが気にしないで大丈夫です!

    これは本来は混じり合わない水と油がしっかり混ざった証拠だそう。

    よくやったぞ!エタノール!!(*’3゚b)b

そうして出来たものがこちらです。
 

ハッカ油スプレー 作り方
 

ね!とっても簡単ですよねー!!

ハッカ油スプレーの使い方 虫除け効果や持続時間、保存期限など使ってみた感想!

…と、サクッと作った「ハッカ油虫除けスプレー」を早速仕事にフル活用します!
 

私の仕事は、茂みの中やうっそうとした藪の中に入っていく仕事なので(どんな仕事だw)夏場はもう1日中蚊に刺されっぱなしなんですよ(;´Д⊂)
 

市販の虫よけスプレーもあっという間になくなるし、顔や耳の後ろ、頭皮も関係なしで刺されるし…。
 

服の上からでも刺されるので、とにかく全身に手軽に安く使える虫除けが欲しかったので、ハッカ油スプレーには正直かなり期待してます!!
 

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ハッカ油の虫除けスプレーの使い方

私はとにかく全身に使いまくりました!

  • 腕、足、首回り、耳、顔、髪の毛などとにかく全身!

 

肌が露出しているところはもちろんですが、服で隠れている部分もしっかりスプレーしました。
 

また、蚊に刺されると絶望的な痒さのおでこ、耳、眉毛の際をカバーすべく、目をつぶって顔にもシュッシュッとスプレーです。
 

ハッカ油 虫除け 作り方
 

スプレーした感じは…「気持ちいい(,,゚Д゚)!」の一言!

ハッカのスーッとした清涼感が、夏の火照った体にぴったりなんですよー♪
 

でも、顔にスプレーしたら、スプレーの霧の粒が大きくて顔びしょびしょっす∵ゞ(´ε`●)w

振りかけた後に手で広げて肌に塗り込むと、しっくり落ち着きますが…。

もっと粒の細かいミストのでる「極細ミスト」用のスプレーが必要ですね。

メイクを気にしないなら、普通のボトルでガンガン使えますよー!
 

  • 服の上からシュシュッっと♪

また、洋服の上からも蚊に刺されるので、生地の目の粗い部分や袖、襟周りにも吹きかけてみました。

ハッカ油スプレーは肌荒れしないの?

また、密かに気になっていたのがハッカによる肌荒れ。

ハッカやメントールなどのスース―する成分って、肌に直接触れると刺激が強かったりしますよね。
 

しかも手作りスプレーだからどうなのかな?ってちょっと気になっていたのですが…

こちらも顔や肌に赤みやかゆみは出る事なく、普通に使えました(´∀`●)!
 

ただ、ハッカの分量を多くすると人によっては刺激を感じる事もあるかもです。

量を調整しながら少しずつハッカ油の量を調整していくといいかもですね。
 

ハッカ油の虫よけスプレーの効果や持続時間は…!?

気になる効果ですが…

 

1時間は大丈夫でした!!

 

って持続時間1時間かい!短っ!!Σ(-∀-;)

 

ですよねー。w

そうなんですよ、いや、スプレーしてすぐは確かにあまり蚊に刺されなかったんですよ。

(2か所刺されちゃったっすけど…。(*・ε・*))
 

スプレーして効き始めるまでの時間も速攻で、顔の周りに近づいては来ますけど刺しには来ない感じです。

 

それに、確かに刺されたけども…2か所は少ない!

「ハッカ油すげーーー!」ってテンション上がってたんですけど、しばらくすると…
 

「ぷ~ん…ぷ…~ん」といつもの感じでガンガン刺され出して。

汗で流れるせいもあるのでしょうが、自分の中では効果時間は「1時間」が限度だなと。

1時間おきにこまめにスプレーしてハッカ油を塗り直さないとダメでした。
 

それに洋服や帽子に直接スプレーしてたんですけど、これはあんまり意味がないのかなと。(笑)
 

それよりも、ハッカ油の原液を1滴、袖口や襟周りに「ちょん」と落とした方がかなり効果がありました!
 

ズボンの裾や靴下にちょこっと垂らしてみたら、びっくりするほどくるぶしの蚊刺され率が激減したんですよ(∩∀`*)!
 

ハッカ油スプレーの保存期限

また、作ったハッカ油スプレーは1週間は常温で使ってみたのですが、清涼スプレーとしての効果は持続していましたが、虫よけスプレーとしては正直効果が落ちているような気がしました。(;’∀’)
 

こちらが1週間後のハッカ油スプレーなのですが、ハッカ油と水が最初の頃よりも分離してくるんですよね。
 

ハッカ油スプレー 期限
 

※ ちょっとわかりにくいですが、作ったばかりの頃よりもドレッシングのように油が分離してきてます。
 

出来れば、小さめのスプレーで、2~3日で使いきれる分量だけを作って使った方が効果的だなと思いました!
 

でもやっぱり改めてハッカ油スプレーってすごいなって。

いや、ハッカ油の虫除けスプレーが効くっていうより、ハッカ油がすごい。
 

もう市販の虫除け+ハッカ油を服に垂らす…でいいんじゃない(*・ε・*)?

なんて、正直ちょっと思っちゃったっす。

 

が!!

私はこのハッカ油の虫除けスプレーをこれからも愛用しようと思います!(`・ω´・)ノ”

それでもハッカ油スプレーを虫除けとして使おうと思う理由

ハッカ油の清涼スプレーとしての効果

いや、1時間に1回、ハッカ油スプレーを体中に振りかけてたら気付いたんですけど…。
 

これ…かなり涼しいんですよ。
 

外仕事やキャンプ、アウトドアとか炎天下での農作業とか。

汗をたっぷりしっかりかく時って熱中症が気になるじゃないですか。
 

でも、これを虫除けがてらシュッシュッしてたら、その度に体がスーッと気持ちよくなって、かなりの清涼感を味わえるんです。
 

もちろん、ハッカの成分でスーッと感じているだけなので、体温が下がったわけじゃないんです。
 

なので、ちゃんと水分や塩分の補給といった熱中症対策は必要なんですけど、それでも気持ちが全然違うっす(っ´∀`)っ!
 

ハッカ油の消臭・殺菌効果

しかもこのハッカ油。

なんと消臭・殺菌効果もあるんですって!
 

服にシュッシュすると、気になる汗の臭いや洗濯物の生乾き臭の対策にも一役買ってくれるっていうから、まぁ万能!
 

しかも、ちょっと手が汚れた時なんかもササッとスプレーすればきれいに出来るし、汗ばんで蒸れた髪に吹きかければこれまたさっぱりするしで…
 

いやー…使ってみてわかりましたけど、ハッカ油スプレーってとにかくすごかったんですよ!
 

すっかりはまってしまったので、これからはハッカ油の種類にもちょっとこだわってみようかなと。
 

最初、ちょっとハッカ油を舐めてたので、今回は何も考えずに薬局で一番安かったハッカ油を買ってきたんですけど…。
 

いろいろ調べていくとハッカ油でも「北見産」の「天然成分100%」のものが人気みたいです。
 

飲用にも使えるみたいですし、「和製のハッカ」って香りもちょっと違うそう!

今度はちょっと気になる「北海道の北見産のハッカ油」を買ってみようと思います!

 


 

スポイト付だし、「だららららら!!!」ってならずに使いやすそうですしね(笑)

ハッカ油虫除けスプレーの作り方と使い方 効果を1週間試してみた!のまとめ

「万能」ってこういう事なんですね。

もうすごすぎて笑えてきます∩(´∀`)∩ウェー ハッハッハ♪
 

いや、虫除けスプレー単体としての効果は市販のスプレーには敵わないかなと思いますけど、総合力では圧勝です。
 

今は100mlあたりのハッカ油の量をちょっと増やして30滴にしてますが、これだと蚊の虫刺されも減りました!
 

こないだは1時間で0か所という完全試合を達成!(。-∀-)♪

相変わらず、塗り直しは必要ですけどね(笑)

 

とにかく、「ハッカ油すげーーー!」と思った1週間でした!

よかったら一度おためしくださーいヾ(●´∀`●)

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